タイでは結婚しても役所へ届け出ないことがある

「ウッソー!? 郡役場に結婚の届け出をしないのに、なんでわざわざ結婚式なんか挙げたのよ? もしかして、国民 ID カードの氏名欄が、『ナーングサーオ(Miss)』から『ナーング(Mrs.)』へ変わるのがイヤだとか、そんな理由じゃないわよねえ?」

午後9時、ウィッタユ通りを走るタクシーのなかで、友人が電話口の別の友人と話ながら冗談交じりに言った。

日本では「結婚式→婚姻届」という手順を踏むのが一般的だが、バンコクの中間層は役所へ婚姻届を提出しないことがある。その背景には、本気で愛し合ってるから同棲してきた → 同棲は結婚してるのと同じ → 結婚を証明する必要がない → 入籍する必要もない、といった結婚に対するタイ人独特の価値観がある。友人によると、ほかにも経済的な理由があるという。

「法的な手続き、たとえば銀行から融資を受けるときの審査や子供の小学校の入学手続きなどを除けば、日常生活で未婚既婚の区別が何かに直接影響することはないから、出産までは婚姻届を出さないという選択もアリかもね。銀行による融資の審査では、配偶者の借入履歴も結果に影響してくるから面倒が増えるだし、万一、ローンの支払いができなくなってもときに、結婚をしていたら夫婦そろってブラックリスト入りになって首がまわらなくなってしまうけど、未婚のままならもうひとりの名前で融資を受けて生活を立て直すことだってできる。金融面を重視するのなら、結婚届を出さないままにしておいた方が確実に有利。……でも、自分はあまり気がすすまないけどね」

タイでは女性の社会進出がかなり進んでおり、男女の所得格差もほとんどない。しかも、タイの所得税率は日本より低い。

歩道とエロ本と海外旅行 (タイ人との香港旅行1日目)

2005.07.28

タイの所得税は、日本と同じ累進課税で、年収に応じて設定されている税率はそれぞれ次のとおり。▽年収100,000(月平均8,333)バーツ未満=5%、▽100,000~499,999(同8,333~41,666)バーツ=10%、▽500,000~999,999(同41,666~83,333)バーツ=20%、▽1,000,000~3,999,999(同83,000~333,333)バーツ=30%、▽4,000,000(同333,333)バーツ以上=37%。

(ちなみに日本では、▽330万円以下=10%、▽330万円超900万円以下=20%、▽900万円超1,800万円以下=30%、▽1,800万円超=37%。ただし負担軽減措置法により最大249万円が課税対象となる年収から控除される)

仮に日本人大卒者の平均年収が300万円超900万円以下、タイ人大卒者の平均年収が10万バーツ超40万バーツ未満とするならば、タイの平均的な所得税率は、日本の20%に対して半分の10%という計算になる。

昼すぎ、スィーロム通りにある珈琲屋で友人と作業をしたのちに、スィーロム6街路にある中華料理屋「上海小龍包」へ行って別の友人と夕食をとった。

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  • タマ

    ご無沙汰しております。
    修士修了がほぼ決定したとのこと、おめでとうございます。
    チュラの院をやり遂げたのは大変立派なことと思います。

    修士論文は、どういったテーマを取り上げたのでしょうか?
    タイ語を駆使した面白いものが書けたのでしたら、どこかの学会誌等に投稿しても良いかもしれませんね。せっかく苦労して作成したものですから、できるだけ多くの人の目に触れたほうが良いと思いますし、修論と言えども雑誌に載れば立派な業績になります。私も指導教官に紹介してもらい、修論をとある雑誌に掲載してもらいましたが、いろいろと反響を頂くと励みになるものです。研究者(の卵)は所詮、業績を出してなんぼですから。

    さて、僭越ながら、細かい点を一つ指摘させて下さい。
    タイの個人所得税率は、確かにケイイチさんの記載した通りに規定されているのですが、実際には低所得者向けに免除枠があり、年収が一定額以下の者は免税となります。免税額は数年後とに引き上げられており、現在は年収10万バーツだったと記憶しています。

    つまらない指摘かもしれませんが、日本の方は控除に言及があるのに対し、タイには言及が無いのでは適正な比較とならないと思い、連絡させて頂きました。

    では、残りの学生生活を楽しんで下さい。

  • タマ

    ご無沙汰しております。
    修士修了がほぼ決定したとのこと、おめでとうございます。
    チュラの院をやり遂げたのは大変立派なことと思います。

    修士論文は、どういったテーマを取り上げたのでしょうか?
    タイ語を駆使した面白いものが書けたのでしたら、どこかの学会誌等に投稿しても良いかもしれませんね。せっかく苦労して作成したものですから、できるだけ多くの人の目に触れたほうが良いと思いますし、修論と言えども雑誌に載れば立派な業績になります。私も指導教官に紹介してもらい、修論をとある雑誌に掲載してもらいましたが、いろいろと反響を頂くと励みになるものです。研究者(の卵)は所詮、業績を出してなんぼですから。

    さて、僭越ながら、細かい点を一つ指摘させて下さい。
    タイの個人所得税率は、確かにケイイチさんの記載した通りに規定されているのですが、実際には低所得者向けに免除枠があり、年収が一定額以下の者は免税となります。免税額は数年後とに引き上げられており、現在は年収10万バーツだったと記憶しています。

    つまらない指摘かもしれませんが、日本の方は控除に言及があるのに対し、タイには言及が無いのでは適正な比較とならないと思い、連絡させて頂きました。

    では、残りの学生生活を楽しんで下さい。

  • > たまさん

    お久しぶりです。お祝いありがとうございます。

    いやあ、一時はどうなることかと思いましたよ。入学当初、先輩たちから「入学した学生のうち卒業できるのは50%」だと知らされ、実際にクラスメートたちがタイや中国のトップクラスの大学をある程度優秀な成績で卒業した学生ばかりだったものですから、もうホントウにダメかと思いました。

    なお、このブログでは修士課程の授業に関する話題は極力扱わないことにしておりますので、日記で公開している情報以外ものにつきましてはお問い合わせいただいてもお答えすることができません。なにとぞ、ご容赦ください。ただ、学んできたことを一言でまとめてしまうのであれば、「タイ人がフツウに知っていることすら知らない外国人が研究するのは困難」だということになるかもしれません。

    やはり、「タニヤの社会学」であるとか「ゴーゴーバーにおける・・・」といった題材を扱った方が良いということなのでしょうか。外国人がタイで研究するうえでタイ人に対して優位に立てるのは、唯一タイ人研究者が収集できない情報をフルに生かして書くしかなさそうですし。

    僕自身も、この4年間、「タイ人がフツウに知っているようなこと」を知ろうといろいろな努力をしてまいりましたが、すべてをコンプリートできたかというかと聞かれると、ちょっと自信はありません。

    所得税についてですが、日タイの双方にさまざまな控除項目があります。たとえば扶養控除とかはメジャーですね。しかし、現在日本で施行されている「負担軽減措置法」に相当するものがタイにはありませんでしたので、参考のために挙げてみました。

    どうもありがとうございます。

  • > たまさん

    お久しぶりです。お祝いありがとうございます。

    いやあ、一時はどうなることかと思いましたよ。入学当初、先輩たちから「入学した学生のうち卒業できるのは50%」だと知らされ、実際にクラスメートたちがタイや中国のトップクラスの大学をある程度優秀な成績で卒業した学生ばかりだったものですから、もうホントウにダメかと思いました。

    なお、このブログでは修士課程の授業に関する話題は極力扱わないことにしておりますので、日記で公開している情報以外ものにつきましてはお問い合わせいただいてもお答えすることができません。なにとぞ、ご容赦ください。ただ、学んできたことを一言でまとめてしまうのであれば、「タイ人がフツウに知っていることすら知らない外国人が研究するのは困難」だということになるかもしれません。

    やはり、「タニヤの社会学」であるとか「ゴーゴーバーにおける・・・」といった題材を扱った方が良いということなのでしょうか。外国人がタイで研究するうえでタイ人に対して優位に立てるのは、唯一タイ人研究者が収集できない情報をフルに生かして書くしかなさそうですし。

    僕自身も、この4年間、「タイ人がフツウに知っているようなこと」を知ろうといろいろな努力をしてまいりましたが、すべてをコンプリートできたかというかと聞かれると、ちょっと自信はありません。

    所得税についてですが、日タイの双方にさまざまな控除項目があります。たとえば扶養控除とかはメジャーですね。しかし、現在日本で施行されている「負担軽減措置法」に相当するものがタイにはありませんでしたので、参考のために挙げてみました。

    どうもありがとうございます。

  • へろへろ

    はじめまして、へろへろと申します。

    いつも面白く読ませていただいております。
    今回教えていただきたい点がありアップさせていただきました。

    将来の計画として移住もしくは半移住を考えています。
    そこで、タイの物価感覚について教えていただきたいと思っています。

    今までの経験や駐在連中の話から、100B=1000円の感覚でいたのですが、今回の税法の「日本の半額」という点が気になっています。

    金額区分が違うので厳密な比較ではないのですが、年収250万円(月額20万円程度)を想定してため、同等程度の税負担の感覚でいました。
    税をどちらで払うかなどが実務的には問題になるのですが、その前に物価感覚の修正をすべきかどうかがポイントと思っています。

    以前からROMさせていただいていて、共感するところ多々なのですが、ここまで日常感覚が食い違ったのが初めてで驚いています。
    タイでの行動の所属クラスの問題なのかもしれません。
    生活者でなく旅行者ですので日々の行動は生活者とは大きく違うでしょうし。。。
    年収250万円(80万B)クラスの物価感覚で購買力平価はどれくらいになると感じてらっしゃいますか?
    ざっくりで良いので教えていただきたく思います。

    末筆になりましたが、ご卒業おめでとうございます。
    今後はまたあたらしい切り口の分析が読めるかと楽しみにしています。
    働くとなるとなかなか日記のネタやアップの時間を含めて継続は大変かと思いますががんばってください。

  • へろへろ

    はじめまして、へろへろと申します。

    いつも面白く読ませていただいております。
    今回教えていただきたい点がありアップさせていただきました。

    将来の計画として移住もしくは半移住を考えています。
    そこで、タイの物価感覚について教えていただきたいと思っています。

    今までの経験や駐在連中の話から、100B=1000円の感覚でいたのですが、今回の税法の「日本の半額」という点が気になっています。

    金額区分が違うので厳密な比較ではないのですが、年収250万円(月額20万円程度)を想定してため、同等程度の税負担の感覚でいました。
    税をどちらで払うかなどが実務的には問題になるのですが、その前に物価感覚の修正をすべきかどうかがポイントと思っています。

    以前からROMさせていただいていて、共感するところ多々なのですが、ここまで日常感覚が食い違ったのが初めてで驚いています。
    タイでの行動の所属クラスの問題なのかもしれません。
    生活者でなく旅行者ですので日々の行動は生活者とは大きく違うでしょうし。。。
    年収250万円(80万B)クラスの物価感覚で購買力平価はどれくらいになると感じてらっしゃいますか?
    ざっくりで良いので教えていただきたく思います。

    末筆になりましたが、ご卒業おめでとうございます。
    今後はまたあたらしい切り口の分析が読めるかと楽しみにしています。
    働くとなるとなかなか日記のネタやアップの時間を含めて継続は大変かと思いますががんばってください。

  • > へろへろさん

    はじめまして。いつもバンコク留学生日記をご覧くださりありがとうございます。

    タイでの物価感覚についてですが、個人的には公共交通機関の運賃を除いては日本とほぼ同レベル、安くても日本の8割くらいはあるのではないかと思います。100B=290~360円といったイメージです。

    日記中に書きました「日本の半額」という表現ですが、実はあのあと読み返してみて「誤解を生じさせる危険性がある」のではないかと思って反省していたところです。これは、日本在住の日本人標準レベルの所得とタイ在住のタイ人標準レベルの所得とを比較した場合、所得に対して課税される率が半分になるということを言いたかったのです。ごめんなさい。

    あくまでも個人的な印象でしかないのですが、年収250万円というのは都市部に住んでいる共働きをしている世帯の平均よりも少し良いくらいの数字だと思っています。

    また、都市部の住民は、農村部で作られる生産物を驚くほど安く手に入れているため、食費を削り、その金をほかの消費財の購入に回すことができます。・・・もちろん、農村部の生産者は逆に搾取される立場になるので、とても貧しい生活を強いられることになります。

    購買力平価であらわされる数字は、「ある国の通貨建ての資金の購買力が、他の国でも等しい水準となるように、為替レートが決定されるという考え方」に基づいたものだそうですが、一方で「モノによっては購買力を等しくする為替レートが異なる」という問題を抱えてそるようです。特にタイのように都市部と農村部の経済格差が著しいという場合には、実態を上手く表現できないのではないかと思います。

    タイでは日本で250円で売られているビッグマックが60バーツ(174円)で売られています。単純にこの数字だけを元に購買力平価を割り出すのであれば、100バーツ=410円ということもできると思います。100バーツ(290円)で410円分の買い物ができるのですから、けっこうオトクですよね。

    でも、感覚的には100バーツ=290円が実態のような気がしています。

    お祝いありがとうございます。今後ともバンコク留学生日記をよろしくお願いします。

  • > へろへろさん

    はじめまして。いつもバンコク留学生日記をご覧くださりありがとうございます。

    タイでの物価感覚についてですが、個人的には公共交通機関の運賃を除いては日本とほぼ同レベル、安くても日本の8割くらいはあるのではないかと思います。100B=290~360円といったイメージです。

    日記中に書きました「日本の半額」という表現ですが、実はあのあと読み返してみて「誤解を生じさせる危険性がある」のではないかと思って反省していたところです。これは、日本在住の日本人標準レベルの所得とタイ在住のタイ人標準レベルの所得とを比較した場合、所得に対して課税される率が半分になるということを言いたかったのです。ごめんなさい。

    あくまでも個人的な印象でしかないのですが、年収250万円というのは都市部に住んでいる共働きをしている世帯の平均よりも少し良いくらいの数字だと思っています。

    また、都市部の住民は、農村部で作られる生産物を驚くほど安く手に入れているため、食費を削り、その金をほかの消費財の購入に回すことができます。・・・もちろん、農村部の生産者は逆に搾取される立場になるので、とても貧しい生活を強いられることになります。

    購買力平価であらわされる数字は、「ある国の通貨建ての資金の購買力が、他の国でも等しい水準となるように、為替レートが決定されるという考え方」に基づいたものだそうですが、一方で「モノによっては購買力を等しくする為替レートが異なる」という問題を抱えてそるようです。特にタイのように都市部と農村部の経済格差が著しいという場合には、実態を上手く表現できないのではないかと思います。

    タイでは日本で250円で売られているビッグマックが60バーツ(174円)で売られています。単純にこの数字だけを元に購買力平価を割り出すのであれば、100バーツ=410円ということもできると思います。100バーツ(290円)で410円分の買い物ができるのですから、けっこうオトクですよね。

    でも、感覚的には100バーツ=290円が実態のような気がしています。

    お祝いありがとうございます。今後ともバンコク留学生日記をよろしくお願いします。

  • へろへろ

    へろへろ です。

    ご回答ありがとうございます。
    すみません。
    もう少しお付き合いいただけませんでしょうか。

    もちろん購買力平価は問題も多々含んでいる概念ですし、一物に対する値幅を吸収することも出来ません。
    日本でラーメン一杯といっても、1000円の店から180円の店までいろいろですし、どれが基準かが一番難しいところです。

    私が住むとするとバンコクになると思いますので、都市部の物価と都市住人の収入の対比が基本と思っていただければと思います。
    つまり今までの日記を拝見して、生活水準的に同じようなところに落ち着きそうですのでケイイチさんにおうかがいしているわけです。(消費しそうなサービス、商品の水準が同じくらいと言う意味です。)

    「ビックマック購買力平価」はよく使われますが、私は東南アジアでは国民が普通に消費できる商品ではまだないと思っています。一般には実態をあらわさないと思います。

    しかし、バンコクの中流をベースにすると、落としても惜しくないくらいの気軽な食べ物と想定できるかもしれませんね。
    そうであれば100B=410円となります。

    ここからが数字のポイントなのですが。。。。。

    >あくまでも個人的な印象でしかないのですが、
    >年収250万円というのは都市部に住んでいる共働きをしている世帯の平均よりも少し良いくらいの
    >数字だと思っています。

    ここはバンコクの共働き世帯と言うことですね。(公式レートで88万B程度)
    日本では1000万円程度となります。

    >「日本の半額」という表現ですが
    >日本在住の日本人標準レベルの所得と
    >タイ在住のタイ人標準レベルの所得とを比較した場合、
    >所得に対して課税される率が半分になるということを言いたかったのです。

    これでいくと88万Bの税率20%と1000万円の税率30%で、半分とはいかないまでも差は出ます。

    しかし、このレートでは100B=1136円となります。

    >100B=290~360円といったイメージです。

    やはり100B=1000円感覚のほうが近いと思うのですが、長く住むとバンコクの物価が高く感じられるようになると言うことでしょうか。

    まあ、普段からそんなレートを気にしながら生活しているわけでもないでしょうし、厳密な議論をするつもりは無いのですが計画の修正が必要かどうかだけが気になります。

  • へろへろ

    へろへろ です。

    ご回答ありがとうございます。
    すみません。
    もう少しお付き合いいただけませんでしょうか。

    もちろん購買力平価は問題も多々含んでいる概念ですし、一物に対する値幅を吸収することも出来ません。
    日本でラーメン一杯といっても、1000円の店から180円の店までいろいろですし、どれが基準かが一番難しいところです。

    私が住むとするとバンコクになると思いますので、都市部の物価と都市住人の収入の対比が基本と思っていただければと思います。
    つまり今までの日記を拝見して、生活水準的に同じようなところに落ち着きそうですのでケイイチさんにおうかがいしているわけです。(消費しそうなサービス、商品の水準が同じくらいと言う意味です。)

    「ビックマック購買力平価」はよく使われますが、私は東南アジアでは国民が普通に消費できる商品ではまだないと思っています。一般には実態をあらわさないと思います。

    しかし、バンコクの中流をベースにすると、落としても惜しくないくらいの気軽な食べ物と想定できるかもしれませんね。
    そうであれば100B=410円となります。

    ここからが数字のポイントなのですが。。。。。

    >あくまでも個人的な印象でしかないのですが、
    >年収250万円というのは都市部に住んでいる共働きをしている世帯の平均よりも少し良いくらいの
    >数字だと思っています。

    ここはバンコクの共働き世帯と言うことですね。(公式レートで88万B程度)
    日本では1000万円程度となります。

    >「日本の半額」という表現ですが
    >日本在住の日本人標準レベルの所得と
    >タイ在住のタイ人標準レベルの所得とを比較した場合、
    >所得に対して課税される率が半分になるということを言いたかったのです。

    これでいくと88万Bの税率20%と1000万円の税率30%で、半分とはいかないまでも差は出ます。

    しかし、このレートでは100B=1136円となります。

    >100B=290~360円といったイメージです。

    やはり100B=1000円感覚のほうが近いと思うのですが、長く住むとバンコクの物価が高く感じられるようになると言うことでしょうか。

    まあ、普段からそんなレートを気にしながら生活しているわけでもないでしょうし、厳密な議論をするつもりは無いのですが計画の修正が必要かどうかだけが気になります。

  • > へろへろさん

    そうですね。世帯所得250万円でしたら、ちょうど僕と同じくらいの生活になると思います。

    ところで、この数字について考えるときに、「タイでは女性労働力の待遇が男性労働力の9割程度あるため、共働きの場合のひとりあたりの所得は世帯所得のほぼ半分になる」、ということを無視して語ることはできないと思います。

    所得税とは、世帯の所得に対して課されるものではなく、個人の所得に対して課されるものと記憶しております。もし僕の記憶が正しければ、ひとりあたりの課税対象額は250万円を単純に2で割った125万円(約42万バーツ)になると思います。年収42万バーツに対して課せられる所得税率は10%です。

    ですから、へろへろさんが所得税率30%を前提として算出した100B=1,136円という数字は、この場合正しくないと思います。

    バンコクの物価について説明するときに、僕はこういった論法を使うことがあります。これはあくまでも例え話なのですが・・・

    「タイには品質等級1~10までの商品やサービスがあるが、日本には品質等級6~10までの商品やサービスしかない。品質等級1~5までの商品やサービスを使うのであればタイの方が安いが、品質等級6~10までの商品やサービスを使う際には逆にタイの方が割高かもしれない。だから、日本にいた頃のような生活をしたいのであれば、日本と同等またはそれ以上の出費を覚悟すべきだし、安くあげたければ生活の水準をそれなりに下げざるを得なくなる」

    のだと思います。こういった考え方から、僕は100B=290円と答えることにしています。

  • > へろへろさん

    そうですね。世帯所得250万円でしたら、ちょうど僕と同じくらいの生活になると思います。

    ところで、この数字について考えるときに、「タイでは女性労働力の待遇が男性労働力の9割程度あるため、共働きの場合のひとりあたりの所得は世帯所得のほぼ半分になる」、ということを無視して語ることはできないと思います。

    所得税とは、世帯の所得に対して課されるものではなく、個人の所得に対して課されるものと記憶しております。もし僕の記憶が正しければ、ひとりあたりの課税対象額は250万円を単純に2で割った125万円(約42万バーツ)になると思います。年収42万バーツに対して課せられる所得税率は10%です。

    ですから、へろへろさんが所得税率30%を前提として算出した100B=1,136円という数字は、この場合正しくないと思います。

    バンコクの物価について説明するときに、僕はこういった論法を使うことがあります。これはあくまでも例え話なのですが・・・

    「タイには品質等級1~10までの商品やサービスがあるが、日本には品質等級6~10までの商品やサービスしかない。品質等級1~5までの商品やサービスを使うのであればタイの方が安いが、品質等級6~10までの商品やサービスを使う際には逆にタイの方が割高かもしれない。だから、日本にいた頃のような生活をしたいのであれば、日本と同等またはそれ以上の出費を覚悟すべきだし、安くあげたければ生活の水準をそれなりに下げざるを得なくなる」

    のだと思います。こういった考え方から、僕は100B=290円と答えることにしています。

  • へろへろ

    課税所得の件は確かにおっしゃるとおりですね。
    うっかりしていました。
    今回は世帯所得の話ですから一人当たりに戻さなければなりませんね。失礼しました。

    ただレートの件は課税所得とは直接関係が無いのですが。。。。
    単純に生活水準が近いであろう1000万円と88万Bを比較しただけの話ですから。
    まあ、この二つが質の面でも同じかどうかにも議論の余地がありますね。

    しかし、たとえ話の方は理解できます。
    旅行中ですと常に非日常の世界(例え何をしているわけでなくても)ですから、日用品などの消耗品や、耐久諸費財の品質まで気にしているわけではありませんからね。

    私自身タイでは工業製品は買わないようにしています。セントラルデパートで買った商品でも、今のところ不良品率50%ですから。 (時計、鞄、服、その他と何度か結構買ったんですけどねぇ。)
    そういった部分を含め、外食での本格的な洋食や日本食の味といった卑近な部分でのコストなども割高であるということと理解しました。

    今回はお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
    これからも楽しみに読ませていただきます。

  • へろへろ

    課税所得の件は確かにおっしゃるとおりですね。
    うっかりしていました。
    今回は世帯所得の話ですから一人当たりに戻さなければなりませんね。失礼しました。

    ただレートの件は課税所得とは直接関係が無いのですが。。。。
    単純に生活水準が近いであろう1000万円と88万Bを比較しただけの話ですから。
    まあ、この二つが質の面でも同じかどうかにも議論の余地がありますね。

    しかし、たとえ話の方は理解できます。
    旅行中ですと常に非日常の世界(例え何をしているわけでなくても)ですから、日用品などの消耗品や、耐久諸費財の品質まで気にしているわけではありませんからね。

    私自身タイでは工業製品は買わないようにしています。セントラルデパートで買った商品でも、今のところ不良品率50%ですから。 (時計、鞄、服、その他と何度か結構買ったんですけどねぇ。)
    そういった部分を含め、外食での本格的な洋食や日本食の味といった卑近な部分でのコストなども割高であるということと理解しました。

    今回はお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
    これからも楽しみに読ませていただきます。

  • >へろへろさん

    それがいいかもしれませんね。今後ともバンコク留学生日記をよろしくお願いします。

  • >へろへろさん

    それがいいかもしれませんね。今後ともバンコク留学生日記をよろしくお願いします。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。