家具類購入 (LA留学生日記より)

たった半年間のアメリカ滞在だけど、一応の生活環境は整えておきたい。勉強をする環境が不十分だとアメリカへ来た意義そのものが薄れてしまうし、十分な睡眠がとれなければ翌日の集中力にも深刻な影響が出る。寝具や机はゼッタイに欠かせない。

アメリカでの住居が確定したことで、ようやく必要な物のリストが作れるようになった。この部屋で再利用できるものは戸棚とマットレス部分ぐらいで、掛け布団はおろか室内灯すらない。そこで同居人のポーに頼んでバーバンクにある大型家具チェーン店 IKEA へ行って家具の買い出しに付き合ってもらった。

家具の総額が372ドル、無線LAN関係機器154ドルだった。この家具店の価格は日本に比べると格段に割安で、それぞれ写真中央にある机が29ドル、椅子が49ドル、卓上灯が19ドル、間接照明灯が32ドル、羽毛布団が59ドル、布団・枕カバーが12ドル、写真左にあるボックスが3ドルだった。

IKEA の値段とセンスの良さを知ってしまうと日本の家具屋で買う気が起こらなくなる。日本へ輸出して販売したら儲かるかもしれない。

寝室に勉強机が置けたので、今後は周囲にいろいろと干渉されやすい食堂で勉強せずに済む。

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ケイイチ
バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。