はじめての携帯電話盗難 中編 被害届提出

「なんで警備員なんかと酒を飲んだのよ? だいたい、ちゃんと会話は成立していたの? まあ、警備員と一緒に飲んで携帯電話機を盗まれたっていうのはもう起こっちゃったことだから、今更なにを言ったところでどうしようもないけど・・・・・・誰も好きこのんで警察へ真昼間から行く人なんていないわよ。あなたは知らないでしょうけど、日中の警察署の混みようといったら、本当にヤバいんだから。夕食後に被害届を提出したとしても手遅れにはならないんだから、できるだけ遅い時間に行くといいわ」

昼すぎ、移動体通信事業者 Advance Info Service のカスタマーサポートセンターがある場所について尋ねようと友人に電話をしたところ、 SIM カードの再発行に必要となる盗難/紛失届の複写を警察署へ行って発行してもらうタイミングについてアドバイスをくれた。

その後、スクンウィット23街路にあるイタリア料理店 GUISTO へ行って友人の会社社長から夕食をご馳走になった。先月公開されたばかりのタイ映画「内官スィースダーヂャンの反乱」で主人公の戦友「トーング」を演じたドーム=ヘートラグーンがカウンター席でワインを飲み、夜のバラエティー番組に出演している6人組の女優たちが正面の席で軽い夕食をとっていた。この店には、ハイソなタイ人客が多い。

昨晩携帯電話を盗んだヤツは、電話帳から女の子の名前を見つけては片っ端から電話しまくったようで、絶交中だった元友人が MSN メッセンジャーで「電話に出られなかったけど何の用だったの?」と話しかけてきた。ああ神様、どうかヤツらがアホなショートメールを友人たちに発信してませんように!!

夕食後、ワッタナー区を管轄しているルンピニー警察署へ行って被害届を提出した。すでに顔馴染みになっている日報書記係の警察曹長に事情を話すと、すぐに奥の部屋に通してもらえた(べつに僕が優遇されているというわけではなく、単に文書作成の権限が上役に移管されただけらしい)。20代前半の警察少尉に、身分証明書として日本国旅券を提示し、事件のあらましについて説明すると、パソコンで被害届の文面を作成してくれた。そして、いつもの警察曹長から手書きの被害届を受け取った。

きょうは、スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室で夕方までペーパーを書き、スクンウィット23街路にあるイタリア料理店 GUISTO で夕食をご馳走になってから、ウィッタユ通りにあるルンピニー警察署へ行って被害届の写しを発行してもらった。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。