大学院研修旅行

ミャンマー

ミャンマー最後の王都マンダレー

マンダレー航空432便でパガンからマンダレーへ向かった。観光バスでは登ることができない斜面を小型トラックの荷台に乗って移動し、ミャンマー最大の寺院群「ガンダーヨング僧院」を拝観してまわって寺院の内部にある壁画について説明を受けてから、渡し船や馬車などを利用して、外国人観光客がほとんど訪れることのない古都インワまで行った。

ミャンマー

古都バガン

パガンは、ミャンマーの首都ヤンゴンから北北西に約600kmの地点にある街で、ビルマ人が最初に興した王朝でもあるパガン朝の都として栄えた。このエーヤワディー川の中流域にある平野部には、アホとしかいいようがないほどたくさんのヂェーディーが林立している。ミャンマー人のガイドによると、一帯には3,000~5,000ものヂェーディーがあるという。

ミャンマー

巻きスカート「ロンヂー」とヤンゴンのクラブ

道行く人々は、老若男女を問わず、皆がロンヂーと呼ばれるスカートを腰に巻いていた。見た目には少し違和感があるこの巻きスカートだが、日頃から熱帯の炎天下でジーンズ生活している僕にとっては、風通しがよくて快適な画期的なニューファッションだった(この旅の間、ずっとロンヂーを履いて、木陰に隠れてはパタパタさせて涼んでいた)。