エーンとアップルの関係は決定的な破局を迎えた

先月30日に悪化したエーンとアップルの関係は、どうやら決定的な破局を迎えることになりそうだ。同じアパートに住んでいる日本人留学生によると、昨晩アップルが部屋に訪ねてきて、エーンの何もかもが信じられなくなったと話しているのを聞いたという。僕の携帯電話にも、エーンは私のすべてを奪い去ったといった内容のメールが届いている。ふたりの関係が改善することを期待していたが、おそらくこれから打てる手はもう何もないだろう。

けさはいつもより1時間早い午前7時に起きて、先月26日に入院する直接的な原因となった偏頭痛と便秘の経過観察のため、午前9時半にエーンとスクンウィット3街路にあるバムルングラート病院へ出かけた。この1週間で偏頭痛や便秘が急変して重大な障害が発生しているはずもなく、医師からは完治の診断が下り、これまで寝る前に飲むように言われて出されていた下剤も飲まなくて良くなった。これで朝のゴロゴロから開放される。

夕方、ペッブリー18街路にある住まい Venezia Residence からマーブンクローングセンターまでの900メートルを歩いて、美容室で1,200バーツのストレートパーマをかけた。別料金となっていたトリートメントについては、はじめの説明では70バーツという話だったが、なぜか会計のときに700バーツも請求された。300バーツのカットはカリスマ風の美容師が腕によりをかけて何度も手直しをしてくれていたが、それほど腕が良いというわけでもなかったようで、期待していたほどの仕上がりにはならなかった。やはり言葉が通じず細かい注文が出せないというのはいろいろと不便だ。

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ケイイチ
バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。