インターネットカフェでバーベキュー

夕方、日中4時間のタイ語学習を終えてペッブリー18小街路にあるアパートに戻ると部屋の内線電話が鳴った。タイ人の友人がアパートのロビーまで来ているという。

「今夜、バーベキューするけど来る?」

ひとりで郊外へ行くのは心細いため日本人の友人たちに声をかけてみたが、みんな予定が入っているらしく誰も応じてくれなかった。みんなからの回答が出揃うまでの1時間40分できょうの復習と宿題を片付け、同じアパートに住んでいる日本人の部屋へ押しかけて無理を言って一緒に来てもらった。

バンコクの南東に隣接しているサムットプラーガーン県へ高速道路を走るエアコン付きの路線バスで向かった。

バーベキュー会場はスクンウィット113小街路にある友人が経営しているインターネットカフェだった。バンコク都内では決して見ることのないサームロー(自転車牽引客車)が店の前の道をひっきりなしに行き交っている。エビや豚肉を焼くのに使ったのは、友人が正月に貯金したときに銀行からもらった電熱器。火力はオーブントースター並で火が通るまで何時間もかかった。

「日本人のオンナってイージーだよね?」

これまで24年間日本人をやってきて日本人女性が特別イージーだという印象は持ったことがないけれど、タイ人男性に限らずどこの国の男性も同じようなことを言う。タイ人女性をナンパするならディスコ街 Royal City Avenue が一番簡単だと友人は話していた。

タイでは街中インターネットカフェで溢れかえっている。まるで日本で言うコンビニエンスストアのように身近な存在だ。タイにおけるパソコン普及率の低さがその背景にはあるが、客の大半は店内の通信対戦ゲームが目的のようだ。料金もタイ人アルバイトの時給とほぼ同じ1時間20バーツと割安感がある。日本ではコストがかかりすぎて非現実的なビジネスモデルだが、たしかにガンガン打ち合うゲームは面白そうだ。

面白そうなゲームをいくつか分けてもらった。

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ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。