2001年12月12日(水)

午前5時に起きて、ルンピニー公園に午前6時に到着した。きのうプンに「早朝バドミントン」に誘われ、またしても断りきれなかった。プンたちが到着したのは1時間遅れの午前7時。午後8時、日差しが強くバドミントンが続行不可能になり帰宅。その後、正午ごろまで昼寝し、プンたちは起床後に帰って行った。

午後、近所の医院(30バーツ)で健康診断書を入手。診察はたったの40秒。モーチットの運輸局で、日本の国際免許証でタイの運転免許証を申請した。必要書類はつぎのとおり。

1. パスポートとそのコピー1通 (陸運局でもコピー可能, 3バーツ)
2. 在留証明書とコピー (日本大使館領事部の手数料, 800バーツ)
3. 国際免許証とコピー, または日本の運転免許証と日本大使館による翻訳証明
4. 1インチの身分証明用写真 (運輸局でも撮影可能)
5. 医師の診断書
6. 運転免許証発行手数料105バーツ

約1時間後、免許証は発行された。住所欄に誤記載を見つけ、こんな文書でも本当に効力があるのかとエーンに訊いたところ、「タイの警察は職務怠慢だから、どうせ顔写真と有効期限しか見てない」と話していた。

けさ、海外旅行傷害保険証書が実家から郵送されてきた。保険料は年間66,300円。保障内容はつぎのとおり。

傷害死亡 1,000万円 携行品 0円
傷害治療 600万円 荷物遅延 0円
疾病治療 600万円 旅行変更 0円
疾病死亡 0円 自動車対人 0円
賠償責任 1億円 自動車対物 0円
救援者費用 0円 緊急帰国 0円

2002年10月28日(月)

昼、授業中に飴を舐めていたところ、下顎右側第1大臼歯の銀歯に張り付いた。それをムリヤリ引き剥がすと、こんどは銀歯まで取れてしまった。

高架電車 BTS プローンポング駅(プロンポン駅)ちかくの歯科医院「恵歯会」をクラスメイトに勧められ、さっそく予約した。

歯科医院「恵歯会」の歯科医師と看護婦は、いずれもタイ人で、日本人は通訳兼受付のひとりだけだった。問診票に氏名や職業等の個人データと来診目的を記入し、そのまま診察室のリクライニングシートに横になった。

「麻酔をしまーす」

歯科医師は、何の説明もせず、いきなり右上歯茎に注射針を差し込み、日本人通訳に「何色の歯がいいか聞いて」と指示した。日本語訳を待たずに値段差について尋ねると、「銀歯が6,000バーツ、白い歯が7,000バーツ、金歯が8,000バーツです」と日本人通訳が答えた。あまりの展開の早さと金額の高さに半ば投げやりな気分になり、たった1,000バーツの違いならと、銀歯ではなく白い歯を注文した。

その後、歯科医師は顎骨を削って詰め物をした。銀歯を作り直すために、なぜ顎骨を削ったのか解らず仕舞いだった。

クラスメイトは、タイの歯科治療の特徴について、つぎのように話している。

・治療前説明が不十分(ただし、バムルングラート病院(バムルンラート病院, バムルンラッド病院)の治療前説明には定評がある)。
・技術力が高く、特にボルトのようなものを歯に埋め込む技術は卓越している。
・精度の高い銀歯を安価で取り付けられる。
・治療に必要な期間が短い

エーンによると、タイ人向けの歯科医院であれば、2,500バーツ以内で済むという。

海外旅行傷害保険には、歯科治療は含まれていない。

2005年7月17日(日)

「わたしが働いている病院なら、24時間いつでもきちんと診察してくれるわよ。当直の先生は4人しかいないけど、それぞれちゃんと専門科目を診られるようになっているから大丈夫。どうせタダなんでしょう? なら、行ってみたら?」

夜、バンコク西部のウッタヤーン通りにあるドイツ風屋外レストラン「バーンナームキアングディン」で、友人5人と夕食をとっていたところ、バンコク在住の日本人に人気の「バンコク病院」で働いている看護婦から、診察を受けるよう勧められた。

先週水曜日、タイ研究科の講座「タイ文化論」の一環として、ヂャッグリーマハープラサート宮殿(チャクリ大宮殿)を見学したときに、滝のような雨のなかを傘もささずに強行突破したため、風邪をひいてしまった。その後も酒を飲みに出かけていたせいで風邪をこじらせてしまったらしく、朝から軽い眩暈が続いていた。食後、さっそく友人の助言にしたがって、バンコク病院へ友人と向かった。

午後11時頃、スーンウィヂャイ(スンヴィチャイ)1にあるバンコク病院に到着。受付に旅券(パスポート)と海外旅行傷害保険証を提出して、診察券を発行してもらった。一般外来で簡単な診察を受けると、医師から酸素吸引室とエックス線撮影室に行くよう指示された。ふたたび診察室へと戻ると、「風邪」と診断され処方箋が出された。会計後に受け取ったクスリは、とりあえず患者が訴えている症状に効果があるものを全種類出しておきましたっていうカンジ。料金は3,373バーツ(ただし保険適用のキャッシュレス)だった。金儲けのための過剰な医療は、バンコク都内の高級病院では日常茶飯事。

昼、スィーロム(シーロム)19にある小籠包屋「永和豆腐(ラーンナームタオフーヨングホー)」で友人と昼食をとり、ホテル Sofitel Silom Bangkok(ソフィテルシーロムバンコク) のケーキ屋 LENOTRE で優雅にアフターヌーンティーを満喫した。その後、将来のタイ駐在に備えて、ラングスワン通り(ランスアン通り)のコンドミニアムを片っ端から見学した。価格帯は40,000-120,000バーツ。日没後、ウッタヤーン通りにあるドイツ風屋外レストラン「バーンナームキアングディン」で夕食をとり、スーンウィヂャイ(スンヴィチャイ)1にあるバンコク病院で診察を受けた。

2005年9月6日(火)

スクンウィット(スクンビット)49にあるサミティウェート病院(サミティヴェート病院)は、グルングテープ病院(バンコク病院)バムルングラート病院(バムルンラット病院)とならぶ数多くの専門医を揃えるバンコク随一の高級私立病院して、バンコクの日本人社会のあいだで知られている。1979年に設立され、1999年にはタイ保健省、ユニセフ、世界保健機関から「母子保険病院」の指定を受けた。250の病室、87の診察室(45の外来診察室を含む)があり、勤務医・看護婦・職員約1,200名のほか、約200名の専門医が勤務している。また珈琲屋 Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー) のほか、ケーキ屋、パン屋、軽食屋などがある。

しかし、費用はべらぼうに高く、本国に住んでいる標準的な日本人でも手術を受けるのは難しい。やはり海外に住むなら、あらかじめ海外旅行傷害保険(年間約10万円)に加入しておきたい。

昼すぎ、スクンウィット・サミティウェート病院(サミティベート病院)に入院中の友人を見舞ってから、スィーロム通り(シーロム通り)の珈琲屋で論文を読んだ。昨晩、酒がすぎたせいで午後11時頃までひどい二日酔いに悩まされ続けた。

2005年11月10日(木)

「なんで警備員なんかと酒を飲んだのよ? だいたい会話、成立するの? まあ、警備員と一緒に飲んで携帯電話機を盗まれたっていうのは、起こっちゃったことだからもうどうしようもないけど・・・・・・誰も好きこのんで真昼間から警察に行く人なんかいないわ。あなたは知らないでしょうけど、日中の警察署の混みようといったらかなりヤバいわよ。夕食後に被害届を提出しても手遅れにはならないんだから、できるだけ遅い時間に行った方がいいわ」

昼すぎ、移動体通信事業者 AIS Advance Info Service カスタマーサポートセンターの場所を尋ねようと友人に電話したところ、警察の盗難/紛失届( SIM カード再発行に必要)の複写をもらうタイミングについてアドバイスをくれた。

その後、スクンウィット(スクンビット)23にあるイタリア料理店 GUISTO(ギスト) で別の友人から夕食をご馳走になった。先月公開されたばかりのタイ映画「内官スィースダーヂャンの反乱(ガボットターオスィースダーヂャン)」で主人公の戦友「トーング」を演じたドーム=ヘートラグーンがカウンター席でワインを飲み、夜のバラエティー番組に出演している女優6人組が正面の席で軽い夕食をとっていた。この店には、ハイソなタイ人客が多い。

昨晩携帯電話を盗んだヤツは、電話帳から女の子の名前を見つけては片っ端から電話しまくったようで、絶交中の元友人が MSN メッセンジャーで「電話に出られなかったけど何の用だったの?」と話しかけてきた。ああ神様、どうかヤツらがアホなショートメールを友人たちに発信してませんように!!

夕食後、ワッタナー区の所轄警察署であるバンコク警視庁ルンピニー警察署(ルンピに警察署)に被害届を提出した。すでに顔馴染みになっている日報書記係の警察曹長に事情を話すと、すぐに奥の部屋に通してもらえた(僕が優遇されているわけではなく、文書作成の権限が上役に移管されたらしい)。20代前半の警察少尉に、身分証明書として日本国旅券(パスポート)を提示し、事件のあらましを説明すると、パソコンで被害届の文面を作成してくれた。そして、いつもの警察曹長から手書きの被害届を受け取った。

夕方までペーパー(小論文)を書き、スクンウィット(スクンビット)23にあるイタリア料理店 GUISTO(ギスト) で夕食をご馳走になってから、ウィッタユ通り(ワイヤレス通り)にあるルンピニー警察署で被害届の写しを発行してもらった。

2005年11月11日(金)

One-2-Call(AIS のプリペイドカード) の通話料金残高、いくら残ってたか覚えてる? 音声メッセージは、『お客様のご利用残高は0バーツ0サタング(サタン)です』とか言ってるんだけど。こんなことなら、きのう電話をもらったときにカスタマーサービスに連絡して、サービスを停止してもらうんだったわ」

おととい携帯電話を盗んだヤツは、電話帳に登録されている番号に電話をかけまくったばかりか、通話料金残高がゼロになるまで使いやがったらしい。

「普通は携帯電話を盗んだら SIM カードを引き抜いてすぐにポイ、ってゆうのがセオリーなんだけど・・・・・・。まったく、変なヤツに盗まれたおかげで散々ね」

まったく、慰めてもらっているのか、追い討ちをかけられているのか。とにかく憂鬱な気分になった。

SIM カードの再発行

タイの GSM 移動体通信事業者( AIS, DTAC, Orange など)は、利用者を SIM カードで識別しており、本体とは別に売り買いされている縦1.5cm, 横2cmのカードを本体に挿入することではじめてサービスを利用できようになる。誰もそんな面倒なことはしないが、理論的には SIM カードを差し替えて使うことで、1台の携帯電話に複数の電話番号を持たせることもできる。このような事情から、タイの中古携帯電話機市場は非常に発達しており、盗まれた携帯電話も8,500バーツくらいで売り飛ばされている頃かも。

タイの移動体通信事業者が管理しているのは、顧客情報が詰まっている SIM カードのみで、携帯電話機本体は管理していない。

近年、タイの移動体通信事業各社は、苛烈な新規顧客獲得競争を繰り広げている。サービス向上の一環として、 SIM カードの再発行にも応じるようになった( SIM カードをなくしたのを機にキャリアを変更されてはかなわない)。このようなアナウンスは、携帯電話通話料金請求書やプリペイドカードの裏面にタイ語で書かれている。

ウィパーワディーラングスィット通り(ウィパワディーランシット通り)にある第3チンナワットタワー(チナワットタワー)2階の AIS カスタマーセンターで、紛失した SIM カードと同じ電話番号の SIM カードを再発行してもらった。所要時間は約5分で手数料は100バーツ。再発行には、①国民 ID またはパスポート、②警察発行の盗難/紛失届の写しが必要。

携帯電話の再購入

こうなったら、いま欲しいと思っている携帯電話を買ってしまおう! こんなつまらない理由で自分の携帯電話のレベルを下げたのでは自分が居た堪れなくなる。クレジットカードに付帯している海外携行品保険を使えば、自己負担3,000円で同等品の購入費用を負担してもらえる。

Sony Ericsson(ソニーエリクソン) 製携帯電話 W800i (19,900バーツ)は、ここのところ慢性的な品薄状態が続いている。そこで、タイ国内における総代理店になっている商社 Loxley(ロックスレイ) の直営店へと向かった。

商社 Loxley(ロックスレイ) の本社ビルは、地下鉄スィリギット国立会議場駅(スーンガーンプラチュムヘングチャートスィリギット駅)前にあるが、そこに個人向けの店舗はなく、タイ国内で Sony Ericsson(ソニーエリクソン) 製品をいち早く入荷するのは、高架電車 BTS モーチット駅ちかくの商業ビル Sun Tower(サンタワー) 1階にある直営店。

ちょうど今日が追加輸入分の入荷日で、近くの珈琲屋で友人と1時間ほど時間を潰していたところ、入荷を知らせる連絡が入り、無事入手できた。

クレジットカードの海外携行品損害保険

クレジットカードや海外旅行傷害保険には、海外携行品損害保険が付帯していることがある。僕は保険料を節約するために海外旅行傷害保険から海外携行品損害付帯を外しているが、幸いクレジットカードに海外携行品損害がついていたのでさっそく使った。

僕のカードに付帯している海外旅行傷害保険の有効期限は、日本出国から3ヶ月間。補償内容は、傷害死亡2,000万円、傷害治療費用50万円、疾病治療費用50万円、賠償責任2,000万円、携行品損害(自己負担額3,000円)15万円、救援者費用100万円。

帰宅後、金融通の友人のアドバイスどおり、クレジットカード会社にコレクトコールで電話をいれ、「携行品損害(海外のみ)」の保険金支払条件について問い合わせた。クレジットカード会社によると、保険金の請求には、①現地警察発行の盗難証明書、②盗まれた商品の保証書の2点を添付しなければならない。必要な書類は実家の方に送っておいてくれるという。

盗まれたおかげで最新の携帯電話機を数千バーツで買えたが、そのせいでペーパー(小論文)提出期限直前にもかかわらず、電話番号をメモ帳から電話帳に登録していく作業に追われた。

昼前、ウィパーワディーラングスィット通り(ウィパワディーランシット通り)にある AIS カスタマーセンターで SIM カードの再発行を受けてから、高架電車 BTS モーチット駅ちかくの Sun Tower(サンタワー)Sony Ericsson(ソニーエリクソン) 製携帯電話 W800i を購入。日本のクレジットカード会社に保険金の支払条件を問い合わせた。それらの作業に時間をとられたため、午前5時までペーパー(小論文)を書く羽目になった。