少人数制クラスを探せ (LA留学生日記より)

午後、集中英語講座レベル3から進級したクラスメイト数人で午後の「中級英語講座」を見学した。集中英語講座レベル4クラスの人数の多さにはもう我慢の限界に達しており、ここのところさまざまな可能性について頻繁に議論するようになっている(→今月8日の日記参照)。

きょうはその第二弾で「午後のクラスに移籍する」可能性について探ってみた。午後のクラスに学生が6人しかいないのは魅力だけど、人気がない時間帯のため午前中のクラスが7レベルあるのに対して1クラスしかない。生徒の理解度にはかなりのムラがあって授業のテンポも悪い。

さしあたって大人数制英語教室レベル4のクラスで今しばらく様子を見ることにした。

それにしてもこの国の事業家には語学学校に限らずどの分野でも日本人のような責任感がない。規則で雁字搦めになっているせいで息苦しく思える日本だけど、それが日本経済の原動力であって国際競争力の要となっているのかもしれない。

外国にいると「日本は最高の国だ!」という声を聞く機会が特に多いように感じる。

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ケイイチ
バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。