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政治

タイのタックスィン・チンナワット元首相は捲土重来を果たせるのか

午後8時すぎ、有料道路のバンコク・チョンブリー新線を走行中に、タクシーの後部座席から街の風景を眺めていたところ、留学時代にイヤというほど聞いた「あの声」がラジオから聞こえてきた。ラッチャダーピセーク通り周辺における7億7200万バーツにのぼる土地の不正取引と、それにともなう収賄の疑いで2008年8月12日、最高裁判所の公務員特別職刑事犯課から指名手配され、現在諸外国を転々としているタックスィン・チンナワット元首相の声だった。

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タイの国立大学、ヂュラーロンゴーン大学の卒業生集合写真撮影

午後1時、ヂュラーロンゴーン大学二王像 พระบรมรูปสองราชกาล の裏にある待機所で、ヂュラーロンゴーン大学大学院東南アジア学研究科の修士課程を修了した僕たち5人組は、集合写真を撮影するために学位服をまとい、全身から凄まじい勢いで吹き出してくる汗を拭いながら、別の研究科の卒業生たちとともに撮影の順番が回ってくるのを待っていた。

教育機関

タイの国立大学、ヂュラーロンゴーン大学学位下賜式の第2回予行演習

午前9時20分、ヂュラーロンゴーン大学の講堂では、学位下賜式(学位授与式)の2回目の予行演習が行なわれていた。隣の席に座っているクラスメイトは、そのように言って、1回目の予行演習に参加しなかった僕にアドバイスをくれた。この予行演習は、国王の代理人であるプラテープ王女から学位記の下賜を受けるすべての卒業生に参加が義務づけられているもので、2回ある予行練習のうち最低でも1回は参加しておかないと本番の参加資格を失う。

タイの教育システム

バカにされるタイ人の大学生 バカにされる日本人の留学生

午前2時半、スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室で、ベッドに寝ころびながら、タイ人から紹介されたばかりのプレーオ(21歳)と電話で話していた。そのとき、自分の血液がものすごい勢いで頭のてっぺんまで上がっていくのを感じ取り、受話器を握っている右手がワナワナと震えていることに気がついた。

タイの教育システム

タイにおける私立大学の社会的な位置づけ

タイの私立大学は、歴史と伝統で国立大学に大きく遅れをとっているため、タイ人のあいだで私立大学は明らかに劣るものとして軽んじられている。また、形式的な入学検定試験を設けている大学もあるが、定員数や合格基準があいまいで、毎年大量の新入生を際限なく受け入れている。つまり、授業料を払えるだけの経済力があれば、誰でも第一志望の私立大学に入ることはできる。

ヂュラーロンゴーン大学

ヂュラーロンゴーン大学構内駐車許可証 その2

きょうは、アソークモントリー通りにあるスーンミットタワー1階の通信会社 True の窓口へ行って、インターネットの利用料金を支払った。その後、ヂュラーロンゴーン大学へ行って、ヂャームヂュリー5号館の3階にある経理部で発行手数料の100バーツを支払い、そこで受け取った領収書を添えて大学院の事務局に大学構内駐車許可証の申請書類一式を提出した。

ヂュラーロンゴーン大学

ヂュラーロンゴーン大学構内駐車許可証 その1

東南アジア学研究室の職員から「大学の構内に学生のクルマを駐車することはできない」と言われ、これまでやむなく文学部の裏にあるアングリードゥーナン通りに無理矢理3列駐車をしていたが、先日、ラオス人のクラスメイトから「タイ人のクラスメイトが文学部本館前の駐車場にマイカーを駐車している」という情報を入手した。