日本へ行きたい?

留学斡旋会社の方から先日いただいた留学関連の書籍をヂョーイに手渡した。妹はニュージーランド、弟は日本に留学しており、ヂョーイ自身も日本へ行ったことがある。日本語読解力を鍛えるために毎日マンガ「あさりちゃん」を読んでいるという。

「日本の話をするのはやめてっ!わたしが日本へ行けないこと知ってるでしょ?」

エーンがひどく不貞腐れている。ホントかウソかは知らないが「一億層中流」という平等意識が蔓延っているお目出度い日本とは違って、タイは貧富の差や境遇の差が物を言う不平等な社会だ。これだけ不平等を実感させられる機会に恵まれていると勘違いのしようがない。

午後3時(授業終了直後)に Go Go Bar の売春婦から電話で呼び出されたが、「宿題が山のようにある」(直訳)といって断った。ウェブサイトの新デザインを考えるのに忙しい。

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ケイイチ
バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。