ゲイにげんなり

タイで男友達を作るのは難しい。

日常生活以外の場面で「新しい出会い」を求める人の大半は恋愛が目的だから、男友達よりも女友達を作るほうがカンタンなのは仕方ない。気づいたときには異性の友達ばかりになっていて、今のところ友達と呼べるようなタイ人男性は2人しかいない。

ここはバンコクだから新しい男との出会いを求めている男、つまり同性愛者も少なくない。

ゲイと話しているとホントウに疲れる。本人は冗談のつもりなんだろうけれど、「君をベッドに押し倒したりしないから」とか、「もうだいぶ会ってないから恋しいよ」なんて言われると、本気で罵声を浴びせ掛けたくなる。あまりにもエグすぎる。価値基準があまりにも違いすぎる。

この友人は某石油メジャーの内定をゲットしたばかりの24歳で、日本語検定2級レベルの日本語力がある(月給20,000バーツ)。ここまで頑張って日本語を勉強した外国人を無碍にもできないから仕方なく言うに任せているけれど、それでも頻繁に電話がかかってくるようになると鬱陶しい。特にどさくさに紛れて僕の部屋までやって来られると本当に腹立たしく思う。

今晩、同性愛者の友人が「分からない日本語を教えてもらいたい」という口実で僕の部屋までやって来た。ところが、彼は僕の日本語の解説などロクに聞かず、ただひたすらインターネット上にある日本人同性愛者たちのコミュニティーについてあれこれ解説していた。誰か同性愛者に興味のある日本人がいれば、彼を紹介して差し上げるので是非とも引き取ってもらいたい。

タイで男友達を作るときには、念のため本人に彼女がいるか確認したほうが良さそうだ。

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ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。