2004年9月1日(水)

僕がバンコクに住み始めてからそろそろ2年になるが、いまだ自分自身が詐欺や窃盗の被害に遭ったことは一度もない。日頃から麻薬や貧困の温床となっている娼婦(売春婦)との関わりを極力避け、不審な人物が少ない集合住宅を選んで生活していれば、このような被害に遭うことなど普通では考えられない。

しかし、バンコク郊外の安アパートとなると、どうも事情が異なるようだ。

夜、ノンタブリー県第3農民市場公団(オートーゴー)ちかくのコンドミニアム(家賃2,500バーツ. 冷房なし)に住んでいる友人から「金目のものを根こそぎ盗まれた」という電話があった。被害にあったのは、テレビ、ミニコンポ、レポート作成に欠かせないパソコンなど。このコンドミニアムには、学生のほかにも単純労働者や娼婦(売春婦)が多数おり、麻薬の購入資金に困った住人による窃盗事件が多発しているという。

被害の状況などをひととおり聞いてから、今後の生活費について話していたところ、ふと自分の家計の状態が気になって財布のなかから ATM の取引明細書を取り出した。そこで、このままでは来月の家賃すら払えないような事態に陥っていることに初めて気づいた。先月末に携帯電話を衝動買いしてしまったせいだ。その携帯電話で話を続けながら、寝室を行ったり来たりしていたところ、勉強机の中から大量の1万円札が発掘され、盗難にあったばかりの友人を前で無邪気に大喜びしてしまった。

明日、教授にプレゼンテーションしなければならないペーパー(レポート)の作成に一日を費やした。

2004年9月2日(木)

クラスメイトから英文タームペーパー(学期末小論文)3教科分、合計90枚を18日以内に完成させなくてはならないという事実を突きつけられ、一瞬目の前が真っ暗になった。朝、タイ研究科の講座「タイ史博物館論」の一環としてタイ銀行(タイの中央銀行)附属の博物館に行ってきたが、このような状況では日記を書いて振り返る余裕なんてない。夜、トーングロー(トンロー)21にある微妙にハイソな Pub and Restaurant(パブまたは飲み屋)ソーングサルング(ソンサルン)」に遊びに行く約束になっていたが、当然それも断った。

けっこう本気で焦っている。

2004年9月3日(金)

タームペーパー(学期末小論文)を期限内に終わらせることがほぼ絶望的な状況にあるなか、ラオスの社会開発に関する論文を調達するために、クラスメイトたちと文献を読んでいた Starbucks Coffee(スターバックス) から書店へと走った。その後、ふたたび Starbucks Coffee(スターバックス) に戻って文献を読んでいたところ、友人たちがトンデモナイ話をしており、僕はそれを聴きながら苦笑いしたり首を何度も左右に振ったりしていたが、あまりの激しさに力尽きデーブルに突っ伏した。

週末といえど、遊びに出かけるなど夢のまた夢。日記を書く時間すらない。

2004年9月4日(土)

賢い消費者は得をして、愚かな消費者は損をする。

激しい競争にさらされている日本の移動体通信事業者は、料金体系を複雑にして比較を困難にすることで過当競争を回避している。それに比べればタイにおける移動体通信の料金体系はかなり分かりやすいが、それでも知らなければそれだけで損をしてしまうこともある。

僕の消費者意識は本当に低い。特にコスト意識が著しく欠如している。簡単な手続きをするだけで、通話料金をタイ国内一律1分3バーツまで抑えることができたのに、それを怠ったために1分5バーツも払い続けていた。

タイの移動体通信業界における熾烈な価格競争は、加入者固定電話2位の Telecom Asia(テレコムエイジア) (現 True(トゥルー) )が市場に参入した数年前にさかのぼる。移動体通信各社はコスト意識の高い層を意識して割引料金プラン「プロモーション」を次々と打ち出すことで、客離れを防ぎ、同時に新規客の取り込みにも務めた。

僕が使っている AIS Advanced Info Service には、現在7種類の割引料金が設定されている。それぞれには長所と短所があり、僕は自分に一番合っている Freedom More というプランを選択した。

料金プランを選択する方法は、 AIS の場合、①1175をダイアルして、②音声自動案内終了後に各プランのコード番号(たとえば、Freedom more を選ぶのであれば 77707)を入力するだけ。手続終了後15分以内に確認の英文ショートメールが届く。音声自動案内終了後に77700を入力すれば、現在の加入プランを確認できる。

AIS の料金プラン(プロモーション)はつぎのとおり。

AIS 料金プラン

  • Freedom Friends (77701)
    「友達たくさん さみしくない 全国一律1分4バーツ」
     通話先の相手が AIS のサービスを利用している場合、タイ全国一律1分4バーツ。
  • Freedom Bounus (77702)
    「20%割引 話せば話すほど節約できる」
    午前零時から起算し、1日の合算通話料金が25バーツを超えた時点で、以降の域内通話料金が1分5バーツ→4バーツ、域外通話料金が1分8バーツ→6.4バーツ、ショートメール送信料金が3バーツ→2.4バーツになる。
  • Freedom Time (77704)
    「午後10時から午前6時まで 全国一律1分3バーツ」
    午後10時から午前6時まで、全国一律1分3バーツ。
  • Freedom Plus (77705)
    「24時間 通話可能金額が2倍になる」
    プリペイドカードの補充時に、残高が2倍になる。たとえば、300バーツ補充したとき、通常60分間のところ120分間話せるようになり、300バーツのプリペイドカードの価値が600バーツ分相当になる。(ただし、補充時に追加される「有効期限」は通常の半分程度になる; たとえば、300バーツのプリペイドカードを補充した際に、有効期限が通常30日間延長されるのに対し、このプランを使うと15日しか延長されない)
  • Freedom Everyday (77706)
    「1日20バーツで十分」
    40バーツからチャージできる。このプランの通話料は通常料金、追加される有効期限は補充額の如何に関わらず1回2日間(最大7日間まで蓄えられる)。
  • Freedom More (77707)
    「国内全通信会社一律1分3バーツ」
    通話相手がどの事業者のサービスを利用していても、国内一律1分3バーツ、ショートメール送信2バーツ。(ただし、補充時に追加される「有効期限」は通常の3分の2程度になる; たとえば、300バーツのプリペイドカードを補充する場合、通常であれば有効期限が30日間延長されるが、このプランでは20日しか延長されない。また、プラン変更時の有効期限の蓄えが20日以上ある場合には、合計20日と見なされ、それ以上の有効期限がカットされる。通常なら最大有効日数は360日間だが、このプランでは180日間まで。)
  • Freedom Buddy (77703)
    「仲良しとの通話 全国一律1分3バーツ」
    Buddy Mumber に登録した6つの通話先に対して、通話相手がどの会社の通信サービスを利用していても、国内一律1分3バーツになる。

ちなみに、加入者固定電話回線から県外へかける際には [1234 + 県番号] (約半額になる)、国外へは [007+国番号](1分9バーツ)、携帯電話から国外へは [009+国番号] (1分9バーツ)とダイヤルすれば、通常よりも通話料を節約できる。

昼、サヤームセンター(サイアムセンター)1階の珈琲屋 UCC で日本のレストランの味と同じカツカレー(ただしタイ米)をブワと食べてから、ウィッタユ通り(ワイヤレス通り)にある日系カラオケ屋 Big Echo(ビッグエコー) でカラオケを歌った。

2004年9月5日(日)

一日中、パソコンのモニターにへばりついてタームペーパー(学期末小論文)を書いていた。

2004年9月6日(月)

午前9時から午後4時までの講義に出席し、高架電車 BTS アヌサーワリーチャイサモンラプーム(戦勝記念塔)駅前にある百貨店 Center One(センターワン) のマクドナルドで夕食をとり、タームペーパー(学期末小論文)の作成でストレスが溜まっているクラスメイトたちとトーングロー(トンロー)21にある微妙にハイソな Pub and Restaurant(パブまたは飲み屋)ソーングサルング(ソンサルン)」へと繰り出した。

2004年9月7日(火)

先日、安宿街カーオサーン(カオサン)のクラブで、日本から遊びに来ているクラスメイトの友人が逆ナンされた。帰国する前に、その女性にもう一度会っておきたいというので、日本人男女5人組でその女性がいるというディスコへと繰り出した。

約2年ぶりに来る RCA Royal City Avenue(ロイヤルシティーアヴェニュー) は、以前あれだけ盛り上がっていたのがまるで嘘のように静まりかえっている。ディスコが盛り上がり始めるはずの午後10時半をとっくに回っているのに、この道を歩いているのは僕たち5人のほかに誰もいない。この通り一帯を明るく照らしていたディスコのネオンも消え、まるでゴーストタウンのようになってしまった。

この界隈にあったディスコのほとんどはすでに廃業しており、いまなお営業を続けている店も開店休業状態。往時には店に入りきれなかった人々が路上に溢れかえっていた Route 66 ですら、客がポツンポツンと入っている程度。

タックスィン(タクシン)首相は昨年2月、タイの退廃しきった社会を更正するために、麻薬撲滅戦争(ソンクラームプラッププラームヤーセープティット)を宣言した。当時、未成年者の非行化や麻薬汚染の元凶として「社会悪」の代名詞となっていた RCA Royal City Avenue(ロイヤルシティーアヴェニュー) はその格好の標的となり、警察による度重なる立入検査を受けたことで、未成年者や麻薬常用者などのコアとなる常連客を失った。さらに、バンコク都民の所得が飛躍的に向上したことで、従来の庶民的な振る舞いが否定され、若者たちがハイソっぽく振る舞うようになったことで、老朽化が進んでいた安ディスコ RCA Royal City Avenue(ロイヤルシティーアヴェニュー) はいよいよ流行から完全に取り残された。

日本から遊びに来ているクラスメイトの友人によると、逆ナンしてきた女性が通っているのは、RCA Royal City Avenue(ロイヤルシティーアヴェニュー)プララームホック(ラマ6世)通り側にある the Forte(フォルテ) というディスコ。遠くから見たカンジでは、なかなかオシャレな雰囲気で客層も期待できる。

ところが、普通なら年齢確認のための警備員がいるはずの入口で、なぜか正装をした女性従業員たちが呼び込みをしていた。女性従業員によると、僕たち5人が店に入るためには、最初にウイスキー Chivas Regal(シーバスリーガル) (1,500バーツ)と入場料(1,000バーツ)を買う必要ある。初期費用だけでひとり500バーツもかかる計算。さらに、ミキサー1本を頼むたびに60バーツずつ加算されていくという。都内にあるハイソな Pub and Restaurant(パブまたは飲み屋) と比べてもかなり割高だ。

店内は身なりの良いカップルたちでごった返しており、ダンサーたちの踊りに合わせてステージの上でバンドが生演奏をしている。しかし、よくよく冷静に観察してみると、男性客の年齢層が異常に高く、ここではハゲ上がっていない人の方がむしろ少ない。しかも、そんな男たちにもなぜか若い女性が必ずついている。

「女の子をお呼びしましょうか?」

この店は、普通の Pub and Restaurant(パブまたは飲み屋) ではなく、店内にいるホステスといちゃつくためのキャバレーだった。僕たちはホステスを同伴する気分ではなかったら辞退しておいたが、日本から遊びに来ているクラスメイトの友人は、本人がいなかったため、代わりのその友人を呼んで一緒に酒を飲んでいた。ホステス同伴料1,500バーツ。

タイに特別な感情を抱く一部の日本人男性のあいだでは、タニヤなどの日本人向け歓楽街にあるカラオケスナックが人気のようだが、若者気分に浸りたいタイ人中年男性のあいだではこういった店が人気のようだ。なかなかに奇抜で興味深いサービスだが、さしあたって若者向けの Pub and Restaurant(パブまたは飲み屋) で通用している僕たちにはまだまだ必要ない。

サヤーム(サイアム)Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー) で文献を読んでから、中華街ヤオワラート(ヤワラー)で夕食をとり謎の同伴ディスコへと向かった。あまりのバカバカしさに30分ほどで店を出て、余った酒を友人のコンドミニアムで朝まで飲み続けた。

2004年9月8日(水)

昼過ぎに帰宅。その後は部屋に籠もってずっとタームペーパー(学期末小論文)を書いていた。

2004年9月9日(木)

このところまるで遊びまくっているかのような生活を続けているが、それでもそれ以外の時間すべてをタームペーパー(学期末小論文)のために費やしていたのが功を奏して、この一週間で55ページも消化できた。残り35ページ。今月の上旬にはタームペーパー(学期末小論文)のあまりの多さに暗澹たる気分になっていたが、この調子でいけばなんとか間に合いそうだ。

夜、自分へのご褒美のために Robinson(ロビンソン) でワインを買って部屋に戻っていままさに飲み干そうとしていたとき、クラスメイトから電話があってタームペーパー(学期末小論文)提出日前の合宿に参加することになった。

2004年9月10日(金)

朝、タイ人クラスメイトから誘われていた文学部の授業「ドイツ語の基礎」に出席するつもりだったが、結局遅刻してしまい、サヤーム(サイアム)Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー) で友人たちと夕方までタームペーパー(学期末小論文)を書き続けた。テスト直前の Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー) は、まるで大学の図書館のように学生たちで満席になる。

2004年9月11日(土)

事情によりブワと別れた。

2004年9月12日(日)

モムラーチャウォング・クックリット・プラーモート(ククリット・プラモート) หม่อมราชวงศ์ คึกฤทธิ์ ปราโมช は、ラーマ2世の曾孫にあたる王族のひとり。1975年からの約1年間タイの首相を務め、その後も日刊紙サヤームラットを創刊するなど立憲君主制下における民主化の立役者となった。王朝四代記(スィーペンディン)の作家としても知られ、芸術に関する造詣も深かったと伝えられる。

南サートーン町プラピニット通り19番地にあるモムラーチャウォング・クックリット(ククリット・プラモート)・プラーモート邸(2513年完成)の敷地面積は約5ライ。ラーマギアン(ラマキエン物語)を演じるためのステージと純タイ様式の母屋が、氏の文化人らしい嗜好を色濃く反映している。

クックリット80財団によって、いまもなおそのままの状態で保存されており、土曜日・日曜日・祝日の午前10時から午後5時まで一般に公開されている。

今日はタイ研究科の講座「タイ史博物館論」の授業の一環として、クックリット・プラーモート元首相邸を見学し、友人たちとサヤームスクウェア(サイアムスクエア)で昼食を取ったあと、Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー)ペーパー(小論文)を書いた。

2004年9月13日(月)

夜、タームペーパー(学期末小論文)提出日前の合宿に参加するためにクルマでクラスメイト宅へ行こうとしたところ、バッテリーがあがっていてエンジンがかからなかった。先日酒に酔って帰宅したときに、どうやら室内灯を消し忘れてしまったようだ。

僕が住んでいるコンドミニアム「スクンウィットスイート(スクンビットスイート)」は都心のど真ん中にあるため、近所に自動車の整備ができるような郊外型の大型ガソリンスタンドがまったくない。しかも、すでに午後10時をまわっており、徒歩圏内にあるスクンウィット(スクンビット)17やスクンウィット(スクンビット)23にあるガソリンスタンドはすでに店を閉めてしまっている。そこで、モーターサイ(バイクタクシー)に乗ってナーナー交差点(ナナ交差点)スクンウィット(スクンビット)4)前のガソリンスタンドへと向かった。

ガソリンスタンドの周辺は、娼婦の水着踊りバー Go Go Bar(ゴーゴーバー) が密集している ナーナーエンターテインメントプラザへと向かう出勤途中の娼婦(売春婦)や外国人観光客たちでごった返していた。ガソリンスタンドの店員が紹介してくれたボロボロの服を着ている自動車整備士のバイクの後ろにまたがって、雨の中、コンドミニアムの駐車場へと引き返した。修理代金は500バーツだった。

素直に言い値通りの金額を支払って友人宅へとクルマを走らせた。

今日は午前9時から午後4時まで授業を受けたあと、大学中央図書館でクラスメートたちと午後9時の閉館時間までペーパーを書き、一旦家に戻ってクルマを修理してから友人宅での試験前合宿に参加した。

2004年9月14日(火)

各講座のタームペーパー(学期末小論文)提出日を目前に控え、クラスメイトたちとともに文学部からパヤータイ通り(パヤタイ通り)を挟んでちょうど反対側にあるヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館に籠もっていた。しかし、図書閲覧席の近くにプラグソケット(コンセント)がなく、僕たちはノートパソコンの充電池残量を気にしながらキーボードを打ち続けた。

ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館は、試験前の1ヶ月間(今学期は8月30日から)、通常よりも時間を延長して開館している。期間中の開館時間は、平日が午前8時から午前零時(1階)、午前9時から午前零時(2階)、午前8時から午後9時(3-6階)で、土曜が午前7時から午前零時(1-2階)、午前9時から午後4時(3-6階)。日曜は午前7時から午前零時(1階のみ)。

途中、クラスメイトたちから各講座の最新情報などが伝えられるたびに、僕はエレベーターホールまで行って電話を受けていた。それによると、タイ研究科の講座「タイ史博物館論」のタームペーパー(学期末小論文)が免除になり、その代わりにディスカッションをしなければならないという。

エレベーターホールからふたたび閲覧室へと戻るときに、閲覧室の扉に掲示されているオレンジ色のポスターが目に入った。それは、数ヶ月前にクラスメイトが話していた学内無料無線 LAN インターネットのサービス開始を告知するものだった。

CUNI@CAR… บริการเครือข่าย
CUNI@CAR… ネットワークサービス
เปิดบริการ 17 พฤษภาคม 2547
2547年5月17日サービス開始

สถาบันวิทยบริการพร้อมให้บริการเครือข่ายไร้สายสำหรับนิสิต อาจารย์ ข้าราชการ และบุคลากรของจุฬาลงกรณ์มหาวิทยาลัย เพื่อการค้นคว้าข้อมูลและการใช้บริการต่าง ๆ บนเครือข่ายอินเทอร์เน็ตด้วยด้วยความเร็วสูงสุดถึง 54 Mbps จากคอมพิวเตอร์โน้ตบุ๊กของท่านผ่านWireless LAN Card ณ บริเวณพื้นที่บริการที่มีสัญลักษณ์ด้านล่างนี้
学術情報資源センターは、ヂュラーロンゴーン大学の学生・教員・公務員・大学職員向けに、インターネットネットワーク上での情報検索やその他サービスのために、最大速度 54 Mbps の無線ネットワークサービスを提供する準備を整えました。以下のホットスポットにおいて、無線LANカード搭載のノートブックパソコンをご利用になれます。

พื้นที่บริการเครือข่ายไร้สาย
ホットスポット

  • ชั้น 1 ห้องวิทยานิพนธ์และบริเวณใกล้เคียง
    1階 論文室およびその周辺
  • ชั้น 2 ห้องวารสาร
    2階 情報室
  • ชั้น 4 ห้องอ่านมนุษยศาสตร์และห้องอ่านวิทยาศาสตร์
    3階 人文学・理学書閲覧室
  • ชั้น 5 ห้องอ่านสงคมศาสตร์และบริเวณใกล้เคียง
    5階 社会学書閲覧室およびその周辺

ผู้สนใจและต้องการใช้บริการโปรดติดต่อยืม Wireless LAN Card พร้อมเคาน์เตอร์ยืม-คืนสิ่งพิมพ์ ชั้น 1 ตั้งแต่วันที่ 17 พฤษภาคม 2547 นี้
サービスのご利用を希望される方は、2547年5月17日以降に1階の貸し出し返却カウンターで無線 LAN カードを借りてください。

このサービスを利用するためには、あらかじめ大学が発行する個人識別ID(学籍番号等)とパスワードを入力してヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館のウェブサイトに入り、それぞれの LAN カードが持っている16進数からなる固有の識別番号を登録しなければならない。

午後7時過ぎ、ついにプラグソケット(コンセント)前にある閲覧机を確保し、午後10時までタームペーパー(学期末小論文)を書き続けた。その後、プラトゥーナーム交差点(プラトゥナム交差点)の蒸し鶏丼食堂「カーオマンガイトーンプラトゥーナーム」で夜食をとり、クラスメイト宅に寄って午後3時に帰宅した。

2004年9月15日(水)

タイにおける商業・金融の中心地であるスィーロム通り(シーロム通り)一帯は、日が暮れるとともにワイシャツを着たタイ人会社員たちが姿を消し、代わって娼婦(売春婦)たちが露出度の高い服を着て通りを闊歩する性風俗の街へと一変する。歩道には、外国人観光客に偽ブランド商品や海賊版 CD などを市価の数倍の値段で売りつける露店が軒を連ね、同性愛者や男娼(男性売春者)の姿も見られる。

珈琲屋 Coffee Society(コーヒーソサエティー)は、そんな通りの一角にある。心地よい音楽が流れる薄暗い店内には、無線 LAN サービス(1分1バーツ)があり、ノートパソコンのためのプラグソケット(コンセント)も用意されている。偶然そこに居合わせたクラスメイトからインターネットを無料で楽しむためのパスワードを教えてもらい、僕たちは最強の自習室環境を手に入れた。

ただし、この珈琲屋には無視のできない致命的な欠点もある。同性愛者たちの発展場として知られるスィーロム(シーロム)2から4にかけての場所に立地しているため、男性同性愛者の客が次から次へとやって来て、トイレがある3階で同性愛者のカップルたちがソファーに寝っ転がっては仲睦まじそうにしている。それに、この店に居続けるためには、僕たちまでもが西洋系外国人たちの「見つめ攻撃」(興味があることを他者に示すためのサイン, 僕たちはそれを「モーング」と呼んでいる)にさらされるため、それをやり過ごすための強靱な精神力が要求される。

そうは言っても、大学の近くにインターネットを使いながら深夜まで自習ができる落ち着いた空間がほかにないから仕方ない。

2004年9月16日(木)

今日はタイ研究科の講座「タイ史博物館論」の一環で、正午に文学部前に集合してワゴン2台に分乗し、西に約40キロの地点にあるプッタモントン仏教公園へと出かけた。

プッタモントン พุทธมณฑล は仏教暦2500年、プッタガーン(仏教信仰がブッダの死後5000年は続くという伝承)の半分が経過したことを記念して、ナコーンパトム県(ナコンパトム県)に造営された仏教公園。陸軍元帥ピブーン・ソンクラーム政権期の2498年に造営事業が始まり、途中、内政問題などでたびたび中断を余儀なくされたが、陸軍大将グリアンサック・チャナナン政権期の2521年に再開された。2,500ライ(約4キロ平方メートル)の敷地には、仏教会議所、仏教博物館、石碑展示場などを備えている。現在でもプッタモントンファーイカラーワート補完委員会によって、さまざまな事業が行われている。

この公園のシンボルは、広大な庭園内に公園中央部にそびえ立つ、高さ15.895メートルの巨大な観音菩薩像。スィラパーゴーン大学(シラパコン大学)教授シン・ピーラスィーが設計したスコータイ様式の青銅像で、国王から「プラスィーサーガヤタットポンラナーン・プラターンプッタモントンスタット」という名が下賜されたという。

夕方、大学に戻っていつもの自習仲間たちと中央図書館に籠ってタームペーパー(学期松小論文)作業を続けた。

2004年9月17日(金)

タームペーパー(学期末小論文)提出日を間近に控え、ここのところ講義のあるなしにかかわらず、ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館に籠ってクラスメイトたちと文献を読んだりタームペーパー(学期末小論文)を書いたりするのが日課になっている。試験期間が始まった頃、僕たちは閲覧室の一角にあるこぢんまりとしたを集団にすぎなかったが、ほかの研究科や学部に在籍している学生たちも加え、いまでは巨大なグループを形成している。

そんなタームペーパー(学期末小論文)ばかりの平凡で退屈な日々を送っていても芸がない。午前9時にサヤーム(サイアム)のスターバックスで自習仲間と待ち合わせ、 MBK マーブンクローングセンター(マーブンクロンセンター)7階の映画館へと向かった。ところが、こんな朝早くから映画を楽しむようなタイ人なんてほとんどいないし、話題作が上映されるはずもない。350人収容の映写室にいたのは、僕たちを含めたったの4人だけだった。

「いい歳こいて、そんなの見てきたのか?」

正午前、ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館で自習仲間たちと合流し、「サンダーバード3を見てきた」と言ったら思いっきり笑われた。

僕たちは閉館時間の午後9時ギリギリまでねばるつもりだったが、15分前の午後8時45分に閲覧室から追い出された。タイでいう「終業時刻」とは帰宅時間と同一だから、図書館の職員もそれまでに帰り支度を済ませてしまうのだから仕方ない。

行く場を失った僕たちは、中央図書館裏手にあるヂュラー(チュラ)20にあるムーガタ(タイ風バーベキュー)屋へと向かった。ムーガタ(タイ風バーベキュー)はもともと北部や東北部(イーサーン地方)発祥の料理だが、近年バンコク都内でもすさまじい勢いで増えている。牛肉や豚肉や焼鳥、ガーリックライスなど油っぽいものばかりで、ひとり99バーツ(食べ放題)。試験が終わったらビールでも飲みに行こう。

タームペーパー(学期末小論文)作成だけの単調な日々をエキサイティングな日々に変えるために、僕はいまいろいろと試行錯誤を繰り返している。

2004年9月18日(土)

ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館で閉館時間15分前の午後3時45分までペーパー(小論文)を書いてから、ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)プワングチョムプー学生寮(ユーセンター)の珈琲屋へと移り、さらにスィーロム(シーロム)2にある珈琲屋 Coffee Society(コーヒーソサエティー) で翌19日午前2時までペーパー(小論文)を書き続けた。

ここのところ、ペーパー(小論文)だけのために日々が費やされてゆく。

2004年9月19日(日)

終日 Coffee Society(コーヒーソサエティー)ペーパー(小論文)を書き続けた。ただただノートパソコンに向かってキーボードを打ち続けた一日。

2004年9月20日(月)

午後の講座「東南アジア文明論」で、タームペーパー(学期末小論文)のプレゼンテーションがあった。参加者は担当講師とクラスメイトたち30人で、持ち時間はひとり15分。本来であれば40分はほしい大量のプレゼンテーションを15分以内にまとめて、 Microsoft Powerpoint(パワーポイント) やプロジェクターなどを駆使して説明しなければならない。

放課後、ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館で自習仲間たちとペーパー(小論文)を書き、 Coffee Society(コーヒーソサエティー) へと向かった。

2004年9月21日(火)

先日、文学部第4号館前でクラスメイトたちと立ち話をしていたところ、新しい「恋人の条件」について尋ねられた。しかし、僕は10ヶ月間にわたって交際してきた彼女と別れたばかりで、正直、まともに受け答えをするような気分にはとてもなれなかった。

しかも、バンコク都内には、有料の恋愛サービスを提供している娼婦(売春婦)と有償の交際しているにすぎないのに、なぜか有頂天になって大喜びしているような犬にも劣る愚鈍な日本人男性がそれこそ掃いて捨てるほどいる。僕は常々、彼らを見るにつけ「犬が日本人の言葉をしゃべるな。俺たち日本人のほうが赤面するじゃないか」と言ってやりたい思っているものだから、今回はここぞとばかりに傍若無人な無理難題を並べてみた。それに「該当者なし」であれば、友人たちにいろいろと余計なお節介を焼かれずに済む。ところが、僕の思惑は見事に外れ、質問者を煙に巻いてウヤムヤにするどころか、かえって騒動を大きくするだけの結果に終わった。

そのとき僕が列挙した新しい「彼女の条件」はつぎのとおり(カッコ内は関連記事)。

新しい彼女の条件
2004年9月16日版
  1. 現役の娼婦や元娼婦ではないこと(日記8月17日付参照)
  2. クックリット・プラーモート元首相の姓名を正しくタイ語で綴ることができ、かつその業績を不足なく説明できること(社会科高校1年生レベル・日記9月12日付参照)
  3. タイにおいて被選挙人が満たさなければならない要件を正しく説明できること(中学1年生社会科)
  4. 友人の彼女の名前「ワランカナー」(仮名)をタイ語で正しく綴れること
  5. 軍における一等兵と軍曹の上下関係を正しく説明できること(日記8月31日付参照)
  6. バーリー語「パッヂャーミット」の意味を正しく理解できること(日記6月21日付参照)
  7. 夜の街へと頻繁に出かけないこと(日記8月26日付8月27日付参照)
  8. キスに耐え得る容貌であること
  9. 本人または両親の経済力が日本在住の平均的日本人以上であること(日記8月3日付8月16日付参照)

タイに特別な感情を抱いている一部の日本人男性に人気がある平均的な娼婦では絶対に①②④⑥⑨の要件を満たせず、かつ平均的な学生でも⑥の要件を満たせないと見越したうえで、僕はそう答えた。

*後日、クラスメイトたちに質問してみたところ、全員が①②③④の要件を、ほぼ全員が①②③④⑤⑦⑧⑨の要件を満たしていたが、⑥の要件を満足させることは誰にもできなかった。

「つまり・・・・・・、能力重視で恋人を探すんだね? なんか、どっかがオカシイような気がするけど、その条件を満たす人ならこの辺は100人はいるだろうから、誰か適当に選んで付き合ってみたら? ここの学生が売春なんかするはずないし、仮に半数が容姿で落第しても、それでもまだ半数は残るんだよ。家柄や教養についても申し分ないはず。キミは今、その贅沢な条件を極めて高い水準で満たしてくれる最高の女子学生たちであふれかえっているヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)にいるんだよ。なんだったら、せっかくだから代わりに話をつけてきてあげようか?」

このような経緯で知り合った自習仲間たちとサヤーム(サイアム)Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー) で待ち合わせ、サヤームセンター(サイアムセンター)1階の珈琲屋 UCC で昼食をとってから、ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館でペーパー(小論文)を書いた。午後9時にプワングチョンプー学生寮前の食堂で夕食をとり、午前1時半まで友人宅でペーパー(小論文)を書き続けた。

2004年9月22日(水)

文学部4号館前で自習仲間たちと待ち合わせ、さらにサヤーム(サイアム)でほかの自習仲間たちと合流して、サヤームスクウェア(サイアムスクエア)の食堂で昼食をとった。その後、ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館でタームペーパー(学期末小論文)を書き、午後8時にプワングチョムプー学生寮内の食堂で夕食をとり、スィーロム(シーロム)2の珈琲屋 Coffee Society(コーヒーソサエティー) で午前零時までタームペーパー(学期末小論文)を書き続けた。

2004年9月23日(木)

タイ研究科の講座「タイ史博物館論」の一環として、スィンラパーゴーン大学(シラパコン大学)考古学部副学部長の案内で、同大学の附属美術館を見学した。が、僕は自習仲間たちとクラスメイトの一団から脱出して、同大学中央図書館で文献を収集し、提出期限が間近に迫ったタームペーパー(学期末小論文)を書いていた。

だから、この美術館について僕が知っているのは「有名なタイ人芸術家達が作った彫刻や絵画などが展示されている」ことくらい。

2004年9月24日(金)

ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)の各学部が先月30日から試験期間に入り、僕も毎日のように中央図書館に籠ってクラスメイトたちとタームペーパー(学期末小論文)を書くようになった。行動範囲が学外から学内へと移ったことで、人間関係にも大きな変化があった。これまで挨拶を交わすことすらなかったクラスメイトと毎晩電話で話すようになったし、本来何の接点もないはずの学部生から中国語やフランス語の発音を教えてもらえるようにもなった。さらに授業の合間を縫って、気分転換のために食事や映画館に出かけたりしているうちに、学内の友人も徐々に増えていった。

そんなある日、僕はクラスメイトからオーイ(仮名)を紹介された。オーイはタイ人のあいだで「国内随一のお嬢様学部」と言われているヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)文学部に通う4年生。バンコク北部のラートプラーオ(ラップラオ)区にある新興住宅街で会社員の両親と暮らしており、家には両親が結婚する前から仕えている家政婦もいるという。

今日から僕の新たなバンコク生活が始まる。今回は育ちのよいタイ人とのつき合い方について学べたらよいと思う。

正午、文学部前でオーイと合流し、サヤームスクウェア(サイアムスクエア)の日本料理店 SAMURAI で昼食をとった。その後、ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館に行ったが、図書館入口で改札係に入場を拒否されてしまった。ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)では、制服を正しく着用することを義務付けており、(かかと)が固定されていない靴では施設に入場できない決まりになっている。中央図書館の入場ゲートには「正しく制服を着用しない学生の入場を禁ずる」と書かれたポスターが大きく張り出されている。

「この程度の違反でいちいちうるさく言ってくる人なんて文学部にはいないわ。このサンダル、可愛らしいお花も付いてるし、なかなかイケてるって思わない?」

オーイは悪戯っぽくふて腐れていたが、クラスメイト(オーイの幼馴染)が代わりの靴を持ってくるまでの約3時間、僕たちは中央図書館前の大きな木の下にあるベンチで世間話をして時間をつぶしていた。その時の話の流れでオーイと付き合うことになった。

夕方、ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)にやってきた自習仲間たちは、僕たちの「電撃交際」の話を聞いて仰天していた。タイスキ(タイ風鍋)屋 MK で夕食をとってから、スィーロム(シーロム大学)2にある珈琲屋 Coffee Society(コーヒーソサエティー) で午前4時までタームペーパー(学期末小論文)を書き続けた。

2004年9月25日(土)

ここのところ、ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館の閉館時間後に、珈琲屋に籠って深夜までペーパー(小論文)を書くという生活が続いている。

どんな国でも、都心部は世界中の国々からやってきた外国人たちで溢れかえってくる。特にナンデモアリのバンコクには、真の変わり者たちが勢ぞろいしている。同姓同士で抱き合ったり膝枕を楽しんでいる同性愛者をはじめ、「兵役生活のすばらしさ」を英語で語り合い盛り上がっている台湾人観光客の集団など、見聞きしているだけで気分が悪くなるという点を除けば、とても強烈な人たちばかりでペーパー(小論文)作業中の気分転換にはもってこいだ。

そこにはヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)文学部のインテンシブタイ(集中タイ語講座)の講師と中途退学した元生徒もいた。この2人組とは別のヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)文学部のインテンシブタイ(集中タイ語講座)の学生によれば、文学部内でアイドル的な人気を誇っている日本人学生がいるという。ところが、その講師と元生徒の2人組は、そのアイドル日本人学生を「たいしたことないヤツ」(俺のほうがイケてる)の一言でバッサリと切り捨てた。さらに、日系の超優良企業から来ている学生を「チープなヤツだ」とこき下ろした。

アイドル的な人気を女子学生のあいだに築くのも、超優良企業に勤めるのも、並大抵の人にはそうそう真似することができない。この店で変人たちの話を聞くのもそれなりに楽しいが、さすがに実力なき者の大言壮語を聞かされるのは辛い。

格差社会のタイ住んでいると、それなりに優越感に浸れる場面がたくさんある。当然、中流以上のタイ人にだってその機会は十分にある。しかし、慢性的に優越感に浸り続けていると、どうも自分より上の人間と下の人間の区別がつかなくなるという悪い癖が日本人にはあるようだ。

(その人が「チープなヤツ」だったら、お前はいったい何になってしまうんだ?)

僕は自分も同じ日本人であることを暴露して、ふたりの会話に割って入って、そう聞いてみたいという衝動に駆られたが、嫉妬による劣等感を謎のプロセスのなかで優越感に変えてしまうようなヤツに何を言っても無駄だと考え思いとどまった。彼らには自己完結型の優越感に浸るより、実際に優位に立ってから優越感に浸るよう求めたい。バンコクにいる日本人って、こんなのばっかだから本当にイヤになる。

ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館で自習仲間たちとペーパー(小論文)を書いてから、珈琲屋 Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー) で午前3時まで作業を続けた。

2004年9月26日(日)

部屋でタームペーパー(学期末小論文)を書いていたところ、自習仲間のひとりから電話があった。友人によると、昨晩 Coffee Society(コーヒーソサエティー) で西洋人男性にナンパされてしまい、ひとりではもう行きたくないという。

そこでスクンウィット(スクンビット)13にあるコンドミニアム「スクンウィットスイート(スクンビットスイート)」前からモーターサイ(バイクタクシー)に乗って地下鉄スクンウィット駅(スクンビット駅)へと移動し、地下鉄スィーロム駅(シーロム駅)前のタイ料理屋 S&P で友人たちと昼食をとってから Coffee Society(コーヒーソサエティー) へと向かった。午後7時に店を出て、 CWP Central World Plaza(セントラルワールドプラザ) 向かいの裏通りにある台湾式マッサージ屋 Mr. Foot で足マッサージ(60分300バーツ)を受け、食堂「カーオマンガイトーンプラトゥーナーム」で夜食をとって帰宅した。

Coffee Society(コーヒーソサエティー)。それは、ゲイが珈琲を飲みながら楽しむゲイソサエティーのことかも。

2004年9月27日(月)

午前4時まで今日のプレゼンテーションの準備をしていたせいで、目が覚めたのは講義が始まる午前9時ちょうど。眠い目をこすりながら急いで身支度を済ませ、クルマで大学へと向かった。

教室ではすでに学生たちがプレゼンテーションを始めていた。ガラス戸をあけながら担当教授にワーイ(ワイ)の挨拶をしたが、あまりの眠さに目の焦点が定まらず、教室内の状況が今ひとつ飲み込めない。それでもなんとか空いているプラスチック製の学校用椅子を見つけて倒れこむように着席した。

今朝未明、僕は今日のプレゼンテーションに使う Powerpoint(パワーポイント) 資料を作ってすぐに寝てしまったため、スペルチェックや文法のチェックがまだ終わっていない。それらを自分に順番が回ってくる前にすべて済ませてしまおうと、クラスメイトたちのプレゼンテーションを聞きながらノートパソコンを開いて作業に没頭した。そして、ふと顔を上げて教室内を見渡してみると、いままで教室内で見たことのない学生の姿があった。

オーイ(仮名)だった。ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)ではまだ珍しい明るい栗色の頭髪と見慣れた横顔。3日前に交際を始めたばかりの学部生オーイに間違いない。

(よりにもよって、なぜこんな日に限って教室にいるんだ!?)

僕は世の理不尽を呪いながら教壇へと向かい、与えられた課題をそつなくこなすことだけを考えてタームペーパー(学期末小論文)の内容を簡単に要約したプレゼンテーションを始めた。

2004年9月28日(火)

タームペーパー(学期末小論文)作業に追われ、まともな日記などとても書けない。しかも、このような状況下でなんとか時間を見つけて殴り書きした日記も内容が薄すぎてまったく話にもならないありさま。せめて夜の時間くらいは自由気ままに過ごしたいと思いながら、今日も日中はヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館に、深夜は珈琲屋 Coffee Society(コーヒーソサエティー) に籠ってペーパーを書き続けた。このような状況は来月7日まで続く予定。

2004年9月29日(水)

ヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央図書館で自習仲間たちとタームペーパー(学期末小論文)を書き、Coffee Society(コーヒーソサエティー) へハシゴした。いつもより早く帰宅して、タームペーパー(学期末小論文)の最終チェックに入った。

2004年9月30日(木)

午前9時、文学部4号館前でオーイ(仮名)と待ち合わせ、東南アジア研究科研究室に寄ってタームペーパー(学期末小論文)を提出し、その足でヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)中央学生生協へと向かった。中央学生生協「サーラープラギアオ」は、僕たちが通っている文学部と同じパヤータイ通り(パヤタイ通り)の東側にある。

ここで商品を購入すると必ず会員番号を聞かれるが、僕もオーイも学生生協には加入していない。オーイによると、入学時になんとなく加入してしまう学生も多いが、どうせ生協で物を買う機会なんてほとんどないし、加入者特価もあまり安くないという理由から、4年生にもなるとみんな脱会してしまうという。

サーラープラギアオには、大型の書店をはじめ ATM 現金自動預払機や郵便局などがあり、学位服(アカデミックガウン)、大学記念グッズ、文具、食品等も扱っている。

その後、スィーロム(シーロム)2にある珈琲屋 Coffee Society(コーヒーソサエティー) でインターネット上にある文献データベースを検索した。

明日からヂュラーロンゴーン大学(チュラロンコーン大学)の各学部は約1ヶ月間の長期休みに入る