ヤーバーは飲むと危険

午後になって自室で単語の暗記を始めたが、途中で食材の買い出しのために伊勢丹へ出かけた。帰宅後すぐにまた机へ向かったが、エーンが准尉待遇の海軍士官候補生と士官学校のパーティーへ出かけたのが腹立たしくなって夜の街へ繰り出した。「単語太り計画」の頓挫が確定した。

先日、ラッチャダーピセーク通りのホテル THE EMERALD にあるディスコ SPARKS の便所前で売っている麻薬「ヤーバー」をどうやって便所で使うのかエーンと議論になった。せっかくだからこの機会にウワサの真相を究明してみたい。エーンはそのとき、経験ないから分からないと前置きしつつも、飲めるはずだと話していた。

スクンウィット15小街路のルアムヂットホテルにあるコーヒーショップ「トァーメー」へ行き、奥の静かな席についた。そこで偶然知り合った売春婦にヤーバーは飲めるのか聞いてみた。売春婦は麻薬のために売春しているのだから、麻薬に関することなら売春婦に聞くのがいちばん確かで手っ取り早い。

「飲むって、それは・・・・・・あまりにも危険すぎよ!!」

ヤーバーの吸引方法については甘い匂いが漂っている部屋に出入りしていた一年前に目視で確認しているが、ヤーバーが飲めるという話はこれまで聞いたことがなかった。麻薬密売容疑で日本から強制送還された過去のあるイラン人から当時ゼッタイにやめておけと日本語で忠告を受けていたため、これまで好奇心から手を出すような真似はしていない。

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ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。