高級キャバレーでホステスを無視する

午後、ヂュラーロンゴーン大学の文学部4号館へ行ってイスラーム研究の講義に出席した。その後、アソークモントリー通り(スクンウィット21街路)にある友人の日本人が経営している会社に顔を出してから、トーングロー3街路にある日本料理屋 MARU へ行って夕食をご馳走になり、食後にキャバレー Exotica Exclusive Club に連れて行ってもらった。

今晩はホステスをつけなかった。ステージで生演奏されているバンドが奏でる音楽を聞きながら、大手企業のタイ人の幹部たちとウイスキーグラスを傾けていると、次第にホステスをつけないことのほうがイケてるように思えてきた。タイ人の上流階級たちは、正面のほうを向いてホステスと話すことはなく、むしろ仲間内だけの会話を楽しんでいた。ホステスが話題の中心になっている日本人向けのカラオケスナックと比べると大きな違いだ。

タイにおける財界のトップとの会合に居合わせたという別の友人が、興味深い話をしていた。

「タイは極端な階級社会だから、ホステスごときがタイ人の経営幹部たちから相手にしてもらえることは、まず考えられない。さすがに、モノ以下の扱いを受けているホステスたちを見ていると、少し気の毒になってくるよ」

タイ人の上流階級にとってのオシャレとは、ホステスという「お花」が飾られている店で、優雅にウイスキーグラスを傾けながら語り合うことにあるから、ホステスと戯れること自体はまったく重視されていない。おそらく、夜の街に求めているもの自体が、日本人とタイ人では違うんだろう。日本人向けのカラオケスナックとは一風違った人々の振る舞いに、タイにおける上流社会の一端を垣間見た。

これまでも鬱陶しいとは思っていたが、今晩はついにホステスを完全に無視した。

その後、別の友人たちと合流して酒を飲んだ。

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  • RYU

    スナックですかねえ、EXOTICAって。高級ですかねえ、普通~のキャバという感じでしたが、すべてが。
    どこぞやの高層ビルの50階だか、60階だかにチュラ、タマばかりから40人くらい厳選した”HER”とかいうラウンジがあるとギャルから聞きました。もし行かれる機会がありましたら是非感想をお聞かせ下さい。

  • RYU

    スナックですかねえ、EXOTICAって。高級ですかねえ、普通~のキャバという感じでしたが、すべてが。
    どこぞやの高層ビルの50階だか、60階だかにチュラ、タマばかりから40人くらい厳選した”HER”とかいうラウンジがあるとギャルから聞きました。もし行かれる機会がありましたら是非感想をお聞かせ下さい。

  • >RYUさん

    認識が根本的に間違っています。ご指摘のアソーク通りにあるHERへは友人の仕事の付き合いで4回程度行ったことがありますが、トーングロー13のSHEの姉妹店のこの店はタニヤの日本人カラオケを少しだけ豪華にしただけの「日本人クラブ」にすぎません。それに、あのビルは20階もなかったと思います。

    またチュラ・タンマサートの学生は(会社にもよりますが)3年も職務経験を積めば30,000バーツ程度の月給は得られるので、キャリアにもならず、しかも階級社会的に自分をおとしめる以外のなにものでもない月収15,000~40,000バーツのホステスという仕事に就くのは理屈にも合いません(しかも40,000バーツというのは非常に少数派です)。SHE・HERレベルでしたら、高卒・高専卒が大半。現役の大学生がいたとしても、それは卒業後の賃金が安い下位国立大のラーチャパット系の大学やラームカムヘーング大学、下位私立大のスィーパトゥム大、トゥラギットバンディット大、ガセームバンディット大、サヤーム大、ラッタナバンディット大程度です(それでも大半は成績不良で退学を余儀なくされた者または将来的にそうなる者ばかりのはず)。それに様々な方法で彼女らが主張する卒業大学が事実かどうかも確認する必要がありますね。

    ちなみに、チュラ・タンマサート在学中、または卒業した女性のサービスを受けるには一日30,000バーツくらい出さないとムリなんじゃないでですかねえ?まあ、上位国立大の学生や高校生などを紹介するルートというのもあるにはあるのですが、こういった特別なサービスは社会的に実力のある選ばれた人でないと紹介してもらえないと思いますよ。たとえば、大手財閥の経営幹部とか。金だけじゃまずムリです。

    こういった低劣な話を僕にさせないでもらえませんか?まあ、これであなたの思いこみが少しでも解消されれば幸いです。

  • >RYUさん

    認識が根本的に間違っています。ご指摘のアソーク通りにあるHERへは友人の仕事の付き合いで4回程度行ったことがありますが、トーングロー13のSHEの姉妹店のこの店はタニヤの日本人カラオケを少しだけ豪華にしただけの「日本人クラブ」にすぎません。それに、あのビルは20階もなかったと思います。

    またチュラ・タンマサートの学生は(会社にもよりますが)3年も職務経験を積めば30,000バーツ程度の月給は得られるので、キャリアにもならず、しかも階級社会的に自分をおとしめる以外のなにものでもない月収15,000~40,000バーツのホステスという仕事に就くのは理屈にも合いません(しかも40,000バーツというのは非常に少数派です)。SHE・HERレベルでしたら、高卒・高専卒が大半。現役の大学生がいたとしても、それは卒業後の賃金が安い下位国立大のラーチャパット系の大学やラームカムヘーング大学、下位私立大のスィーパトゥム大、トゥラギットバンディット大、ガセームバンディット大、サヤーム大、ラッタナバンディット大程度です(それでも大半は成績不良で退学を余儀なくされた者または将来的にそうなる者ばかりのはず)。それに様々な方法で彼女らが主張する卒業大学が事実かどうかも確認する必要がありますね。

    ちなみに、チュラ・タンマサート在学中、または卒業した女性のサービスを受けるには一日30,000バーツくらい出さないとムリなんじゃないでですかねえ?まあ、上位国立大の学生や高校生などを紹介するルートというのもあるにはあるのですが、こういった特別なサービスは社会的に実力のある選ばれた人でないと紹介してもらえないと思いますよ。たとえば、大手財閥の経営幹部とか。金だけじゃまずムリです。

    こういった低劣な話を僕にさせないでもらえませんか?まあ、これであなたの思いこみが少しでも解消されれば幸いです。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。