2004年5月1日(土)

タイとの国境があるバンテイメンチェイ州ポーイペート(ポイペト)へと向かう幹線道路国道6号線を走るバスの中。未舗装路のため車体がトランポリンのように大きく揺れ、眠ることすらできない僕たちは退屈を極めていた。そこでふたたび昨日の「日本人は愛国主義者だ」という話題になり、僕は直接的な表現で「日本人は排他的な差別主義者だ」と応じた(留学生日記2004年4月30日)。それがこの議論に火を付け、おかげで昼食のために立ち寄るポーイペート(ポイペト)までの道のりを退屈せずに済んだ。

「世の中が平等なんてモウソウよ。現実を直視できる真っ当な人なら、誰だって簡単に理解できるはず。賃金の低い重労働を炎天下強いられているブルーカラーがいる一方で、冷房キンキンの部屋で5倍もの賃金をもらって快適に働いているホワイトカラーもいる。不平等であることを否定するんだったら、平均的な先進国の国民よりも裕福な暮らしをしている大小さまざまな資本家たちをどう説明するというのよ? 事実から目を背けたところで独力で格差がなくなるわけじゃないし、『キャッシュでベンツが買えるか』という客観的な指標で自ら否が応でも悟ることができるはず。能力過小自尊心過剰な人たちが、分不相応にも ชนชั้นสูง(チョンチャンスーング) (上流市民)へと仲間入りを図って、ローンで買ったベンツを数ヶ月後には手放さざるを得なくなり、最後に残ったのは高額の自動車ローンだけ、なんていうのはそれこそタイではよくある話。何事にも『分相応』というものがあって、この言葉は自分を他人と比較したときに初めて意味をなすの」

このクラスメイトは裕福な家庭で育ち、大学2年の頃から父親に買ってもらったベンツで通学しているという。それだけに、自分が抱えている経済的困難を正当化するための自己完結型の屁理屈に陥ることなく、何の躊躇もなく思いっきり強者の論理を振りかざしている。基本的には僕もクラスメイトの主張に賛成しているが、それでも念のために一応忠告しておいた。

「たとえどんな環境にいようとも、日本人は経済的なことを含めすべてが平等で、自分自身も中流に属していると信じたがっている。これは子供の頃から学校で教え込まれてきたことだから仕方ない。もし平均以下の日本人の前でさっきみたいな主張をしたら、彼らは自分の信仰を否定されたかのように、強烈な怒りと悲しみでダイニングテーブルを放り投げるか、さもなくば為す術もなく泣き崩れるだろう。日本はタイとは異なり、非熟練労働者でもローンを組んで中古高級車を買って、それで自分が VIP 階級の市民になったかのように思いこむことができる国なんだ。その程度のことでは実在する格差を覆すことなんて全然できないけど、日本人は階級とか格差とかの話題にヒステリックな拒絶反応を示すはず。だから、さっきの君の話は日本人の価値観的には危険すぎる。相手が僕なら問題はないが、ほかの日本人と話すときには細心の注意を払った方が良いよ」

どちらの主張も標準的な日本人の感覚からするとかけ離れているかもしれないが、日本の義務教育課程の教育指導要領に沿ってたたき込まれてきた「どんな労働でも労働は美徳」という盲目的信仰を無視して議論を進めていくと、自然とこのような展開になる。これぞまさに「文化の違い」、「価値観の違い」。

「あなたたち日本人が信じて疑わない平等信仰が嘘っぱちのモウソウだって、日本から離れてどのくらい経ったときに気づいたの?」

この程度のことはタイ人と心の通うレベルでコミュニケーションをとれるようになれば、1秒もあれば誰にだって理解できる。「平等」とか「標準」とかいった概念は、どこに基準を設けるかによっていくらでも変わるものだから、本当に無意味でバカバカしいことこの上ない。そもそも「標準的」とは、何を指して言っているのか? 日本の標準のことか、世界の標準のことか、それともカンボジアの標準のことか。

今からおよそ35年前、東南アジアに真の平等を目指した一つの小国家が誕生した。民主カンプチア政府(カンボジア共産党, ポル・ポト政権)は、経済的不平等と教育的不平等の根源である通貨・市場・都市を根絶し、(農学・政治学以外の)高等教育機関を閉鎖して資本家や教員を抹殺粛清した。かくしてカンボジア人は世界で初めて真の平等を手にした・・・・・・はずだが、本来不平等であることが正常な社会に、現実を顧みない完璧平等システムを導入したために国力が著しく低下し、最終的にヴェトナムの侵攻を招き滅亡した。

午前7時、シアムリアップ(シェムリアップ)で8日間宿泊していたホテル「シティー・アンコール」をチェックアウト。途中、国道6号線の辺鄙な村で橋の補修工事に遭遇し、約2時間の足止めを食らった。午後1時半、タイ国境の街ポーイペート(ポイペト)に到着。僕はタイ人クラスメイトたちと冒頭のような話をして移動に要した6時間をつぶした。

バンテイメンチェイ州ポーイペート(ポイペト)にあるカジノホテルで不味いタイ料理ビュッフェを食べ、午後3時に国境を通過してタイ国内へと戻ってきた。大学には午後7時半頃到着し直ちに解散した。

世界の最貧国カンボジアのひどいインフラに約2週間にわたって耐えてきた僕の目には、タイの片田舎サゲーオ県(サケオ県)がまるでウォール街やブロードウエイのような輝かしい地上の楽園のように映った。

2004年5月2日(日)

「最近、夜遅くまで外出していても、以前は頻繁にあった親からの電話がなくなったよ。わたしの親が日本でケイイチに会ったからかもね」

タイ人は子供に対して異常なまでに過保護だ。もしかしたら、僕に危険な――たとえば麻薬などの――雰囲気がないことに安心したのかもしれない。

昼前にサヤームセンター(サイアムセンター)にある Starbucks coffee(スターバックス)でブワと待ち合わせ、多国籍料理屋 Black Canyon Coffee(ブラックキャニオンコーヒー)で昼食、スクンウィット(スクンビット)39にあるイタリア料理屋「ロペラ」で夕食をとった。カンボジアにいた2週間のあいだ、どんなに食べたいと願っても決してありつけなかった料理の数々にシアワセを感じた。

2004年5月3日(月)

昨日に引き続き、今日もカンボジア旅行中にありつけなかった料理を食べに行った。

今回はブワと日本料理屋 Fuji(富士) を試してみた。カンボジアのマズ料理に2週間も耐えてきたから、もしかしたら Fuji(富士) の激マズ似非日本料理も食べられるかもしれないという淡い期待があった。が、多少は改善されたものの依然としてひどいまま。本物の日本料理との間にはかなりの隔たりがある。近々、日本料理屋「日本亭」で本物の日本料理を堪能したい。

2004年5月4日(火)

およそ2週間ぶりに部屋に戻ってみると、僕の寝室が大変なことになっていた。寝室の窓の周囲で200匹以上ものハエが力尽きている。帰宅後の2日間で、それらのうち10匹くらいを素足で踏みつけてしまい、室内の衛生環境は悪化の一途。さらに先月の日本一時帰国とカンボジア旅行の荷物整理にも全く手をつけていないため、玄関前のスペースは人が歩けるような状態にない。

午前中、数時間をかけて旅行カバンを整理して、その後の清掃を清掃婦(メーバーン)に委ねた。清掃婦が室内に入って念入りに掃除をしている時間を利用して、僕はサヤーム(サイアム)にある Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー) で、日本帰国以来溜まりに溜まっていた日記を一気に書き上げた。

さすがに半月分の日記を一気に書くと、1日あたりの日記の質が落ちてしまう。今後はこまめに書いていきたい。

2004年5月5日(水)

先々月3月30日以降、1日たりとも「ひとりで静かに過ごす日」がなかったため少し気疲れ気味。そこで、今日は気が済むまで自室に引きこもってプライベートな時間を堪能した。

2004年5月6日(木)

「俺たち、これから高架電車 BTS 戦勝記念塔駅前のクラブ Saxophone(サクソフォン) で飲むから時間があるなら君もおいでよ」

昼過ぎにブワが何の前触れもなく僕の部屋にやってきた。日没後、ブワをピングラーオ(ピンクラオ)にある実家に送り届けた。その帰り道に白人クラスメイトからの SMS(ショートメッセージ) が届いた。カンボジア旅行のときに、僕が酒に酔った勢いで英語で好き放題ぶちまけたのが大ウケしたという。

この店のカクテルは1杯140バーツから。イギリス人クラスメイトの英語が聞き取りにくいとアメリカ人クラスメイトに打ち明けたところ、「わたしのリスニングも7割未満。理解は5割にも満たないんじゃないかしら。聞き取れてないのは君だけじゃない。心配しなくて大丈夫」と励まされた。その後、「インターナショナルとは何か?」という話題から、次第にクラスメイトのゴシップへと移っていった。

それにしても、カンボジアで彼らと一緒に飲みに行くまでは、僕に笑いを取れるほどの英会話ができるとは思ってもみなかった。あるクラスメイトは「来学期から毎回アルコールを大量に摂取してから出席するといいよ。これだけ話せれば、ほかの学生を余裕で圧倒できるはず」と言う。しかし、そんなことをしたら講師からの怒りを買うこと疑いない。

2004年5月7日(金)

昨晩飲みすぎたせいで、強烈な頭痛が昼過ぎまで続いた。クラスメイトからのメールによると、彼は朝から晩まで強烈な二日酔いに悩まされ続けたという。

部屋で腐っていても仕方がない。そう考えて、昼過ぎに日本料理店「日本亭」で白く輝く日本米を食べ、その足で日記を書きにサヤーム(サイアム)Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー) へと向かった。ところが、あまりの頭痛に耐えかねて、 サヤームセンター(サイアムセンター) の立体駐車場で2時間も寝てしまった。

2004年5月8日(土)

Hard Rock Hotel(ハードロックホテル)。タイでこんなに気の利いた名前のホテルはなかなかない。名前だけから想像するとロック音楽が至る所で鳴り響いているようなホテルといったイメージだが、実際に行ってみると数年前までラスベガスのカジノホテルが採用していたような「テーマホテル」であることに気付く。
 
 
このホテルは、外観から客室まですべてがロック音楽に関連するグッズで埋め尽くされている。プールサイトではロック音楽の生演奏が行われており、客室に戻ってもミニコンポで音楽漬けの一日を過ごすことができる。機能面に注目してみても、大規模なプールがあるなど、パッタヤー(パタヤ)にある他の高級ホテルと比較しても遜色ない。

ところが、タイでは斬新なテーマホテルだけあって、数々の奇抜なサービスも用意されている。

陽が傾き始めた頃、僕たちはビーチから戻って、ホテルのプールに飛び込んで体力の限界まで踊り続けては、プールサイドでカクテルを飲みながら、繰り返し音楽を聴いて体力を回復させた。そんななか、僕たちのすぐ後ろでバレーボールコートの設営が始まった。そのとき、僕は何とも思ってなかったが、日没前になってコート上部に設置された謎の機械から大量の泡が吹き出してきて度肝を抜かれた(この「泡ビーチバレー」は午後12時まで続けられるという)。

その後、細くて薄暗い中央パッタヤー(パッタヤーグラーング)4をクルマで走っていたところ、 PIC (パッタヤー・インターナショナル・コーポレーション)病院の隣にタイ料理店「 PIC レストラン」を発見。この店はガイドブック「個人旅行」にも掲載されているが、単なる病院附属の食堂ではないかと不安になった。

ところが、店の中に入ってみると、これまで見たことのないような豪華なタイ式の客間が現れた。内壁には木材がふんだんに用いられており、三角柱状のクッションにはタイシルクで作られたカバーがかけれられている。タイの風情が巧みに演出されている店内で、今まで食べたことがないほど豪華で美味しいタイ料理を食べて腹を満たした。二人で1,018バーツ。全体的にかなり満足したから別に構わないが、こんなに高いタイ料理を食べたのは初めて。日頃から僕たちが好んで夕食を食べに行くカーオサーンにある若干割高なタイ料理店「トムヤムグング」と比較しても、ここの価格設定は1.8倍ほど高い。内訳はつぎのとおり。

Kloster small @2 ฿250 / Coconut Juice ฿95 / Steamed Rice @2 ฿50 / Crispy Catfish Salad W Sauce ฿165 / Grilled Tender Pork ฿160 / Pork Green Curry ฿145 / Subtotal ฿865 / Service ฿86.50 / Total ฿951 / VAT ฿66.61 / GRAND TOTAL ฿1018.11

2004年5月9日(日)

大学の夏休みを利用して、昨日から僕たちはバンコクの南東約147キロの地点にある首都近郊のリゾート地パッタヤー(パッタヤ)に遊びに来ている。僕が住んでいる高架電車 BTS ナーナー(ナナ)駅近くのコンドミニアム「スクンウィットスイート(スクンビットスイート)」からクルマで約1時間半。高速道路通行料は片道で約100バーツ。
 
 
ビーチリゾートとして知られるここパッタヤー(パッタヤ)だが、意外にも娯楽はバンコク同様に少ない。ダイビングや買春を目的としない観光客にとっては、ホテル附属の娯楽施設次第で旅の質そのものが違ってくるはずだ。

僕たちが泊まったテーマホテル Hard Rock Hotel(ハードロックホテル) は付加価値税・サービス料込みで合計4,012バーツ。ここのところ、金の使い方が若干荒すぎるような気もするが、有意義な娯楽にはそれなりの費用がかかるものとして納得している。

Hard Rock Hotel Pattaya - http://hardrockhotel.com - 429 Moo 9, Pattaya Beach Rd., Cholburi 20260 - TEL:038-428755

途中、一時交通を遮断して王族が通りを駆け抜ける「サデット」に伴う渋滞に巻き込まれ、さらにその後の徐行運転で僕のすぐ後ろのクルマが玉突き事故を起こしていたが、それでも出発から2時間後にはバンコクへと戻ってきた。

その後、ブワを彼女の自宅まで送り届け、日本人の友人と夕食をとり、僕たちが食後の暇つぶしに使っているマレーシアホテル(250バーツ/2時間)でタイ古式マッサージを受けた。指圧中にマッサージ師が上司を口汚く罵るような会話をしていて、一緒に行った友人の解説により僕は新たに หอยหงอก(ホーインゴーク) (白髪マンコ)や หมอยหงอก(モーインゴーク) (白髪マン毛) などの罵倒型3人称を習得した。

あまりにも汚いタイ語を2時間にわたって聞かされた僕たちはひどくウンザリした気持ちになった。一刻も早くほかに良いマッサージ屋を開拓したい。

2004年5月10日(月)

昼前にブワと食事をとってから、商業複合施設サヤームセンター(サイアムセンター)でタイ人とラオス人のクラスメイトと合流した。そこでタイ人クラスメイトが買ったばかりのクルマ JAZZ (日本名 Fit)に乗って 、オススメのスパ「ヘルスランド・サートーン(サトーン)」へと向かった。

 

このスパは、高架電車 BTS スラサック駅前のサートーンヌア(北サトーン)10と12のあいだの大通りにある、白くて綺麗な洋館風の建物。シンプルだが手入れが行き届いている内装と手頃な値段には好感が持てた。タイ人クラスメイトによると、タイの伝統的な雰囲気のあるスパが良ければ、バンヤントリーホテルやドゥースィットターニーホテル(ドゥシタニホテル)のスパがオススメとか。

เฮลท์แลนด์ สาทร
สปา แอนอ์ มาสสาร์จ มหัศจรรย์ด้วยวิธีธรรมชาติบำบัด
ヘルスランド・サートーン

「自然医療の奇跡」スパ&マッサージ

เชญท่านแวะมาสัมผัสกับประสบการณ์ ที่จะคืนความผ่อนคลาย ให้แก่ร่างกายและจิตใจของท่านอีกครั้งหนึ่ง ในบรรยาการศอันสงบเป็นส่วนดัว ซึ่งท่านจะไม่รู้ลืม

自分だけの落ち着いた雰囲気のなかで、心身ともにリフレッシュする貴重な体験に、みなさまをご招待します。

内容
時間
価格
การนวดแบบอโรมาเธอราปี
เป็นการผสานศาสตร์ "การบำบัดด้วยกลิ่น"
เข้ากับการนวดโดยใช้น้ำมันหอมระเหยบริสุทธิ์ที่สกัดมาจากธรรมชาติ
ในขณะที่นวดน้ำมันจะซึมเข้าสู่ใต้ผิวหนังยังผบให้เกิดความสดชื่น มีชีวิตชีวา
บรรเทาอาการเครียดช่วยให้ร่างกายและจิตใจผ่อนครายอีกทั้งยังส่งผลต่ออวัยวะต่าง
ๆ ของร่างกายตามคุณสมบัติของน้ำมันหอมระเหยบริสุทธิ์
ทำไห้ระบบภูมิต้านทานดีขึ้นและเกิดความสมดุลย์ของร่างกายและจิตใจ
アロマテラピー・マッサージは調剤薬学的医療です。「嗅覚医療」は天然の蒸発香りオイルに適しており、マッサージオイルが皮膚に浸透する際に、爽快感だけでなく、活力感をもたらします。また、緊張の軽減は心身をリフレッシュさせるだけでなく、香りオイルの蒸発に伴い内臓各所にも作用します。さらに、抵抗力を増進し、心身のバランスを整えます。
90分 ฿850
การนวดแผนไทย
ภูมิปัญญาไทยที่สั่งสมสืบทอดกันมาแต่โบราณ
เพื่อการผ่อนคลายร่างกายและบำบัดรักษาโรค
เป็นเวชศิลป์ที่ได้รับความนิยมไปทั่วโลก
การนวดไทยนั้นเป็นการผสมผสานการใช้ร่างกายส่วนต่าง ๆ ของผู้นวด
ทั้งการใช้นิ้วมือกดจุด การนวดด้วยฝ่ามือ การใช้ลำแขน การคลึง
การยืดและบิดตัวผู้ถูกนวด เพื่อให้เกิดความผ่อนคลายของกล้ามเนื้อ
บรรเทาอาการอ่อน เพลียคลายความเมื่อยล้า
และกระตุ้นให้เกิดการไหลเวียนของโลหิตที่ดีขึ้น
タイ式マッサージは世界中からの支持を得ているタイで古くから伝承されてきた知恵で、体の緊張をほぐし病気を治癒する民間医療です。指圧
、腕や手のひらを用いたマッサージや円を描くようにこするマッサージのほか、被マッサージ者に対する伸縮や背伸びなどにより、筋肉の緊張をほぐすだけでなく、症状を軽減するとともに疲れを癒やし、血行を促進します。
120分 普通
฿350

個室
฿450

การนวดแบบอายุรเวท การนวดอายุรเวทของเฮลท์แลนด์
เป็นการนวดรักษาโดยทีมแพทย์อายุรเวท เน้นการนวดกดจุดต่าง ๆ
เฉพาะส่วนของร่างกายที่เป็นปัญหา
ซึ่งช่วยบรรเทาอาการกล้ามเนื้ออักเสบหรื่อลดความตึงของกล้ามเนื้อและการเจ็บปวดตามข้อต่าง
ๆ ช่วยกระตุ้นให้การไหลเวียนของโลหิตดีขึ้นลดความเครียด
アユラヴェーダ・マッサージは、マッサージ師チームによる医療マッサージです。さまざまなツボに重点を置いてマッサージすることで、特に筋肉痛や筋肉疲労のほか、痛みなどを伴う身体の部分が抱える問題を、さまざまな項目にしたがって軽減することを助け、血行を促進します。
90分 ฿300
การนวดฝ่าเท้า
ศาลต์แห่งปฎิกิริยาการตอบสนองที่เชื่อว่าร่างกายเราประกอบไปด้วยการไหลเวียนของพลังงานหรือ
ที่เรียกว่า "ชิ" แต่ละตำแหน่งบนฝ่าเท้าจะสะท้อนพลังไปที่หน่วยต่าง ๆ
ของอลัยวะภายในร่างกาย การนวดฝ่าเท้า จะช่วยบรรเทาความความตึงเครียด
ช่วยกระตุ้นระบบการไหลเวียนของโลหิต
และพื้นฟูระบบชองร่างกายให้สมคุลย์ตามธรรมชาติ
足の裏マッサージは足の裏のそれぞれのツボにあると信じられている体力の流線、もしくは「気」と呼ばれる内臓各所を反映しているさまざまな部分を、足の裏マッサージで知覚神経を刺激することにより、緊張の軽減や血行の促進を助け、自然と体のバランスを整えます。
60分 ฿250
การประคบสมุนไพร ลูกกประคบ
อันประกอบไปด้วยส่วนผสมของสมุนไพรธรรมชาติได้แก่ ไพร ใบมะขาม ขมิ้น ผิวมะกรูด
การบูร ตะไคร้ ขิง ข่า ไพลดำบด แล้วนำไปประดับตามจุดต่าง ๆ ของร่างกาย
ความร้อนของลูกประคบจะทำให้สมุนไพรสามรถแทรกขึนเข้าไปใต้ผิวหนัง
ช่วยคลายกล้ามเนื้อ ลดอาการอักเสบ บำรุงผิวพรรณ
薬用植物湿布
プライの根、タマリンドの葉、ウコン、ベルガモットの皮、カンフル、レモングラス、黒ハーブなどの自然植物を混ぜ合わせて作られた湿布を、様々な身体のツボに持って行きます。暖められた湿布は薬用植物は皮膚内部に浸透し、
筋肉痛を和らげ、痛みを減らし、皮膚の輝きを保ちます。
60分 ฿350
ขัดผิว การทำความสะอาดผิวอย่างล้ำลึก
จะช่วยขจัดผิวและเซลล์ที่หมองคล้ำให้หลุดออกเพื่อสร้างผิวใหม่ทดแทน
ทำให้ผิวท่านดูมีสุขภาพดี
垢すり 皮膚の奥深くまでをきれいに、新しい皮膚を作り出すために不鮮明皮膚と細胞を取り除きます。また、あなたの皮膚健康に見えるようにします。
60分 ฿750
การรักษาดูแลผิวหน้า เฮลท์แลนด์
ขอเชิญชวนท่านดื่มด่ำไปกับความรู้สึกสัมผัสอันนุ่มนวลด้วยผลิตภัณฑ์
อันบริสุทธิ์จากประเทศฝรังเศส เพื่อการบำรุงรักษาผิวหน้าที่เหมาะกับทุกสภาพผิว
เพื่อขจัดสารพิษและเพิ่มความงดงามสดใสเปล่งปลั่งให้แก่ผิวหน้าของท่านขั้นตอนอันทรงประสิทธิ์ภาพประกอบไปด้วย
การทำความสะอาดผิวอย่างล้ำลึก การปรับและเสริมสร้างสภาพผิวให้ดีขึ้น
การกระชับรูขุมาน การขจัดเอาเซลล์ผิวหน้าที่เก่า เพื่อผวหน้าที่สดใสกระจ่างขึ้น
และท้ายสุด….. การมาสก์หน้าด้วยผลิตภัณฑ์ธรรมชาติอันทรงคุณค่า
フェイシャル・トリートメント
ヘルスランドはみなさんに植物による柔らかな感激的感覚を提案します。これはフランスから取り寄せた天然のもので、皮膚の状態を適正にするようトリートメントし、不純物を取り除くことで、皮膚の奥深くまできれいにします。また、皮膚の状態を改善するよう調整、補完することで、綺麗で透き通る健康で瑞々しい肌を実現します。顔の古い皮膚を除去し、張りを出し血色を良くします。さらに、、、高品質の植物性マスクを用います。
  ฿1,500
฿2,200
฿3,500
อบโดมทูมาลีนซาวน่า ทูมาลีนซาวน่า
เป็นที่รู้จักกันดีในประเทศญี่ปุ่นว่ามีประสิทธิภาพในการกระตุ้น
การไหลเวียนของโลหิต ล้างและขจัดสารพิษ ที่มีอยู่ในร่างกายให้ออกจากระบบ
เป็นที่ทราบกันดีว่าวิธีนี้เป็นการบำบัดทำให้เกิดความรู้สึกผ่อนคลายและกระตุ้นให้ร่างกายเกิดการเปลี่ยนแปลงในการทำงานอย่างมีประสิทธิภาพ
トルマリンサウナは血行を促進し、体内にある不純物を取り除くのに効果的だとして、日本国内でよく知られています。この方法は効果的に緊張をほぐすとともに、新陳代謝を促進する医療として有名です。
   
บริการอื่น ๆ เฮนท์แลนด์
ได้จัดบรการด้านอาหารเพื่อสุขภาพดีที่ Health Juice Bar เราบริการท่านด้วย
สลัดผักปลอดสารพิษต่าง ๆ
พร้อมกับน้ำสลัดสูตรเฉพาะที่คิดคันจากนักโภชนาการของเรา
รวมทั้งน้ำสมุนไพรและน้ำผลไม้ เพื่อสุขภาพไว้ค่อยบริการท่าน
その他サービス
ヘルスランドは健康のためのお食事をヘルスジュースバーにて提供しています。私たちは栄養士特製のドレッシングと共に、無農薬野菜によるサラダやハーブと果物ジュースを提供し、みなさまの日々の健康に貢献します。
   

その後、僕たちは僕のクルマがあるサヤームセンター(サイアムセンター)に戻って、1階のコーヒー屋 UCC でカツカレーを食べてから、閉店時間の午後9時に解散した。

そろそろマレーシアホテル付属のマッサージ店にも飽きてきた頃だから、次の機会に試してみたい。

2004年5月11日(火)

観光立国として知られるタイ王国。しかし、その観光資源は意外にも少ない。一部には、タイの観光資源は性産業と抱き合わせることで初めて魅力的なものとなるという見方もある。つまり個人の特殊な趣味に依存している部分が多く、必ずしも万人受けするとは限らないという問題を抱えている。

今日、僕の両親が3泊4日の予定でバンコクにやってきた。僕がどのような場所で、どのような生活を送っているのかを確認することを目的としている。できればバンコクの魅力を十分に満喫して帰国してもらいたいが、こんな特殊な観光資源しかないこの国を一般の旅行者にどのように紹介したらよいのだろうか。

せっかくだから、この機会に観光客向けのバンコクの魅力について、改めて考えてみたい。

  1. 真っ先に考えられるのが買春の手軽さ。言葉が通じないため、罪悪感も感じることなく気軽に楽しむことができる。それに、ただでさえ異民族との未知の性交渉は興味深い。ただし、これにはエイズおよび性感染症感染のリスクがある。
  2. 次に考えられるのが麻薬。販売ルートさえ分かれば、ありとあらゆる違法薬物を格安で体験できる。ところが、2001年のタックスィン・チンナワット(タクシン・チナワット)政権の発足以来、日を追うごとに警察による取締が過激になっており、最悪の場合、マフィアや不良警察官の抗争に巻き込まれて身体に危険にさらされる。
  3. 文化の違いに触れるのも、バンコク観光の魅力の一つ。異なる宗派の仏教寺院をまわることで、「非日常」のカルチャーショックを手軽に体感できる。荘厳華麗な仏教寺院の数々は、きっと多くの観光客の欲求を満たしてくれるはず。ただし、観光客を相手に汚い商売をしようと企てる一部のタイ人を腹立たしい思いをすることがあるかも。
  4. タイの海水浴場は日本よりも静かで美しい。実は首都近郊の海水浴場はたいしてキレイではないが、それでも海水浴客が少なくのんびりとリゾートを気分を満喫できる。プールが併設されているホテルもそう高くないため、格安で心身ともにリフレッシュできるのもウレシイ。ただし、最寄りのビーチリゾート「パッタヤー(パタヤ)」でもバンコクから片道3時間程度離れているため、最低でも2日間は確保しておきたい。
  5. 女性には格安エステもオススメ。これは政策的に作られた「タイの伝統文化」だが、政府観光局が伝統文化を創作せざるを得なかったこと自体がタイの観光資源の限界を証明している。ただし、格安といってもタダではないので、それなりの出費は覚悟しておきたい。
  6. その他、日本にはない異文化を堪能できるのもウレシイ。停留所に止まらない路線バスや、目的地にたどり着けないタクシー、衛生基準がアヤシイや屋台料理など、日本にはない不可解な体験をすることで「非日常」を満喫できる。

個人的な印象では、「タイ好き」や「タイフリーク」を自称する日本人の大半が1(買春)または6(異文化)の魅力に取り憑かれているようだが、逆にタイに関心のない両親に勧められそうなものとなると3(異宗派)または5(エステ)しかない。

僕は両親から「いくらかかってもいいから最高のバンコク体験を」という要望を受けている。そこで、今晩はバンコクの夜景を通してその規模と様子を知ってもらうために、南サートーン(南サトーン)通りにあるホテル「バンヤントリー」最上階の世界一高い屋外レストラン Vertigo へと連れて行った。このビル幅はとても狭く、少し歩けばすぐにバンコクの全方位を一望できる。今晩の夕食代(3人分)はつぎのとおり。

3PERRIER@160 480 / 5 @ 350 / 1CASSEGAIN 1750 / MARLBORO LIGHT 80 / ROW TUNA SALAD 450 / CURED KINGFUSH 480 / VERTIGO CAESAR 280 / 3 @480 / OYSTER TRUFFLE 1440 / 2PUKET KIBSTERS@2050 4100 / 1C TENDER L25 AUS 1050 / COFFEE@150 300 / SUBTOTAL 10410 / !SERVICE 10% 1041 / VAT 7% 801.57 / TOTAL DUE 12252.57

BANYAN TREE BANGKOK 21/100 SOUTH SATHORN ROAD TUNGMAHAMEK, SATHORN BANGKOK 02-679-1200

食後、両親をホテル The Oriental(オリエンタル) まで送り届けてから、高架電車 BTS アヌサーワリーチャイサモンラプーム(アヌサワリーチャイ)(戦勝記念塔)駅前のバー Saxophone(サクソフォン) でクラスメイトたちと合流した。
 
 
 

2004年5月12日(水)

バンコクでの生活も2年半になり、すっかり日常の光景となってしまったが、それでも観光客の視点で改めて観察してみると思わぬ発見に出くわす。ところが、その大半は日頃の経験から本能的に避けているような面倒なことがほとんどで、決してウレシイものばかりではない。

昼前、ホテル The Oriental(オリエンタル) へ両親を迎えに行き、バンコクの観光名所「ワットプラゲーオ(ワットプラケオ)」(エメラルド寺院)へと向かった。しかし、その周辺には駐車場がないためホテルにクルマを駐めて、ヂャーオプラヤー川(チャオプラヤ川)を船着場「オリエンタル」から水上バス(10バーツ)で北上。約15分後に船着場「ターチャーング(タ・チャン)」で下船した。

「エメラルド寺院、今日は閉館日だよ。ほかにもっと良いところを案内してあげよう」

観光ガイドブック「地球の歩き方」を読みながら船着場前を両親と歩いていると、トゥクトゥク(三輪タクシー)の運転手が話しかけてきた。ガイドブックには詐欺の典型例として、①トゥクトゥク(三輪タクシー)運転手が話しかけてきて「今日○○は休み」という嘘をつき、②観光客を騙して宝石屋に連れて行こうとすると紹介されている。これまで他人事としてまったく真に受けていなかったが、まさかこんなことが本当にあろうとは。

僕はタイ語で素っ気なく「そんなことあるわけないじゃん」と言って足早に立ち去り、ワットプラゲーオ(ワットプラケオ)を拝観した。そして、ふたたび観光ガイドブックを読みながら船着場前に戻ってくると、複数の男女に「この船着き場前は一方通行です。こちらへどうぞ」と指示され、誘導されるままに歩いていくと民間ツアー会社の受付窓口があった。僕は「ワットポーへ行くために水上バスでラーチニー船着場まで行きたい」と言ったが、窓口の職員は彼らが主催するツアーに申し込ませるために、さらなる嘘を繰り出してきた。

「この時間はワットポーが昼休み中なので、川向かいのワットアルンに行くといいでしょう。船賃はひとり200バーツです」

仏教寺院に昼休みなどあるもんか! 僕はとうとう頭に来て彼らを罵倒してしまった。

「なぁにが、『ワットポーが昼休み』だ! ふざけんな!! 坊主が昼飯なんか食うもんか!! それに2バーツで済むものになんで200バーツも払わなきゃいけないんだ? バッカじゃねーの!」

僕があまりにも口汚く罵ったため、それなりに手ひどい罵倒を浴びることになった。まったく納得がいかない。結局、ワットポーに行くのも面倒になり、僕たちは彼らの罵声を背に受けながら、すぐ隣にある公営水上バス船乗り場「ターチャーング(タ・チャン)」から次の目的地である船着場「サパーンタークスィン(タークシン橋)」へと向かった(8バーツ)。

あんな輩がいるから、外国人がタイ人を「金の亡者だ。奴等は金のためならなんでもする」と誤解してしまう。もしタイ人が自らの国に誇りを持ち、それを守りたいなら、国辱級の奴等を真っ先に排除すべきだ。バカの一つ覚えのように、「タイ人は歴史上一度たりとも外国の植民地に成り下がったことのない誇り高い民族」と唱え続けたところで、こんなことでは絶対に周囲から認められない。

なにはともあれ、バンコクで不快な事件に遭遇したくなければ、観光客相手に商売しているような人とは関わらないに越したことはない。

サパーンタークスィン(タークシン橋)船着場から高架電車 BTS で、スラウォング通り(スリウォン通り)にあるタイシルク専門店 Jim Thompson(ジムトンプソン) へ行き、土産物を購入。ホテル Royal Orchid Sheraton(ロイヤルオーキッドシェラトン) でタイマッサージ(3人で約7,500バーツ)を受け、ホテル The Oriental(オリエンタル) のタイ料理レストラン「サーラーリムナーム」でタイ舞踊を鑑賞した。

タイの古典舞踊ラーマギアン(ラーマキエン)は、カンボジア古典舞踊「アプサラ」に似ている。タイの王党派歴史学者たちは否定しているが、どうやらアユッタヤー朝(アユタヤ朝)時代にカンボジア西部を征服したときに、カンボジア舞踊家を連れ去ったことで、この踊りがタイに伝来したという。仮にそうでないにしても、双方は同じインドの叙事詩「ラーマヤナ」をモデルとしてるため、別に似ていても不思議じゃない。

3SET DINNER@1444.36 4333.08 / 1OPEN BEVER. 260 / 1 TAITTINGER HALF 3,900 / HALBORO LOGHT 74.77 / SUBTOTAL 8567.85 / !SERVICE 10% 849.31 / VAT 7% 659.20 / TOTAL DUE 10076.36

これまで僕が行ったスパの数などたかが知れているが、このホテルのスパ The Royal Orchid Mandara Spa(ロイヤルオーキッド・マンダラスパ) の完成度の高さには感心した。マッサージ師の腕も、市中の他店とは比較にならないほど良い。ただし、値段も比較にならないほど高い。
 
 
 

[FACE OF MANDARA] “Nature’s Own” Aromatic Facial 60mins 2,000 / Rejuvenating Facial 50mins 1,900 / Thai Herbal & Honey Facial 50mins 1,700 [Beauty of Mandara] Decleor Deep Cleansing Facial 60mins 2,800 / Decleor Whitening Facial 60mins 2,900 / Decleor Harmony Extreme Facial 90mins 3,700/ Decleor Nourishing & Hydrating Fasial 90mins 3,700 / Decleor Anti-Cellulite Body Treatment 75mins 3,900 / Decleor Sculptural Firming Body Treatment 75mins 4,000 [Body of Mandara] Traditional Thai Massage 90mins 2,100 / Aromatherapy Massage 60mins 2,200 / Deep Tissue “Sport” Massage 60mins 2,200 / MANDARA Massage 60mins 4,000 / Warm Stone Massage 120mins 3,500 / Foot Reflexology 60mins 1,600 / Thai Herbal Back Treatment 60mins 2,200 / Salt Radiance 50mins 1,800 / Javanese Lulur 50mins 1,800 / Tamarind Body Blast 50mins 2,100 / Enzymatic Seaweed Wrap 50mins 2,800 [Packages of Mandara - Mandara Spa Samplers] “Energizing” 2hrs 3,800 / “Relaxing” 2hrs 3,800 / “Healing” 2hrs 2,900 / “Aromatic” 2hrs 4,000 / “Calming” 2hrs 4,000 [Half Day Packages] “Perfect Spa Experience” 3hrs 5,800 / “Mandara Sunrise 5,600

2004年5月13日(木)

バンコクの街中を歩いていると、日常的に性同一性障害の人々を見かける。彼らは外見だけでは本物とは区別がつかないほど完璧に性転換している者、本物の女性よりも美しい者、明らかに性転換したと分かる不格好な者などさまざま。そのなかでも芸達者な強者たちを集め、観光客相手に催されているショーがある。

観光客向けのオカマ劇場はバンコク都内だけでも2ヶ所ある。ひとつは高架電車 BTS のアソーク駅とプローンポング駅(プロンポン駅)とのちょうど中間地点にある Mambo Cabaret Show(マンボーキャバレーショー) 、もうひとつが高架電車 BTS ラーチャテーウィー駅(ラチャテウィー駅)前にある4つ星ホテル Asia(エージア)Calypso Cabaret Show(カリプソキャバレーショー)。今回、僕が両親を連れて行ったのは Calypso Cabaret Show(カリプソキャバレーショー) の方で、料金はワンドリンク付きでひとり1,000バーツ。午後8時からと午後9時45分からの1日2回公演され、公演時間は約1時間。役者たちはきちんと訓練されており、動きにメリハリがある。オフシーズンの平日でも半分以上の席が埋まっていたから、日本人客が集中するシーズンにこのショーを見るのであれば、あらかじめ予約を取っておく必要があるかも(Calypso Cabaret at Asia Hotel - 02-653-960~2)。

今日はバンコク近郊の遺跡を見物しに、クルマで1時間ほどのところにある古都アユッタヤー(アユタヤ)へと出かけた。カンボジアのアンコールワットなどには遠く及ばないが、はじめて遺跡を訪れる観光客には十分な規模。プラサート・ラーチャブーラナとワット・マハータートの2ヶ所を回った。

アユッタヤー(アユタヤ)からの帰路、セントラル・ワールドプラザ(旧ワールドトレードセンター)に寄って、免税土産物店 King’s Power でタイの民芸品などを買い、スクンウィット(スクンビット)39にあるイタリア料理店「ロペラ」で夕食をとった。料金はつぎのとおり。

3Shingha Beer@120 360 / 2Ginger Ale@80 160 / Ceasar Salda 220 / Cozze 220 / Spagetti Salsiccia 280 / Spagetti carbonara 270 / Risotto Nero 290 / P. Prnaham 300 / Kloster Large 190 / SUBTOTAL 2270 / !SERVICE 227 / VAT7% 174.7 / TOTAL DUE 2671.79

食後、オカマショー Calypso Cabaret Show(カリプソキャバレーショー) を見物し、ホテル「バイヨックサガーイ(バイヨクスカイ) 」の高層階バーでバンコクの夜景を眺めながらカクテルを飲み、両親が泊まっているホテル Oriental(オリエンタル) へと向かった。今晩は僕も一部屋とってこのホテルに泊まった。

2004年5月14日(金)

「イヤな気分になりたくなければオリエンタルホテルには行くな。あそこはアジア系の客を徹底的に差別している。従業員の態度はひどいし、日本人とはいえどもアフタヌーンティーのときに窓側の席に座らせてもらうのもまず期待できない。値段が高いだけの単なるムカツク古ぼけたホテルだ」(日本人駐在員)

ホテル The Oriental(オリエンタル) は、プラヂュラヂョームグラーオ(チュラロンコーン王, ラーマ5世)の治世、西暦1876年に開業したタイ初の西洋風ホテル。長年にわたって有力旅行誌から「タイ最高のホテル」(92.40 points)に選ばれ、日本でもテレビのタイ特集番組の影響もあって高い評価を受けているが、現在では世評を反映してかすでに peninsula Hotel(ペニンシュラホテル) (94.03 points)に逆転され、Conrad Hotel(コンラッドホテル) などからの猛追にもさらされている。旅行代理店レートで1泊340-380ドル。

僕もその例に漏れず、昨晩非常に不愉快な目に遭った。タイ人のフロント係にそれぞれ異なる二つの指示(①僕の両親が泊まっている部屋の鍵を出せ、②すでに予約を入れてある僕のチェックイン手続きをしろ)を同時に出したところ、驚くべきことに「同時に二つもの指示をするオマエが悪い」という内容の皮肉を言ってきた。僕はあまりのことに唖然としながらも、「それでしたら、まずはあなたにご面倒をおかけしたことをお詫びします。今後はあなたの上司と直接話し合いますから気になさらないでください」と応じた。そこに日本人職員がタイミング良く現れ、フロント係から業務を引き継いだ。

そこで僕は疑問に思った。なぜタイ人職員の態度があそこまで横柄なのかということを。そして、なぜ日本人職員の態度があそこまでまともなのかということを。このコントラストはあまりにもかけ離れすぎている。

日頃から見知っているタイ人の行動パターンをふまえて、僕はつぎのような仮説を立てた。

タイ人ホテルマンにとって、ホテル The Oriental(オリエンタル) で働いているということは、極端な階級社会であるタイ人社会(タイを語るときにはこの概念は絶対に外せない)では「非常に優秀で、頂点を極めた給与所得者」という位置づけになる。したがって、優秀な労働力であるとの自負がある彼/彼女らとしては、自らの誤りを認めることなど決してできないだろうし、「その他一般ピープル階級」の宿泊客に対しても横柄な態度になりがち。特にアジア系宿泊客のほとんどは彼/彼女らほど英語が達者ではないから「教養のない無能者」と映るのかもしれない。だから、このホテルでは英語を母国語とする西洋人が優遇され、逆にアジア系が差別的な待遇を受けることになる。

一方で、日本人ホテルマンは大変な苦労を強いられているはずだ。彼らは最高級ホテルとはいえ、発展途上国のホテルで働いているという苦い自覚があるはずだから、タイ人従業員のように勘違いをした振る舞いなど到底できないはず。しかも、これだけ悪い噂が立っているのだから、苦情の数も相当あるはずで、もしかしたら今頃はタイ人従業員が引き起こした問題の火消しに目の回る思いをしているのかも。

こうしたことをふまえて考えてみると、「アジア系宿泊客が差別的な待遇を受けている」という噂は、マネジメントの問題ではないということになる。

「私もこうしたホテル従業員の『思い上がり』というものをひしひしと感じたわ」

僕たちがホテルに戻ってくるまでの約2時間をホテルのロビーで過ごしていたブワも、似たような感想を持ったという。

この事件の影響か、本来正午であるはずの僕のチェックアウト時刻が午後6時まで延長され、さらにチェックアウト直前までプールで泳いでいたところ、日本人従業員の配慮により午後7時まで再度延長された。

今日はスクンウィット(スクンビット)13にあるコンドミニアム「スクンウィットスイート(スクンビットスイート)」の僕の部屋を両親に見せてから、スラサック駅前にあるスパ「ヘルスランド・サートーン」でオイルマッサージを受け、午後4時頃オリエンタルホテルに戻ってきた。

その後、待ち合わせていたブワとホテル付属のプールを楽しんでから、両親をバンコク・ドーンムアング(ドンムアン)国際空港へと送り届けた。

今回、日本にいる友人の紹介で、僕はホテル The Oriental(オリエンタル) に格安で泊まることができた。これに伴う費用はつぎのとおり。
 
 

Delight Rate at Mandari 7339.00 / Svc Charge - Room 733.90 / Tax - Room 564.98 / Tel - Local Call 9.00 / Verandah - Breakfast 918.06 / Refreshment 110.00 / Balance 9674.94 / Vatable 9042.00 / Vat 7% 632.94 / Total 9674.94

2004年5月15日(土)

タイに住む一部の日本人に親しまれているカラオケスナック。それはカラオケが歌える店でタイ人ホステスが接待してくれる類の店だが、なにもその種の娯楽にハマっているのは日本人だけとは限らない。

高架電車 BTS サーラーデーング駅(サラデーン駅)前にあるタニヤ通りは、日本人の中でも比較的購買力のある層(=駐在員)に根強い人気のある歓楽街。タイにおけるオンナ遊びのなかで最も費用がかさむ娯楽だが、皮肉にもホステスの容姿とサービスの質の低さには誰もが一度はガッカリしたことがあるはず。

それもそのはず。サービスを提供する側のホステスも、ろくにコミュニケーションがとれず傍若無人な振る舞いを繰り返す日本人客はかなりウンザリとしている。それに日本人経営者の従業員管理にもかなりの問題がある。こうした事情から、能力のあるホステスは傍若無人な扱いを受けない好待遇のタイ人向けカラオケスナックへと移籍してしまい、タニヤにいるのは移籍先の見つからないような①子持ちで②容姿が悪く③気が利かないホステスばかりになる。

そこで、僕たち(タイ人3+日本人1)はタイ人向けカラオケスナックへと繰り出した。友人たちも遊び慣れているせいか、なかなか店の選択が上手い。①若くて②容姿がよい③気が利くホステスがいる、広くてくつろげる雰囲気の店内。タイ人同士のタイ語を用いたコミュニケーションを強いられるため、ホステスにも緊張感があり、かなりまともな接待を受けられる。タニヤの日本人向けカラオケスナックと比べてしまうと、それこそ天と地ほどの差がある。

料金はウイスキー Johnnie Walker Black Label が1,200バーツ、ホステスドリンク(接待時間により加算される)が1時間100バーツ。そのたミキサー(炭酸水やコーラなど)料金がかかり、3人が約4時間滞在して4,400バーツだった。

タニヤと比べても決して格安というほどお得なわけではないが、個人的にはタイ人向けカラオケの方が少ない出費で良いサービスが期待できると思う。

カラオケスナックに限らず、似たようなことはタイのサービス業全体についてもいえる。

2004年5月16日(日)

タイに長いこと住んでいると คุณภาพชีวิต(クンナパープチーウィット) (生活の質)に無頓着になる。それというのも、極端な階級社会(タイを語るときにこれを外しては考えられない)であるタイには「標準」という概念が存在せず、どの程度の生活を維持すれば「標準以上」を主張できるのか、今ひとつハッキリしないからだ。

僕は会社を辞めるまでの22年間を日本で過ごしてきたせいか、ほかの日本人同様に「標準」というものがどうしても気になる。そこで、最近は便宜上「日本で暮らしていた頃の水準」を標準としているが、そう考えると寝室にミニコンポがないのはどうしてもオカシイ。

昼過ぎ、僕はブワとミニコンポを買いに出かけた。どうせ大衆向けの大型スーパーには、まともなミニコンポなどないだろうから、最初から高架電車 BTS プローンポング駅(プロンポン駅)前の高級百貨店「エンポリアム」へと向かった。この店は、他店にはないような高級品がほしいときにとても重宝する(一方、どこの店にもありそうな携帯電話などをここで買うのは愚鈍と浪費の象徴だ)。

ところが、この店にも25,000バーツ以上のコンポはなかった。おそらくタイに流通している家電のほとんどが発展途上国仕様の廉価版で、端からまともなミニコンポなどないのだろう。仕方なく、その中から寝室のデザインに会いそうなものを選んで持ち帰った。

バンコクには、音楽を垂れ流しているだけのラジオ局がいくつもある。今日からはそれらを思い存分聞けるようになる。

2004年5月17日(月)

朝、マヒドン大学サーラーヤー校舎へとこの日1時間しか授業がないブワを迎えに行った。その後、セントラル百貨店ピングラーオ(ピンクラオ)店のタイ料理屋 S&P で昼食をとり、家電専門店 Power Buy で昨晩買ったミニコンポの受信状態を改善するために FM ラジオ専用アンテナ(240バーツ)を購入。帰宅後にコンドミニアムの用務員に電灯6ヶ所と、壁から外れて垂れ下がっている TV アンテナコードを直してもらった。

2004年5月18日(火)

バイトに出かけた以外に、特に何もない一日。夜、タイ人の友人に飲み会に誘われたが、日本人の友人宅で夕食をごちそうになる予定になっていたため断った。

2004年5月19日(水)

今更のようだが、クラスメイトたちはかなりの酒好き。今晩、高架電車 BTS スラサック駅前のスパ「ヘルスランド・サートーン」で友人とアロマテラピーの香りを満喫し