夜のお出かけ

バンコクの夜の街へ繰り出して気分転換をしよう。少し工夫すれば仲間は簡単に見つかることが分かったから、きょうは誰も誘わずひとりで部屋を出た。

スクンウィット23街路にあるオープンバーでビールを飲んでいたところ、40すぎの中年女性が近づいてきて「ひとりの夜は寂しいでしょう?家まで一緒に行こう」と話しかけてきた。あまりにも不気味だったから店を変えたかったけど、ちょうど雨脚が激しくなってきたため仕方なくそこでビールを飲み続けた。

この界隈にあるオープンバーの大半は西洋人が経営していて、この店のオーナーもオーストラリア人だった。約30ある店舗のなかには売りに出されている店もあるという。

ようやく雨が小降りになってカウボーイ街路の Go Go Bar 街をスクンウィット23街路からアソークモントリー通り方面へ歩いたが、いよいよタイ人化もここに極まれりということなのか、一度も Go Go Bar の呼び込み嬢から声をかけられなかった。

そのまま、スクンウィット15街路のルワムヂットホテル地階にある売春婦調達バー「トァーメー」まで歩き、ジュークボックス前の椅子に腰を下ろした。ここでは客が少ない午後9時頃まで売春婦たちがカラオケを歌っている。画面に表示されていく歌詞を眺めながら口ずさんでみたけれど、テンポが遅いLosoの曲ぐらいならマイクを握って歌えるかもしれない。売春婦カラオケ大会は中年男性客たちが増えてきた午後10時に終了した。

店の奥にあるボックス席で酒を飲んでいたところ、向かいの席にタイ在住の日本人男性が座ったので会話に参加した。閉店後、バンコクで出版関係の仕事をしている日本人男性とスクンウィット3街路にあるホテルGraceのコーヒーショップへ行って、法定閉店時間を無視して未明まで盛り上がった。

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ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。