飲み屋

ナイトライフ

ヒップホップのイーサーン方言リミックス

「ステージで踊っている白い服の貴女! フロアのオトコたちはみんな貴女に釘付けですよ! 着ているシャツを今すぐ脱いで、みんなにセクシーなブラを見せてあげてください!! おお―――っと! フロア中央のテーブルのうえにピンク色の服を着ている美しい女性が立ち上がりましたぁぁぁ!! さあ、貴女も早くブラを披露して、ステージで踊っている黒色のブラに対抗してください!」

ナイトライフ

インディーズ系(?)パブ「グラチュート」

パブ「グラチュート」は昨年の2月にオープンし、若者たちのあいだで人気のインディーズ系に強いという。全400席で最大900人まで収容できる。300台収容の駐車場はバンコク都内のパブでは屈指の規模だが、雰囲気と客層を店を選ぶ友人たちはすぐに落第点を下した。全然インディーズ系じゃなかったし、若者もいなかった。マスコミの店舗紹介なんて、いつもウソばっかりだ。結局まんまと騙された。

ナイトライフ

パブ「ヤオワラート」

パブ「ヤオワラート」は、ひときわ独特なオーラを放っていた。店内の至る所に中国語の看板が掲げられており、ステージの左右にも中国語の赤い掛け軸がある。バンコクのパブといえば普通、最先端の西洋文化を象徴するかのような作りをしているが、これではまるで植民地時代の上海租界地のようだ。入口の近くには、複数ある飲茶をその場で選んで購入できる売店もあった。

レーシック

パブ 「ティットロム」

夜、テートサバーンソンクロ通りにあるパブ「ティットロム」へ行って友人と夕食をとった。屋外には60席ほどあり、各席にはリクライニングチェアと布製のパラソルが置かれていた。テーブルに敷かれている赤いクロスとアルコールランプが放つ黄色い光が、いまどきの流行でもあるハイソでオシャレなパブの雰囲気を見事に演出している。ただ、足元にある蚊取り線香が少し気になった。

ナイトライフ

タニヤにおける価格破壊

僕がバンコクに来た3年前、日本人向けの歓楽街「タニヤ」にあるカラオケスナックはそれこそ贅沢の代名詞だった。しかし、いまではフツウのカラオケボックスと大して変わらないほど価格崩壊が進んでいる。関係者によると、平成不況に端を発する日系企業による経費節減の煽りをモロに受けて、厳しい価格競争にさらされているという。