One 2 Call モバイルインターネットと国際電話料金

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「ケイイチさんが契約している料金プランでは、 GPRS の利用料金は1分につき1バーツとなります」

昼、タニヤ通りにある日本料理屋「味里」へ行って、タイに滞在している友人の日本人と昼食をとっていたところ、モバイルインターネットの話題になった。そこで気になったことがあったので、さっそく移動体通信会社 AIS (Advanced Info Service) のコールセンター 1175 に電話をして、問い合わせてみた。

最近、タイでは顧客の名前を呼ぶサービスが流行っている。珈琲屋の Starbucks Coffee でも、客から注文を受けるときに名前を聞いておいて、商品が出来上がるとその名前で客を呼び出すというサービスが始まっている。 AIS のプリペイド携帯電話サービス One 2 Call のコールセンターで働いているオペレーターたちも、僕の名前を必要以上に連呼しては、いつも底抜けに明るい声で、ネイティブ同士が話しているタイ語の2倍の速度はある早口言葉で対応してくれている。もちろん、ぶっきらぼうに応対されることに比べればよほど良いと思うが、このような過剰なサービスはかえって煩わしく感じることもある。

タイの携帯電話には、日本と同じように、さまざまな料金プランが用意されている。料金前払いの音声通話サービスである One 2 Call の標準プランでは、地域内が1分につき5バーツ、地域外が1分につき8バーツとなっているが、利用者の大半はそれとは別にプロモーションと呼ばれる割引プランに申し込んだうえでサービスを利用している。プロモーションにはそれぞれ、通話料金、ショートメッセージサービス (SMS) の利用料金、購入した SIM カードを使い続けることができる期間の延長日数に違いがあって、 One 2 Call なら *777 に発信をしてから、自動音声のガイダンスにしたがってプッシュボタンを操作をすることで、利用するプランを変更することができる。ちなみに、僕は全国一律1分につき3バーツの Freedom More というプロモーションを契約している。

パケット通信サービスの GPRS にも同様の割引プランが用意されていて、通常なら1分につき1バーツかかるところ、1分あたり0.08バーツと、料金が92%引きになるプロモーションも存在している(プロバイダ料金込, パケット通信20時間につき100バーツのプロモーションを選択した場合)。パケット通信サービスのプロモーションは、通常の音声通話サービスのプロモーションとは別に選択することができ、 GPRS プロモーションの登録専用番号 *138 (自動音声)または 1175 (AISコールセンター)から申し込める。GPRS の利用料金は、申し込みと同時に通話料金の残高から差し引かれ、その後は毎月1日にまとめて差し引かれる(月の途中に申し込んだ場合は利用料金と通信時間の残高が日割りになる)。利用可能時間の残高は *139 (自動音声)で確認できる。

このほか、毎月40時間分の GPRS パケット通信が無料になる One 2 Call! Net SIM という SIMカードも販売されているが、音声通話サービスのプロモーションを選択することができず、音声通話の料金が1分につき5バーツと割高になるためお勧めできない。

GPRS モバイルインターネットの接続方法はつぎのとおり。

GPRS パケット通信の接続方法

携帯電話の GPRS パケット通信を設定する(設定方法は通信会社によって異なる)
ケーブルまたは無線で携帯電話をパソコンと接続する
パケット通信を開始する(携帯電話の説明書参照, 電話番号:*99***1#, ユーザー名:空欄, パスワード:空欄)

ちなみに、携帯電話から日本への通話料金はつぎのとおり。

携帯電話から日本への通話料金

001 (International Call) 30バーツ/分
008 (International Call) 7.49バーツ/分
009 (eFone) 21バーツ/分

その後、バンコクの電脳街「バンティッププラザ」へ行って、携帯電話を経由して、外出先でもノートパソコンをインターネットに接続できるようにするために Bluetooth の送受信機(450バーツ)を購入した。スィーロム通り沿いにある珈琲屋 Bug and Bee に寄って調べ物をしてから帰宅した。

ABOUTこの記事をかいた人

2001年に金融機関の社内SEを辞めてタイへ渡り、タイ国立ヂュラーロンゴーン大学文学部が開講している外国人のための集中タイ語講座、インテンシブタイ・プログラムを修了しました。その後、アメリカ・ロサンゼルスにおける語学留学を経て、2006年にヂュラーロンゴーン大学大学院の東南アジア研究科修士課程を修了。以来、機械部品商社の海外営業、生産設備商社の海外営業を経験し、現在は機械メーカーの国内営業部門で海外現法向けの部品輸出を担当しています。