ホストクラブの近くまで行ってみる

「わたしの仕事は、指名してくれた男性客を接待することだから、指名されなかったときには、なぜ自分が選ばれなかったのか、自分の何がいけなかったのかと、いつも自問しているわ。でも、ホストクラブへ行けば、立場が逆転して自分が指名する側に回ることができる。これまでにわたしは2回しか行ったことがないけど、ホストたちが何を考えているのかと想像しながら指名するのって、けっこう新鮮でいいカンジよ」

スィーロム通りにある珈琲屋へ行って友人たちと話し合っていたところ、知り合ったばかりの友人から「ミーチャイマンションにホストクラブがあるらしい」という情報を聞きつけた。そこで、日本人向けのカラオケスナックで働いているホステスから半年ほど前に聞いた話の一部でもかいま見ることができればと、ソングプラーン街路(ラッチャダーピセーク1街路の突き当りを左折)にあるアパート「ミーチャイマンション」へ友人の日本人男性と出かけた。

ミーチャイマンションは、家賃5,500バーツの中級アパートで、ソープランドの娼婦、同性愛者、麻薬に関与しているムスリム系の外国人、娼婦と同棲しているインド人や中国人が多く住んでいる。ブンプラーロップ街路にある、比較的貧しい日本人、日本人男性と同棲している娼婦、日本人向けのカラオケスナックで働いている娼婦などが多く住んでいる、家賃4,900バーツ~6,500バーツのラーチャプラーロップタワーマンションと並ぶ麻薬流通のハブとして知られており、タイの麻薬阻止制圧委員会や麻薬制圧警察による重点取締対象となっている。

しかし、男同士でホストクラブのなかへ足を踏み入れるのは憚られたため、ミーチャイマンションの1階にあるスヌカークラブへ行ってビールを飲みながらゲームをするにとどめておいた。スヌカークラブでは、タイ東北部の演歌「ルークトゥン」がエンドレスで流れており、料金は1時間あたり1台70バーツ、ビアスィングの大瓶(620ml)が55バーツだった。

午後、スクンウィット19街路にあるホテル The Westin Grande Sukhumvit 8階の日本料理屋「吉左右」へ行って、バンコクに滞在している高校時代の友人たちと日曜日のランチビュッフェ(850バーツ+税サ)を楽しんでから、スィーロム通りにある珈琲屋へ行って別の友人たちと合流し、スヌカークラブへ向かった。

ちなみに、ミーチャイマンションにあるホストクラブだが、店の外からちょっと見たカンジだと、日本人の女性が好きそうなホストたちがけっこう揃っていた。

バンコクのホストクラブに潜入してみた

2005.10.15

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  • トシ

    はじめまして。たまに拝見させていただいておりますが、懐かしい文字を発見したので思わず書き込まさせていただきました。
    ミーチャイマンション・・・昨年3ヶ月ほど滞在しました。そんなに危険なところだったとは(笑
    休みの日は結構プールで泳いだりしてましたよ。
    お水系の仕事に従事しているタイ女性が多いなとは思っていましたが、日本人女性も何人か住んでいるようでした。
    コンビニの隣のホストクラブはかなりのイケメン揃いでしたね。日本に来ればすぐジャニーズ事務所にでも入れそうな・・・
    なんか最近タイのアンダーグラウンドな部分の記述が多いような気がしますが、楽しく読ませて頂いておりますのでこれからもがんばってください。

  • トシ

    はじめまして。たまに拝見させていただいておりますが、懐かしい文字を発見したので思わず書き込まさせていただきました。
    ミーチャイマンション・・・昨年3ヶ月ほど滞在しました。そんなに危険なところだったとは(笑
    休みの日は結構プールで泳いだりしてましたよ。
    お水系の仕事に従事しているタイ女性が多いなとは思っていましたが、日本人女性も何人か住んでいるようでした。
    コンビニの隣のホストクラブはかなりのイケメン揃いでしたね。日本に来ればすぐジャニーズ事務所にでも入れそうな・・・
    なんか最近タイのアンダーグラウンドな部分の記述が多いような気がしますが、楽しく読ませて頂いておりますのでこれからもがんばってください。

  • トシさん、はじめまして。

    すごく興味深いところに住んでおられたのですね。僕的にはここも伝説のアパートのひとつですよね。それにしても日本人女性の方も住んでいるとは意外でした。どういう経緯でこのアパートを選ばれたのでしょうね?

    今後ともよろしくお願いします。

  • トシさん、はじめまして。

    すごく興味深いところに住んでおられたのですね。僕的にはここも伝説のアパートのひとつですよね。それにしても日本人女性の方も住んでいるとは意外でした。どういう経緯でこのアパートを選ばれたのでしょうね?

    今後ともよろしくお願いします。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。