2005年6月

ヂュラーロンゴーン大学

ヂュラーロンゴーン大学が社会科学の分野で世界第46位にランクインしました!

午後、ヂュラーロンゴーン大学の文学部4号館へ行って、ミャンマー研究の講義に出席しようとしたところ、タイ・東南アジア学研究所の前にある掲示板で、とある掲示物を見つけた。そこには、ヂュラーロンゴーン大学、社会科学系で世界46位、人文科学系で世界50位にランクイン、と書かれていた。

タイ人の価値観

フツウとはいったい何なのか

タイという階級社会において、相対的な価値基準である「フツウ」という概念は、話し手の環境によって、どのようにでも変化するものだ。この友人はラーチャパット大以下の学生を失格としているが、ヂュラーロンゴーン大学の一部の学生たちのあいだでは「ヂュラー以外はムリ」といった声もあるし、私立大学の一部の学生たちは「自分もフツウの範疇に入っている」としながらも、大卒未満の人々を平然と見下している。

微笑みの国タイと厳しい現実

バンコクの中産階級的な視点から見た性風俗

バンコク人の女性は、娼婦を自分の身分を脅かすような存在とは考えていない。同様に、バンコク人の男性にとっても、娼婦は性の対象ではあっても、恋愛の対象という意識はない。なかには、「娼婦はヒトにあらず」との声もあるが、さすがにこれを声を大にして言うのはちょっと難しい。

無題

無題

午後、タニヤ通りにある日本料理店「味里」で友人たちと昼食をとってから、スィーロム通り沿いにある珈琲屋へ行って溜まっていた日記を書いた。その後、スィーロム19街路にある小籠包屋「永和豆腐(タオフーヨングホー)」で夕食をとってから外へ出てみたところ、スコールが降ったため、中華料理屋の隣にあるマッサージ屋へ入って雨宿りをした。