ペニンシュラホテルの屋外バー

午後7時過ぎにバイトを終えて、ヂャーオプラヤー川沿いにあるホテルThe Orientalにクルマを駐めて、船で対岸のホテルThe Peninsula Bangkokへ渡った。

20040522-2The Peninsula Bangkokはヂャーオプラヤー川西岸のトンブリー地区に1998年に開業したホテルで、現在ではバンコク最高級ホテルのひとつとして数えられている。対岸のプラナコーン地区にあるホテルShangri-LaやRoyal Orchid Sheratonなどが放つ光が「水の街バンコク」の夜を見事に演出している。

僕たちは川沿いにあるレストランで、アメリカンサイズのサンドイッチを頬張り、ワインを飲みながら午前零時まで語り合った。ホテルの従業員も、監守のようなオリエンタルホテルとは違って暖かみがある丁寧な対応。おかげで快適な夜の時間を過ごすことができた。

ほろ酔い気分で受けるヂャーオプラヤー川の風が心地よかった。ここの予算は二人で2,500~3,500バーツ程度。

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ケイイチ
バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。