2002年5月25日(土)
夕方、
この店は、欧米色が強いパブだが、観光地から離れているため売春婦がおらず、発展途上国ならではのストレスを感じずに済む。バンドによる生演奏があり、気分転換にも最適。途中、部屋にいたエーンも呼んで、閉店まで楽しんだ。ドイツ製黒ビール(500ml)が200バーツだった。
夕方、
この店は、欧米色が強いパブだが、観光地から離れているため売春婦がおらず、発展途上国ならではのストレスを感じずに済む。バンドによる生演奏があり、気分転換にも最適。途中、部屋にいたエーンも呼んで、閉店まで楽しんだ。ドイツ製黒ビール(500ml)が200バーツだった。
今晩、
ここの2階にあるパブ「ミングルス」のカクテルは、サイズが大きめで、味もなかなか良い。1杯180バーツ。生演奏のコンサートもあってオシャレな雰囲気。午後11時から午前1時までの間に注文すると、もう一杯おなじカクテルが出てくる(buy one get one free)。
今後カクテルを飲みたくなったら、午後11時まで待ってミングルスに行こう。500バーツも出せば、きっと歩けなくなるまで酔っぱらえるに違いない!
飲酒と喫煙が解禁される年齢は、国(または州)によって異なる。
日本では飲酒・喫煙ともに20歳だが、アメリカ・カリフォルニア州では21歳。しかも必ずといって良いほど身分証の提示が求められる。
ところが、ここタイでの規則は少し変わっている。飲酒が18歳から、喫煙が20歳から。ただし屋外での20歳未満の飲酒は禁じられている。だから、クラブ(タイではディスコやパブと呼ばれる)の入り口には、客の身分証(国民 ID )を確認するための警備員が配置されている(20歳未満の未成年者を店に入れてしまうと、店が罰せられる)。
カノジョのブワは18歳。一緒に酒は飲めてもクラブには行けない。そこで今晩はブワと酒を飲むために、ホテル「アマリ・アトリウム」のパブ「ミングルス」へと出かけた。厳密には違法だが、ホテルに年齢確認の警備員がいることはほとんどない。
それでも一緒にクラブに行けないのは、やっぱり少しだけ残念だ。
英会話を学ぶための職場としては、なかなか良さそうだ。
夕方、無性に美味しい料理が食べたくなって、
ちなみに、この
バンコクの夜の街が、もし本当に日本人が考えているほどエキサイティングな場所だったら、きっと毎晩のようにバンコク都内のタイ人1,000万人でごった返していることだろう。
僕が住んでいるコンドミニアム「
それもそのはず。ゴーゴーバーの舞台で水着姿で踊っている娼婦を眺めるのも、カラオケスナックで子持ちの娼婦と密着しながらマイクを持って歌うのも、何回か体験すればすぐに飽きてしまうような娯楽。そんな場所に毎日のように通い続けられるはずもなく、都内の歓楽街は自然と外国人観光客(およびそれと同等の在住外国人)ばかりになる。
数日前、僕のバイト先に新卒の日本人が現地採用待遇で入社した。話を聞いてみると、いままで一度もバンコクに来たことがないという。そこで、僕と友人はこの新入社員を驚かせようと
僕たち3人組は、ゴーゴーバー
ところで、外国人観光客に人気の性風俗といえばゴーゴーバーだが、現地のタイ人たちは幅広い選択肢から一番自分に合った施設に通っている。タイ風俗発祥の地
「俺たち、これから高架電車 BTS 戦勝記念塔駅前のクラブ
昼過ぎにブワが何の前触れもなく僕の部屋にやってきた。日没後、ブワを
この店のカクテルは1杯140バーツから。イギリス人クラスメイトの英語が聞き取りにくいとアメリカ人クラスメイトに打ち明けたところ、「わたしのリスニングも7割未満。理解は5割にも満たないんじゃないかしら。聞き取れてないのは君だけじゃない。心配しなくて大丈夫」と励まされた。その後、「インターナショナルとは何か?」という話題から、次第にクラスメイトのゴシップへと移っていった。
それにしても、カンボジアで彼らと一緒に飲みに行くまでは、僕に笑いを取れるほどの英会話ができるとは思ってもみなかった。あるクラスメイトは「来学期から毎回アルコールを大量に摂取してから出席するといいよ。これだけ話せれば、ほかの学生を余裕で圧倒できるはず」と言う。しかし、そんなことをしたら講師からの怒りを買うこと疑いない。
午後7時過ぎにバイトを終え、
ホテル
僕たちは川沿いのレストランで、アメリカサイズのサンドイッチを頬張り、ワインを飲みながら午前零時まで語り合った。ホテルの従業員も、監守のようなオリエンタルホテルとは違って暖かみのある丁寧な対応。おかげて快適な夜の時間を過ごすことができた。
ほろ酔い気分で受けるヂャーオプラヤー川の風が心地よかった。ここの予算は二人で2,500~3,500バーツ程度。
大部屋カラオケはハプニングの震源地。
夜、ブワを
今晩のメンツはタイ人の男友達とその彼女、それから初対面の女性の合計4人。友人が経営しているインターネットカフェで合流し、
午後10時から午前2時10分(閉店時間)の約4時間を、僕たちはほとんど会話を交わすことなく、終始スクリーン画面に食い入って歌い続けていた。先日のウィアングヂャン旅行で慣れたせいか、泥酔状態でも問題なく字幕のスピードについていけた。こういった店にあと何回か通えば、マイク片手にリクエストを連発できるようになるかも。
閉店時間直前、オカマ3人組がダミ声でブワチョンプー・フォードの
結論。カラオケには
日本で非職業娼婦との売買春行為が「援助交際」と呼ばれるようになったのは1996年。携帯電話の爆発的な普及にともない、通話料を自分の小遣いでは賄いきれなくなった女子高校生の一部が売春に走ったという。
それから8年、タイに特別な感情を抱く一部の日本人男性のあいだでは、「男女交際」や「援助交際」という言葉が誤用されている。
「援助交際」とは、性的な快楽を必要としている男性が、あぶく銭を必要としている非職業
したがって、路上や性風俗施設で客待ちしている職業娼婦(街娼・ゴーゴー嬢・ソープ嬢・ホステスなど)に金を払って単発的な性的関係を持つ、いわゆる単純買春を「援助交際」と呼ぶのは誤りである。さらに、金銭を定期的に融通することが前提で成り立っている援助交際を、あたかも世間一般で広く行われている「男女交際」のように表現するのも誤りである(継続的な送金や仕送りで娼婦との関係を維持するのもこれにあたる)。
タイに特別な感情を抱く一部の日本人男性は、買春や援助交際などの「いかがわしい行為」を別の言葉に言い換えることで真実から目を背けようと試行錯誤しているが、非常に見苦しいし、もし本当に「言い換えた言葉」が真実であるかのように思い込んでいるとしたらいよいよもってに救いがたい。どんな言葉に言い換えて体裁を取り繕ったところで、どうせ本質は変わらないのだから、そのままの言葉を使って事実を正確に言い表した方が、まだいくらかは行為の醜悪さが和らげられる。
バンコクにおける日本人とタイ人の男女関係は、「単純買春」の域を超えないことがほとんどだが、それでもタイ人のあいだでは実際に本物の「援助交際」がおこなわれている。ただし、非職業娼婦たる不良女子学生たちの目的は、携帯電話料金を目的とする日本人学生とは異なり(もちろん生活費の捻出でもなく)、麻薬調達資金の捻出だ。
ある女子大生は、待ち合わせ時刻から大幅に遅れて、ひとりのタイ人中年男性とともに現れた。男の年齢は45-50歳。その女子大生は男を「自分の叔父でバンコク郊外にある工場のオーナー」と僕たちに紹介した。ところが僕たちは、このふたりのスキンシップが「姪と叔父」の関係を明らかに逸脱していたことから、次第に友人が援助交際をしているのではないかという疑いを強めていった。
「ねー、見て見て! これ、
そのクスリは大学病院の名前が書かれている処方薬袋に入っていた。違法薬物を病院の処方薬袋に入れて持ち運ぶのは、薬物常用者なら誰でもやっている初歩的なカモフラージュだ。とりあえずテーブルから身を乗り出して錠剤を目視したが、僕たちには端からその真偽を確かめる術などない。でも、おそらく本物の
肌の白い、若くて可愛らしい有名私立大学の現役女子学生。幾ばくかの金銭を渡すことで、彼女を自由にする権利を得るという背徳的恍惚感は想像に難くないが、それは本来、心身両面を支配できた時に初めて得られるという種の快感であり、精神的な面を支配できなくては片手落ちにすぎない。
そんな皮肉っぽいことを考えながら、僕は3階にある薄暗いソファー席に身を預け、ウイスキーグラス片手にタイポップスの生演奏を聴きながら、周囲の混沌とした光景を午前2時まで楽しんだ。
その女子大学生だが、現在彼氏募集中とのこと。好みは肌が白くて性格の良い、背が高くて年齢の近い男性。顔立ちや経済力、国籍は問わないという。
これまでタイの若者文化にはまったく無関心だったが、それなりに探求してみると不思議なシチュエーションをいろいろと目の当たりにできて面白い。
今日は午前10時から文学部大講堂で催された仮面舞踊学会に出席し、聞いてもその意義を理解できるはずもない「未発見のラーマギアン(タイ仮面舞踊)とアプサラ(クメール仮面舞踊)の相違点を新たに1つ見つけた」という話を聞いてから、友人と
企業の栄枯盛衰と同じように、若者たちの流行も世情や嗜好の変化とともに絶えず移り変わってゆく。ここバンコクでも、数年前には毎晩のように賑わっていたディスコが人知れず閉店に追い込まれ、一方でこれまで誰も見向きもしなかったような沼地に出現した巨大な
友人によると、近年、タイ語曲を中心に流すパブ街(
流行に敏感な10代の現役大学生ブワによると、「 RCA なんて完全に時代遅れ」という。僕は比較的バンコクの流行には疎い方だが、最近になっていろいろなところへ友人に連れて行ってもらっているせいか、徐々に勝手が分かるようになってきている。
夜、
この店で演奏されるタイ語曲は巧みに編曲されており、リズムに乗りながら心地よく酒を飲める。ただ、価格設定が立地の割にはやや高く、家計へのダメージも少なくない。
「こうも知らない曲を連続して流されるとテンションが下がる一方だ」
というのが、大学院の夏休みを利用して遊びに来ている友人の感想だったが、僕と別の友人は最高に盛り上がっていた。
このままでは日本語ポップスのリズムについていけなくなってしまいそうだが、それは日本に帰国してからの課題ということにして、今はタイポップスを満喫しておくことにしたい。
今日は、午前の「ASEAN 地域論」と午後の「東南アジア文明論」に出席した。放課後、バンコク郊外のコンサートホール「インパクトアリーナ・