ミャンマー最後の王都マンダレー

20050312c

マンダレーは、ミャンマーでヤンゴンに次ぐ第2の都市であり、国土のほぼ中央に位置している。1860年にミンドン王がここに都を移してヂェーディーを建立し、1885年にイギリス軍に滅ぼされるまでの25年間、コンバウン朝最後の都として栄えた。

正午すぎ、マンダレー航空432便でパガンからマンダレーへ向かった。観光バスでは登ることができない斜面を小型トラックの荷台に乗って移動し、ミャンマー最大の寺院群「ガンダーヨング僧院」を拝観してまわって寺院の内部にある壁画について説明を受けてから、渡し船や馬車などを利用して、外国人観光客がほとんど訪れることのない古都インワまで行った。このあたりには産業と呼べるようなものがほとんどなく、地域住民の収入はもっぱら数少ない外国人観光客たちがもたらす観光収入に依存している。住民たちが着ているTシャツの襟首を見てみると、その生活の厳しさを容易にうかがい知ることができる。

20050312-2きょうのメインイベントは馬車レースだった。道路が舗装されておらず、ゆっくり走っていると前方の馬車が巻き上げる砂埃をモロにかぶってしまうため、カンボジア人のクラスメイトが現地の馬車の御者から手綱を奪って隊列の先頭を目指して疾走をはじめたところ、ほかの馬車も次々と加わって、レースさながらの状況になった。

僕たちはいま、遺跡や寺院を見て回ること以外の娯楽を渇望している。

夜、マンダレー市内にある高級ホテル Mandalay Hill Resort に宿泊し、プールサイドやラウンジで生演奏を聴きながら優雅に酒を飲んだ。

ABOUTこの記事をかいた人

2001年に金融機関の社内SEを辞めてタイへ渡り、タイ国立ヂュラーロンゴーン大学文学部が開講している外国人のための集中タイ語講座、インテンシブタイ・プログラムを修了しました。その後、アメリカ・ロサンゼルスにおける語学留学を経て、2006年にヂュラーロンゴーン大学大学院の東南アジア研究科修士課程を修了。以来、機械部品商社の海外営業、生産設備商社の海外営業を経験し、現在は機械メーカーの国内営業部門で海外現法向けの部品輸出を担当しています。