タイ人視点で見る サッカーワールドカップ 2002

タイではサッカーワールドカップがタイ国立放送協会(11ch)と iTV の2局で放映されている。欧州サッカーが連日のように放映されており、タイ人は大のサッカー好きで男子なら欧州サッカーの有名選手の名前をたいてい知っている。もちろん今回のワールドカップも注目されており都内各所の大型スクリーンには試合の様子が映し出されている。

サッカーワールドカップにおける韓国の奇跡について、日本では審判団による不正判定や反則行為などの疑惑が報じられているが、韓国との歴史的軋轢のないタイ人はこれをどう見ているのか?

「韓国なんて誰も応援してないよ」

「汚い勝利をするぐらいなら潔く敗北してしまったほうがよほどマシだってクラスメイトたちは言ってる」

「アジアの代表が韓国なんてやめてくれよ。反則行為によってアジア全体のイメージが汚されてしまう」

「お~~っと、これは汚いプレイですね~。絶対にファウルでしょう?」

韓国ドイツ戦では韓国寄りの報道が日本では目立ったけれど、タイのテレビ解説者は明らかにドイツ寄りと分かるコメントを連発していて、いまこの瞬間もエーンが韓国人選手の一挙手一投足に対して強烈な罵声を浴びせかけている。

今回のサッカーワールドカップでタイ人の対韓感情は明らかに悪くなった。

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ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。