2005年7月

タイ人の価値観

タイ人が海外旅行に求めるもの (タイ人との香港旅行最終日)

日本人がバンコクの開放的な雰囲気に居心地の良さを感じているのと同じように、タイ人は自分たちの「あいまいな社会」をそれなりに気に入っている。ロサンゼルスに留学していた頃に同居していた友人のタイ人によると、タイ人は母国にいてもストレスを十分に発散することができるため、外国へ行くとかえってストレスが蓄積するばかりで、あまり良いことはないという。

タイ人の価値観

タイ人が見た本物の中国人 (タイ人との香港旅行3日目)

階級社会のタイでは、直射日光を浴びるような仕事をしている人はヘボいとみなされている。そのため、肌の色が白い中国系のタイ人は、よほどの不細工でもない限り、いわゆるタイ族に対して必ず優位に立つことができる。ところが、どうやら漢民族であれば誰でも無条件に可愛いというわけでもないらしい。

旅行

タイ人向け土産物屋 (タイ人との香港旅行2日目)

いわゆるパッケージツアーに参加するのは約9年ぶりだったので、土産物軟禁というパッケージツアー恒例のお約束を完全に失念していた。タイ人のツアー参加者(日本人1名を含む)を乗せた観光バスは、16階建ての雑居ビルの前に停車した。バスから降りて、香港人のツアーガイドのあとに付いて歩いていくと、そのビルの1階から3階の部分に入居している外国人観光客向けの宝飾品アウトレットへ案内された。

タイ人の価値観

歩道とエロ本と海外旅行 (タイ人との香港旅行1日目)

香港・彌敦道にある地下鉄佐敦站の前で、香港に到着してから友人がはじめて観光旅行らしい感想を口にした。たしかに、バンコクの主要道路とは違って、彌敦道の歩道は広くて段差も少ない。自分の足元に注意を払わなくても安心して歩くことができる歩道が、タイ人の目に新鮮なものとして映ったとしても決して不思議ではない。

未分類

そしてタイの富豪たちを目の当たりにする

ひとにはそれぞれ身の丈にあったサイズの服があるという。しかし、きょう僕が着た借り物の服は、平安時代にあった女性用の宮廷衣装「十二単」より重く、裾を何十メートルも引きずって歩からなければならないような大げさな代物だった。友人は「何事も経験をすることが重要だ」と言うが、分不相応な場所に図々しく居座り続けるのも楽じゃない。

年中行事

4連休の締めくくり

午後9時ころ、ラームイントラー通りにある友人が住んでいるアパートで合流し、そこからクルマでガセートナワミン通りへ行って、その一帯に点在しているオシャレなレストランのひとつ「ナーイグレ」で友人たち4人と夕食をとった。きょうは、仏教の祝日であるワンアーサーハブーチャーとワンカオパンサーが連続した4連休の最終日だった。この連休を利用して香港などへ旅行に行っていた友人たちも、続々とタイに帰国している。