2004年8月

ビザ在留許可

学生ビザの更新とタイ警察の階級

女性担当係官の事務机には「จ.ส.ต.+ 氏名」と書かれたネームプレートがあった。通常、タイ語では氏名の前に称号や階級など(Mr. Dr.)などを書くことになっているから、จ.ส.ต.が警察の階級であることは容易に想像できる。しかし、新聞記事にほとんど登場することのない少尉以下の階級についてはまったく見当がつかなかった。

微笑みの国タイと厳しい現実

ギック 後編

スクンウィット21街路にあるパブ「ソーングサルング」で昨晩、ホーガーンカータイ大学の男子学生からタイにおけるギック(友達以上恋人未満)という概念とクラブシーンにおけるナンパの流儀について教えてもらった。もしこの話が正しいと仮定するならば、ナイトクラブに遊びに来ているヤツらの大半が拝金主義者という仮説が成り立つ。

タイ料理店

マハーチャイへのドライブ

バムルングラート病院の前で午後6時に友人たちと待ち合わせて、バンコク名物の帰宅ラッシュに巻き込まれながらも南プルーンヂット入口まで移動し、そこからチャルームマハーナコーン自動車道に乗ってバンコク中心部から約45km南西にあるサムットサーコーン県ムアングサムットサーコーン郡のマハーチャイ町までクルマを走らせた。

タイ北部

ガンペーングペット遺跡

午前中の講座「東南アジア文明論」でタイの北部へ行った。今回の目的はタイの文化のルーツとされているガンペーングペット県、スコータイ県、ピッサヌローク県にある遺跡の見て回ることだった。ヂュラーロンゴーン大学文学部の正門前にまだ太陽が昇っていない午前6時に集合した。現地では肌を焦がすような強烈な日差しのもと、日陰になっている部分を探しては、遺跡の名称、年代、建築様式、影響を受けた周辺の文明、歴史的な背景などについてノートに書き連ねていった。

バンコク生活

GSM形式の携帯電話のシムロック解除

Vodafone の SIM か認識しない仕様になっているため、タイの通信会社のサービスを利用することができず、日本の通信会社に割高なローミングサービスの料金を支払って携帯電話を使っていたという。それではやってられないという話になり、 MBKマーブンクローングセンターの4階へ行ってシムロックを解除した。所要時間は約30分、費用は300バーツだった。