2004年7月1日(木)


朝、タイ研究科の講座「タイ史博物館論」に出席。昼前に友人たちとサヤームで合流し、昼食をとりに(トゥラキットバンディット大学)ゥラギットバンディット大学へと向かった。今回のタイ大学めぐり第3弾は(トゥラキットバンディット大学)ゥラギットバンディット大学、スィーパトム大学(シーパトム大学)(ラチャパット大学スワンドゥシット校)ーチャパット高等教育機関スワンドゥスィット校の3学。いずれも女子大学生たちが変わった制服の着こなしをしていることで有名だが、実際に行ってみると田舎臭さと鈍臭さばかりが印象に残った。

(ラチャパット大学スワンドゥシット校)ーチャパット高等教育機関スワンドゥスィット校(サターバン級)のキャンパス内では、来年6月に正規大学(マハーウィッタヤーライ級)へと昇格することから、そのことを告知するポスターが至る所に貼られ、電光掲示板にも「私たちは『(ラチャパット大学スワンドゥシット校)ーチャパット・スワンドゥスィット大学』になる準備が整いました」という表示が流れていた。

その後、ホーガーンカー大学(タイ商業会議所大学またはタイ商工会議所大学)前の Pub and Restaurant(パブまたは飲み屋) 街でホーガーンカー大学(タイ商業会議所大学)の学部生や(ラチャモンコン大学チャックラポンプワナート校)ーチャモンコン高等教育機関ヂャッグラポングプワナート校のポーウォーチョー(高等専門学校後期課程)の生徒たちと狂ったように踊りまくっていたところ、あまりの激しさに店のオーナーが注意された。僕たちのグループにいる(ラチャモンコン大学チャックラポンプワナート校)ーチャモンコン高等教育機関ヂャッグラポングプワナート校の女子学生が、男子学生用の制服を着ていた。

มหาวิทยาลัยธุรกิจบัณฑิตย์ (ธุรกิจบัณฑิตย์)
  マハーウィッタヤーライ・トゥラギットバンディット (トゥラギットバンディット)
種別 下位私立大学
*茶色の旧校章より移行中
設立年 2511年 (西暦1968年)
所在地 バンコク都ラクスィー区(プラチャーチューン通り)
設置学部 経営学部、商学部、経済学部、法学部、文学部、報道放送学部、工学部、情報工学部
標準学費 約18,000バーツ/学期
公式Wweb http://www.dpu.ac.th/
入試難易度 人文科学 みなし24位 (人文学部英語学科・正答率30%、倍率1倍未満)
経営学 みなし14位 (経営学部産業経営学科・正答率43%、倍率1倍未満)
法学 みなし18位 (法学部・正答率25%、倍率1倍未満)
医学 -
工学 みなし26位(工学部産業工業学科・正答率28%、倍率1倍未満)
キャンパス 建築物 85点(美しいキャンパスと充実した駐車場棟)
学生街 0点(何もない。近隣のショッピングセンターまで出かけなくてはならない。噂に寄れば学生向け飲屋街があるらしいが発見できなかった)
オシャレ 20点(ごくまれに見かける例外を除いてはファッションに無関心にすら見えた。田舎臭い。ベルト装着率が低い)
ボディコン 50点(なんか違うカンジ)
歴史 2511年 トゥラギットバンディット高等教育機関、サワイ・スッティピタック博士とサナン・ゲートタットにより、プラパー運河沿いのサームセーン区ラーマ6世通りに設立。
2513年 トゥラギットバンディット準大学に名称変更。
2528年 トゥラギットバンディット大学に名称変更。プラチャーチューン通りに移転。
2544年 国際標準化規格 ISO 9001および2000を取得。
มหาวิทยาลัยศรีปทุม (ศรีปทุม)
  マハーウィッタヤーライ・スィーパトゥム (スィーパトゥム)
種別 下位私立大学
設立年 2513年 (西暦1970年、前身はタイ・スリヤ準大学)
所在地 バンコク都ヂャトゥヂャック区(パホンヨーティン通り61番地)、チョンブリー分校、パヤータイ分校
設置学部 報道放送学部・法学部・商学部・経営学部・文学部・経済学部・情報工学部・建築学部・工学部・国際学部・大学院
標準学費 約18,000バーツ/学期
公式Wweb http://www.spu.ac.th/
入試難易度 人文科学 みなし26位 (文学部・正答率26%、倍率1倍未満)
経営学 みなし43位 (経営学部・正答率25%、倍率1倍未満)
法学 みなし13位 (法学部・正答率26%、倍率1倍未満)
医学 -
工学 みなし32位 (工学部電気学科・正答率23%、倍率1倍未満)
キャンパス 建築物 50点(古いうえに雑然としている。図書館が近所の書店よりも小さい)
学生街 0点(何もない。近隣のショッピングセンターまで出かけなくてはならない。)
オシャレ 80点(ほかの大学とは違う独特な着こなしがある)
ボディコン 30点(この大学の流行はほかの部分にある)
歴史 2513年 タイ・スリヤ準大学、スック・プッカヤーポーン博士により設立。
2530年 プラシーナカリンサーププラマラーチャチョンニー殿下により「スィーパトゥム」の名を与えられ、スィーパトゥム準大学と改称。大学庁の認可を得てスィーパトゥム大学と改称。
2540年 国際化プロジェクトに伴い、国際学部を設立。インターナショナルプログラムを開設。
มหาวิทยาลัยราชภัฏสวนดุสิต (สวนดุสิต)
  マハーウィッタヤーライ・ラーチャパット・スワンドゥスィット (スワンドゥスィット)
種別 下位国立大学・地域総合大学
設立年 2480年 (西暦1937年)
所在地 バンコク都ドゥシット区(ラーチャスィーマー通り)
設置学部 教育学部、芸術学部、情報工学部、社会人文学部、管理学部、大学院
標準学費 約4,000バーツ/学期
公式Wweb http://www.dusit.ac.th/
入試難易度 情報なし
キャンパス 建築物 50点(古い日本の大学のよう。狭い土地に夥しい数のビルが建っている)
学生街 5点(官庁街にあるため、周囲には学生街が発展していないように見えるが、栄えている学生街があるという噂もある)
オシャレ 80点(流行を追っている)
ボディコン 90点(噂ほどではなかった)
歴史 2480年 ガーンルアンウォングヂャンガセーム学校として、ウィサーマンガーンルアンン高等学校から独立。
2481年 教員養成課程設置。
2483年 アヌバーンラオーウティット学校と改称。タイ発の幼稚園/保育園を設置。
2486年 保育士課程を設置。
2497年 高等学校課程を設置。
2499年 職業専門学校課程を設置。
2501年 職業専門学校課程を廃止し、職業訓練課程保育士養成家政学専攻を設置。
2517年 学士課程小学校社会学専攻を設置。
2518年 学士課程高等学校家政学専攻を設置。
2519年 教育学職業訓練課程および学士課程を設置。
2520年 アヌバーンラオーウティット学校、サーティットアヌワーンラオーウティット学校スワンドゥスィット教育学校と改称。
2521年 教育学学士課程総合科学専攻を設置。
2522年 教育学学士課程10専攻を設置。
  その後も様々な学部・課程が設置される。

2004年7月2日(金)

20040702.gifタイには「ポーウォーチョー」や「ポーウォーソー」という聞き慣れない学歴をもっている人が多い。

タイの学校制度は右図のとおりで、入学試験に合格すれば原則として直上の教育機関へと進学できる。タイの大学へ進学するためには、中等教育学校後期課程の卒業資格 ม.6(モーホック) / สำเร็จการศึกษาตามหลักสูตรมัธยมศึกษาปีที่ 6 または 日本の大検に相当する中等教育学校後期課程卒業相当の資格 เที่ยบเท่า(ティアップタオ)สำเร็จการศึกษาเที่ยบเท่ามัธยมศึกษาปีที่ 6 が必要。

タイでもっともメジャーなのは、小学校を卒業してから中等教育学校(前期)へと進み、後期中等教育学校(後期)を卒業し「モーホック」を取得して4年制大学へと進学するというコース。

中等教育学校の前期を卒業して高等専門学校前期課程へと進学する生徒も少なくない。この高等専門学校の前期課程をタイ語で ปวช. / ประกาศนียบัตรวิชาชีพ(ポーウォーチョー) という。「ポーウォーチョー」を卒業しただけでは大学受験資格である「モーホック」を取得できないので、そのまま高等専門学校後期課程に進学するケースが多い。この高等専門学校の後期課程をタイ語で ปวส. / ประกาศนียบัตรวิชาชีพชั้นสูง(ポーウォーソー) という。「ポーウォーソー」を卒業した学生には大学3年次への編入資格が与えられるが、その多くは進学することなく民間企業へと就職する。

バンコク在住日本人の子供が通うことで知られる「インターナショナルスクール」は、タイの学校制度から完全に外れているため、卒業しただけでは大学に進学できない。

ただし、高等専門学校前期課程の卒業生やインターナショナルスクールの卒業生でも日本の大検に相当する「ティアップタオ」に合格すれば大学の受験資格が得られる。この「ティアップタオ」の資格は、学校外教育で認定されれば無試験で手に入れることができる。この学校外教育をタイ語で กศน. / การศึกษานอกโรงเรียน(ゴーソーノー) という。そのため大学への進学を確実にしたい生徒は、普段通っている学校のほかにも、週末に「ゴーソーノー」での教育も受けている。

ちなみに、昨晩 Pub and Restaurant(パブまたは飲み屋) で知り合ったのは、ラーチャモンコン(ラチャモンコン大学チャックラポンプワナート校)高等教育機関ヂャッグラポングプワナート校に通う23歳のポーウォーソー1年生。それを聞いた友人の彼女は、「それで、23歳になるまで彼女はいったい何をやっていたというの?」と話していた。友人たちのあいだで、この女子学生放つ雰囲気から進学前は娼婦(売春婦)をしていたのではないかという疑いが日に日に強まっている。

ป.4 【ポーシー】 旧制小学校卒業 (10歳までの教育)
ป.6 【ポーホック】 小学校卒業 (12歳までの教育, 小学卒)
ม.3 【モーサーム】 前期中等教育学校卒業 (15歳までの教育, 中学卒)
ปวช. 【ポーウォーチョー】 前期高等専門学校卒業 (18歳までの教育)
กศน. 【ゴーソーノー】 学校外教育課程修了 (18歳までの教育)
เที่ยบเท่า 【ティアップタオ】 後期中等学校卒業相当 (18歳までの教育, 大検)
ม.6 【モーホック】 後期中等教育学校卒業 (18歳までの教育, 高校卒)
ม.8 【モーペート】 旧制中等教育学校卒業 (18歳までの教育, 高校卒)
ปวส. 【ポーウォーソー】 後期高等専門学校卒業 (20歳までの教育, 高専卒)
อนุปริญญา 【アヌパリンヤー】 短期大学卒業 (20歳までの教育, 短大卒)
ปริญญาตรี 【パリンヤートリー】 4年生大学卒業 (22歳までの教育, 大学卒)
ปริญญาโท 【パリンヤートー】 前期博士課程修了 (24歳までの教育, 修士了)
ปริญญาเอก 【パリンヤーエーク】 後期博士課程修了 (26歳までの教育, 博士了)

2004年7月3日(土)

20040703.jpgタイ史上初の地下鉄が今日ついに営業を開始した。

昼過ぎ、友人に呼び出されて近所のインターネットカフェへと出かけ、そこでタイでも手軽にブロードバンド・インターネットを楽しめるようになったという情報を入手した。その後、サービス内容の詳細を問い合わせるために通信会社 True(トゥルー) 系の携帯電話会社 Orange(オレンジ) のオフィスに立ち寄った。

日没後、日本語検定1級に合格したという友人が加わって、今日開業したばかりのタイ初の地下鉄を試乗してみようという話になり、さっそく僕たち3人は高架電車 BTS サーラーデーング(サラデーン)駅近くの地下鉄 MRT スィーロム(シーロム)駅へと向かった。

「人の目をはばからずにこれだけ思い存分写真を撮りまくれるのって、やっぱり営業初日の今日だけよね? 数週間後にこれをやったら、絶対にヤバい人だと思われるわよ」

今日はバンコク中がお祭りムード一色に染まっている。高架電車 BTS は今年で開業5年目を迎えるが、そこでも自動券売機の使い方やエスカレーターの乗り方が分からず戸惑っている多くの家族連れが見られた。きっと地下鉄に乗るために田舎から出てきた人たちだろう。

20040703-2.jpg地下鉄駅構内に入ってみると、今度は僕たちの方が戸惑った。改札階は広くて綺麗だが、どこを見渡しても自動券売機が見当たらない。とりあえず周囲の様子を写真に納めてから、人集りができている改札口の方へ歩いていくと、駅員が拡声器で「自動券売機はまだ届いておりません。こちらに並んで10バーツのコインをお求めください」とアナウンスしていた。

20040703-3.jpgなぜ乗車券を切符ではなくメダルと呼んでいるのかと不思議に思ったが、窓口に10バーツ出したところ、黒い樹脂メダルを渡された。いままで見たこともない樹脂メダルを眺めながら首をかしげていると、今度は駅員にメダルを自動改札機にかざすよう指示された。どうやら IC チップを搭載したメダル型スイカのようだ。

トークン購入時に手渡された小冊子によると、地下鉄 MRT の乗車券は2種類ある。① [トークン] は 自動券売機で購入できる IC チップ内蔵の樹脂メダルで、自動改札機にかざして入場し、自動改札機に投入して退場する。② [プリペイドカード] は駅窓口でデポジットを補充することができる IC カードで、自動改札機にかざして入退場する。

20040703-4.jpg僕たちはまるで田舎から出てきたばかりの「お上りさん」のように右往左往しながら、やっとのことでバーングスー(バンスー)方面行き電車のプラットホームに到着。ホームは開業初日に地下鉄に乗ろうと集まった野次馬たちで溢れかえっていた。ある電車は満員のため乗車できず、またある電車は乗客を満載したまま停車せずに素通りしていった。電車内ですし詰め状態になっている乗客を奥に押し込むようにして、僕たちが無理矢理乗り込んだのは、ホームに着いてから20分後のことだった。

小冊子によると、運賃は初乗り14バーツ(児童高齢者は半額、初年度大人12バーツ)、最高運賃36バーツ(児童高齢者は17バーツ、初年度大人29バーツ)。今回の「全線運賃10バーツ」は自動券売機が到着する来月12日まで続くという。この冊子の冒頭には「都市電車チャルームラッチャモンコン(チャルームラッチャモンコン)線」の名前の由来が書かれている。

รถไฟฟ้ามหานคร สายเฉลิมรัชมงคล
都市電車チャルームラッチャモンコン(チャルームラッチャモンコン)
พระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู๋ห้ว ทรงพระกรุณาธิคุณโปรดเกล้าฯ พระราชทานนาม “รถไฟฟ้ามหานคร สายเฉลิมรัชมงคล” อันมีความหมายว่า “งานเฉลิมความเป็นมงคลแห่งความเป็นพระราชา” เมื่อวันที่ 9 สิงหาคม พ.ศ. 2542 สำหรับโครงการรถไฟฟ้าใต้ดิน เส้นทางหัวลำโพง-บางซื่อ ซึ่งมีสถานีทั้งหมด 18 สถานี รวมระยะทางทั้งสิ้นประมาณ 20 กิโลเมตร
恐れ多くも国王陛下は1999年8月9日、フワラムポーン・バーングスー間を結ぶ地下鉄(営業区間約20キロ, 全18駅)に対して、「国王慶賀」を意味する「都市電車チャルームラッチャモンコン線」という名を下賜された。

僕たちはパホンヨーティン駅で下車し、セントラル百貨店ラートプラーオ(ラップラオ)店の MK で夕食をとり、それぞれ高架電車 BTS で家路についた。

2004年7月4日(日)

ごく普通の日曜日。ブワと会った。

2004年7月5日(月)

特に何もない一日。午前中の講座「東南アジア諸国連合の地域的世界的背景論」をサボリ、午後の講座「東南アジア文明論」に出席。午後4時から文学部ボーローンマラーチャグンマリー(ボロムラチャクマリー)館7階でシンガポール国立大学から来たアメリカ人教授の講義を受けた。

2004年7月6日(火)


20040706-3.jpgタイの大学生のあいだで流行っている着こなしを、突き詰めて考えてみるとなかなか興味深い。

大学生の制服にはそれぞれの個性が表現されている。思い返せば、昨年同棲していたエーンはスリットの入ったチャイナドレスのような黒いスカートをはいていた。一方で、ブワは標準的な国立大学スタイルをしていることが多い。先週の日曜日に「ボディコンブラウスは胸を張ったときにボタンが飛んでしまいそうだからやめとくけど、腰ばきスカートは始めてみたいかも」と話していたが、僕は腰ばきはダサいからやめておけと反対した。ところが僕が通っているヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)にも、腰ばきスカートという新しい流行の波が押し寄せてきている。

そこで昨日、教室に戻る途中の文学部第4号館の階段で、23歳のクラスメイト3人(ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)政治学部卒, ガセートサート大学(カセサート大学)人文学部卒, コーンゲン大学(コンケン大学)法学部卒)に、昨今の腰ばきスカートの流行について尋ねてみた。

「以前はミニスカートが主流だったけど、ここ数年、膝丈が伸びる傾向が続いていて、ついに膝下まで降りてきてしまったの。それじゃスカート丈が長すぎてダサいということになって、今年の頭あたりからベルトの位置が下降するようになってきてるみたい。今じゃ腰より下でスカートをはいている学生もけっこういるはずよ」

「たしかに、この流行はが爆発的に流行したのは今年に入ってからよ。だって、私が学部生だった頃にはこういった着こなしは全く見なかったもの」

「タイのファッションは常に日本の流行を追いかけているんだから、こういう経緯については日本人である君の方が詳しいんじゃないのか?」

バンコク大学に通う現役学生はつぎのように話している。

「そう聞くからにはもう見たってことよね? 結構かわいくてイイでしょ?」

個人的にはファッションに無関心な人が寝起きにスカートを履き違えたかのような間抜けな印象しかないが、どうやらタイ人のあいだでは腰ばきスカートが「カワイイ」ということになっていて、しかも社会的に流行として認知されているようだ。

この2週間ほど、いろいろな大学を訪れて学生たちのファッションを比較して楽しんでいる僕たちは、午後1時に高架電車 BTS エーガマイ(エカマイ)駅前で集合し、今回で4回目となる大学めぐりへと出かけた。

日没後、ここのところの定番になっているホーガーンカー大学(タイ商業会議所大学またはタイ商工会議所大学)前の Pub and Restaurant(パブまたは飲み屋) 街で、いつもに増して盛り上がりながら浴びるようにウイスキーを飲んだ。僕たちは、常連として見なされているようで、学生たちと気軽に挨拶を交わせるようになった。

今回の一連の大学めぐりは、バンコク在住2年目を迎えた僕にとって、初の夜の街デビュー。老いてから悔いるのも釈然としないだろうから、この機会にバンコクの学生街を一通り回ってみたい。

バンコク留学を始めた頃には、まさか夜の街で Pub and Restaurant(パブまたは飲み屋) の店員から泥酔したタイ人女子学生を預けられ、さらに他大学のタイ人男子学生のところまで運んでいくように依頼されるようとは、思ってもみなかった。それでも、こうすることで他のテーブルにいる学生たちとも仲良しになれるのだから案外悪くない役回りなのかも。

มหาวิทยาลัยกรุงเทพ (.กรุงเทพ
  マハーウィッタヤーライ・グルングテープ (モー・グルングテープ)
種別 上位私立大学
設立年 2505年 (西暦1962年)
所在地 バンコク都クローングトゥーイ区(
ラーマ4世通り・グルワイナームタイ校)、パトゥムターニー県クローングロワング郡(パホンヨーティン通り・ラングシット校)
設置学部 商学部・経営学部・報道放送学部・法学部・人文学部・経済学部・情報工学部・工学部、大学院
標準学費 約28,000バーツ/学期
公式Wweb http://www.bu.ac.th/
入試難易度 人文科学 16位 (人文学部英語学科・正答率39%、倍率2倍)
経営学 13位 (経営学部経営情報学科・正答率37%、倍率3倍)
法学 16位 (法学部・正答率39%、倍率3倍)
医学 -
工学 みなし33位(工学部電気工学科・正答率23%、倍率1倍未満)
キャンパス 建築物 75点(2キャンパスとも新しく、施設も充実している)
学生街 0点(何もない。ただし、グルワイナームタイ校は都心にあるため、どこへでも遊びにいける立地にある)
オシャレ 95点(超イケてる。また、大部分の学生が登校前に美容室で整髪している)
ボディコン 90点(かなりイケてるが、タイ商工会議所大学には及ばない。お嬢様系の着こなしが大多数を占める。)
歴史 2505年 バンコク高等教育機関、有力な財閥を率いていた当時の内務省次官・商務省大臣スラット・オサッタヌグラーが設立したバンコク大学基金により、非営利私立教育機関として開校。
2508年 バンコク準大学に名称変更。タイ初の私立準大学となる。
2527年 バンコク大学、教育庁の認可を受けて名称変更。
2528年 経営学修士課程を設立。
มหาวิทยาลัยอัสสัมชัญ (เอแบค)
  マハーウィッタヤーライ・アッサムチャン (エーベック)
種別 上位私立大学
設立年 2512年 (西暦1969年)
所在地 バンコク都フワマーク区(ラームカムヘーング通り24・フワマーク校)、サムットプラガーン県バーングサオトーング郡(バーングナー・トラート通り26キロ地点・バーングナー校)
設置学部 経営学部・工場運営リスク管理学部・文学部・看護学部・科学技術学部・工学部・報道放送学部・法学部・理学部・建築学部、大学院
標準学費 約45,000バーツ/学期
公式Wweb http://www.au.adu/
入試難易度 統一大学入学試験を受験せずに入学できる。ただし、入学時に実施される学力試験の成績が水準に満たない場合には、正規のカ
リキュラムを受講する前に、特別補習を
受講しなくてはならない。また、英語専修学校(インターナショナルスクール)の卒業生は、出身校で数学の試験を受験でき、英語の試験は免除される。
工学 みなし33位(工学部電気工学科・正答率23%、倍率1倍未満)
キャンパス 建築物 100点(バーングナー校はまるで宮殿そのもの)
学生街 80点(正門前にそれなりの規模の学生街が栄えている。飲食店等も豊富)
オシャレ 90点(なかなかイケてる。ただし、制服の着こなしはかなりフリースタイルだ。なお、正門では守衛が服装検査をしている。)
ボディコン 85点(さまざまな流行が混在している。)
歴史 2512年 アサンプション経営専門学校、フランスの聖ガブリエル兄弟基金により、非営利の私立商業教育機関として設立。
2515年 アサンプション経営準大学、教育省の認可を得て名称変更。
2518年 アサンプション大学、大学長の認可を得て名称変更。

2004年7月7日(水)

昨晩飲み過ぎたせいで二日酔いになり、午前の講座「タイ舞台演劇論」の実技を欠席した。その後、クラスメイトから「タイ舞台演劇論」が休講になったという知らせを受けた。ラッキー。

2004年7月8日(木)


朝、大ヂャッグリー城(王宮)ワット(エメラルド寺院またはワットプラゲーオ, ワットプラケオ)プラスィーラッタナサーサダーラームで行われたタイ研究科の講座「タイ史博物館論」に出席した。

大ヂャッグリー城(チャクリ宮殿)は1875年、ヂュラーヂョームグラーオ大王(ラーマ5世. チュラロンコーン王)(1853-1910)により迎賓館として建設された。設計はイギリス人建築家ヨーン・クルーニッチ、制作総指揮はヂャー(チャオプラヤ・パヌウォンマハコサティバディー)オプラヤー・パーヌウォングマハーゴーサーティッバディー(トゥワム・ブンナーク)。

大王は当初、西洋宮殿の建設を希望していたが、ソムデット(ソムデットチャオプラヤ)ヂャーオプラヤー・ボーローンママハースィースリヤウォング(チュワング・ブンナーク)の進言を入れてタイ建築に変更した。タイ史上はじめて電力が用いられた場所としても知られている。

現在、大ヂャッグリー城(チャクリ宮殿)は拡張工事中。今回は、一般人の立ち入りが許されていない大ヂャッグリー城(王宮)内で、壁に飾られている歴史的芸術品の数々について学んだ。まるで映画のワンシーンのように華やかこの施設は、国賓級のゲストを招いてのレセプションのほか、王族の食堂としても用いられる。右上の写真は大ヂャッグリー城の階段から衛兵交代式の様子を撮影したもの。

その後、ターチャーング(ターチャン)船着場前で昼食をとり、友人たちと今回で5回目になる大学めぐりに出かけた。

มหาวิทยาลัยศิลปากร (ศิลปากร)
  マハーウィッタヤーライ・スィンラパーゴーン (スィンラパーゴーン)
種別 準上位国立大学
設立年 2486年 (西暦1943年)
所在地 バンコク都タリンチャン区(ボーロンマラーチャチョンニー通り、タリンチャン学部長室)、バンコク都プラナコーン区(プララーン前通り、タープラ宮殿校)、ナコーンパトゥム県ナコーンパトゥム郡(ラーチャマアンカーナイ通り、サナームヂャン宮殿校)、ペッブリー県チャアム郡(チャアム・プラーナブリー通り、ペッブリー・コミュニケーション校)
設置学部 絵画学部・建築学部・考古学部・装飾学部・文学部・教育学部・理学部・薬学部・工業技術学部・畜産農業技術学部・音楽学部・大学院・経営学部・報道放送学部
標準学費 約6,000バーツ/学期
公式Wweb http://www.su.ac.th/
入試難易度 人文科学 4位 (文学部・正答率61%、倍率6倍)
経営学 -
医学 -
工学 7位(工学部産業工学学科・正答率46%、倍率12倍)
キャンパス 建築物 80点 (タープラ宮殿校は狭い上に古いが、校舎そのものが文化財)
学生街<