無題

「めちゃくちゃ遠いし、味もフツウすぎ。もう二度と来ないわ」

いつものことながら、友人たちは距離や時間を意に介することなく、きょうも美食を求めてバンコクの都内を縦横無尽に走り回っている。夜、アサンプション大学フワマーク校舎の裏にあるラームカムヘーング24街路で友人たち8人と合流し、クルマ2台に分かれて、渋滞のなかをバンコク東部のミーンブリーへ向かった。

フワプラー・チョングノンスィーという屋外食堂で夕食を取った。収容人数はおよそ500人。味は友人の言うとおりだったが、食べきれないほどの量を注文し、ひとりあたり200バーツだった。

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ケイイチ
バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。