バンコク語学留学最終日

午前4時、高校時代の友人が滞在しているホテル Westin Grande Sukhumvit で目を覚ました。この友人は旅行会社にある端末と同じものを常に携行していて、今回も数日前からその端末を駆使して帰りの便の空席待ちを入れてくれていたけれど、いまがちょうどハイシーズンということもあってなかなか予約が取れなかった。

午前5時、バンコク・ドーンムアング空港のチェックインカウンターへ行ってスタンバイの手続きをした。この手続きは搭乗手続の締切時刻までに予約をしていた乗客が来なければ代わりに搭乗できるというもの。いまは一刻も早く帰国してアメリカ留学の手続きに移りたい。エーンとの連絡は昨晩から一切とっていない。

ところがスタンバイの優先順位が最下位の航空会社の職員が次々と搭乗手続を済ませているのに、なぜか僕の座席だけが一向に割り当てられなかった。空港まで見送りに来てくれた友人が英語で、僕がタイ語で「どうして社員以下の待遇なのか」と繰り返し抗議したところ、出発15分前の午前5時55分になってようやくビジネスクラスの座席があてがわれた。職員によると、僕がスタンバイしていることを完全に忘れていてエコノミークラスの座席をすべて航空会社の職員に割り当ててしまったためビジネスクラスの座席しか空いていなかったという。この混乱に乗じて重量を9キロもオーバーしている手荷物を追加料金なしで預けることができた。

バンコク発成田行のノースウエスト航空2便は定刻通り午前6時10分にバンコク・ドーンムアング空港から離陸した。機内でこれからアメリカに赴任するというタイ人の男性とタイの歴史などについて語り合った。このタイ人男性によると、半年ほど前にハマっていたテレビ時代劇「ニラートソーングポップ」の VCD がついに発売されたとか。これはなにがなんでも手に入れなければ!

これまで「バンコク留学生日記」をご愛読くださった皆様に御礼申し上げます。この日記は4月から「ロサンゼルス留学生日記」として再出発しますので併せてお楽しみください。なお「バンコク留学生日記」は今年の第4四半期を目処に再開する予定です。

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ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。