ミャンマー最後の王都マンダレー

マンダレーは、ミャンマーでヤンゴンに次ぐ第2の都市であり、国土のほぼ中央に位置している。1860年にミンドン王がここに都を移してヂェーディーを建立し、1885年にイギリス軍に滅ぼされるまでの25年間、コンバウン朝最後の都として栄えた。

正午すぎ、マンダレー航空432便でパガンからマンダレーへ向かった。観光バスでは登ることができない斜面を小型トラックの荷台に乗って移動し、ミャンマー最大の寺院群「ガンダーヨング僧院」を拝観してまわって寺院の内部にある壁画について説明を受けてから、渡し船や馬車などを利用して、外国人観光客がほとんど訪れることのない古都インワまで行った。このあたりには産業と呼べるようなものがほとんどなく、地域住民の収入はもっぱら数少ない外国人観光客たちがもたらす観光収入に依存している。住民たちが着ているTシャツの襟首を見てみると、その生活の厳しさを容易にうかがい知ることができる。

20050312-2きょうのメインイベントは馬車レースだった。道路が舗装されておらず、ゆっくり走っていると前方の馬車が巻き上げる砂埃をモロにかぶってしまうため、カンボジア人のクラスメイトが現地の馬車の御者から手綱を奪って隊列の先頭を目指して疾走をはじめたところ、ほかの馬車も次々と加わって、レースさながらの状況になった。

僕たちはいま、遺跡や寺院を見て回ること以外の娯楽を渇望している。

夜、マンダレー市内にある高級ホテル Mandalay Hill Resort に宿泊し、プールサイドやラウンジで生演奏を聴きながら優雅に酒を飲んだ。

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ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。