涼しくなったバンコクの朝

午前7時半、起床。目覚まし時計を午前6時半にセットしていたけれど、スヌーズ機能が働くたびにアラームボタンを押していたら時間切れになって沈黙してしまった。

午前7時35分、ペッブリー18街路にあるアパートでタバコを吸いにベランダへ出てみると、エアコンが24時間効いている室内より涼しかった。すかさず自分のウェブサイトを開いてバンコクの気象情報をチェックした。気温26℃、湿度65%だった。

午前8時20分、ペッブリー18街路の裏道を歩いて高架電車ラーチャテーウィー駅へ向かった。つい最近まで毎朝この道を汗だくになりながら歩いていたけれど、今朝は不思議とまったく汗をかかない。ウワサに聞いていた「乾期」がやってきたのだろうか。

午前8時25分、高架電車ラーチャテーウィー駅でタクシーを待っていたが、通勤ラッシュのため空車がなかったため、やむなくバイクタクシーでヂュラーロンゴーン大学文学部へ向かった。バイクタクシーの運賃は30バーツだった(タクシーは35~39バーツ, 三輪バイクタクシーは交渉次第だが30~40バーツ)。

午前8時30分、パヤータイ通りを南下して Siam Discovery Center とマーブンクローングセンターがあるパトゥムワン交差点を通過し、ヂュラーロンゴーン大学の正門から構内の並木道を500メートルほど走ると文学部ボーロムラーチャグマーリー館に到着した。この方法なら5分ほどの道のりだけど、バスを使うとトリアムウドムスクサー中等学校前で降ろされて、そこから約600メートルも歩かされるから快適な朝の時間を過ごすために普段はタクシーを使っている。

バイクタクシーの運転手に運賃の30バーツを払おうとしたところ、あいにく小銭がなかったため50バーツ札を差し出した。ところが運転手が釣り銭を持っていなかったから、やむなく芸術学部前のミニマート AMPM でキャンディー HALLS (5.5バーツ)を買って、釣り銭の一部で支払った。

午前8時33分、文学部ボロムマラーチャグマーリー館の地階にある売店で、きょうの授業で発表する「雑誌記事の要約」の配布用資料をコピーしてもらった。コピーはセルフサービスではなく売店の職員がぜんぶやってくれる。料金はA4用紙1枚1バーツで、2枚分の2バーツを支払った。

午前8時35分、文学部ボロムマラーチャグマーリー館の学生用入口で警備員に学生証を提示して2台ある学生用のエレベーターで7階まで上がり、カフェテラスへ行って朝食の巨大クロワッサン(13バーツ)、コーヒー(10バーツ)、飲料水(7バーツ)を買った。

午前8時40分、きょうの予習をしている別のクラスのイラク人2人組に挨拶して、その隣のテーブルで朝食をとりながら雑誌記事の要約を始めた。きょうは携帯電話情報誌 PHONE MAGAZINE の広告記事 「モバイルマルチメディア市場へ果敢に参入する Sony Ericsson 」(全2ページ)を読んで、要約したものをレポート用紙にまとめていった。

午前9時59分、授業開始時間直前になって、ようやく広告記事の要約が終わった。シャーペンでビッシリ書き込んだタイ語の要約で真っ黒になったA4レポート用紙1枚を携えて、白い制服を着ている女子大生しかいないエレベーターに乗り込んだ。

午前10時3分、文学部ボロムマラーチャグマーリー館13階にある集中タイ語講座の教室に3分遅れで到着した。

夕方、スクンウィット3街路にあるバムルングラート病院で心臓の痛みのため胸部X線撮影と心電図検査をしてもらったところ肺膜炎と診断された。「肺膜炎」という診断名以外はすべてタイ語で済ませたため、念のために医師が用意してくれた日本語通訳は所在なさそうにしていた。

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ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。